この間、ふとこの薄い文庫本を見つけて、
はて。。。この本は読んでもいないし、買った覚えもない。
誰かに貰ったのかしら。
そうかもしれないけれど、
女流飛行家ってことは、もしかして宮崎駿さん推薦図書かな。
作者は、大西洋横断旅行に最初に成功したことで有名な
リンドバーグ大佐の夫人ということで、
夫人自身も、世界の女流飛行家の中では草分けの一人であり、
夫とともに東洋に旅し、
その記録を「翼よ、北に」にまとめた本の最終章で、
日本語の「さよなら」が「そうであるなら」という意味だと知り、
「これほど美しい別れの言葉を私は知らない」と書いたらしい。
本当に海からの贈物かもしれないので(笑)
読んでみることにします。