ジョーの日記

米国での日々の生活を写真と言葉で綴ります。

錦帯橋から姫路城、そして松本城へ 花森安治さんの言葉

2024-06-26 | 日記
今朝の気温は22度と、少し涼しかったので
家中の窓を開けて風を通した。
気持ちがいい。
庭のことやらなきゃなあ。
と、思う。

旅の続き。
阿蘇方面のドライブの翌日は、
母方の叔父叔母に会うために新岩国で下車した。
叔母がお弁当を買ってくれていて
従姉妹家族も一緒に錦帯橋近くの公園の木陰でピクニック。


錦川と錦帯橋は懐かしい場所。
錦川沿いの鉱山の町でわたしは生まれた。



錦帯橋から眺める錦川が好き。



巨大おにぎり。
普通のおにぎりの2個分くらいある。
叔母は股関節の手術をして杖なしで歩けるようになっていた。
叔父や叔母が話す優しげな方言が懐かしい。
短い時間だったけど、会えて良かった。

新岩国から向かったのは姫路。
高校生の時に修学旅行で姫路城に行って以来だ。
夫と末息子は初めてでとても感動していた。













ホテルの屋上から見た夜の姫路城。



最後の写真は翌日の朝に撮った写真(曇り空)。
先日、姫路市長が外国人に対する入場料を
4倍に引き上げることを検討しているというニュースを聞いたが
城の維持管理のため、またはオーバーツーリズムの予防策のためということなら
ジブリ美術館のように予約制にして人数制限するという方法もあるだろう。
いきなり外国人観光客に対してだけ「4倍」というのは不公平感が否めない。

姫路からは新幹線と特急(しなの号)を乗り継いで松本へ。
ホテルから歩いて松本城に着いた時、
同じ日に姫路城(白い天守)と松本城(黒い天守)を見られたことに気づいた。





夕方の松本城。
以前弟が長野に住んでいたので松本城は何度か訪れている。
実は松本に来た目的は上高地。
2020年の5月に行く計画だったけれど
コロナ禍で日本に行けなかったのだ。

今日はブログを早く書き終えた。
そうそう、昨日はわりとよく眠れたので
朝起きてヨガのクラスにも行くことができた。
身体の調子も戻ってきた感じ。

最近寝る前に読んでいる本は日本の書店で購入した花森安治さんの「灯をともす言葉」。
朝ドラの「とと姉ちゃん」でその存在を知ったのだけど
花森さんは終戦後に創刊となった雑誌「暮しの手帖」の初代編集長だった。

「戦争がない ということは
それは ほんのちょっとしたことだった
たとえば 夜になると 電灯のスイッチを
ひねる ということだった」 
          花森安治「灯をともす言葉」より。

「今」を言い当てるような、ハッとさせられる言葉がたくさん散りばめられていた。
命のかかった戦争の経験が根元にあるのだろうと思う。



今日の夕飯は何にしよう?と迷っていて
まずはきんぴらごぼうを作り、しばし考える(笑)
牛蒡はいつもささがきにするのだけど、
今回は栗原はるみさんスタイルで切ってみた。
ピーラーで皮を剥き、斜め薄切りにしてから細めのせん切りにする、というふうに。
やってみて、もしかしたらささがきよりこっちの方が早いかも。
ただ、食感はささがきの方が好きかもしれない。
ということで、



ご飯を炊いて巻き寿司といなり寿司を作った。
(急いで作ったので見栄えはあまり良くない😂)
中身はきんぴらごぼう、甘めの炒り卵、アボカド、日本で買った「いぶり福神漬」。
あるものを入れただけだけど、この組み合わせが好評だった。
これと冷凍の餃子を焼いた。

今日は長々と読んでいただいてありがとうございます。
日本のみなさんは良い木曜日を!
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