在原 業平の詠んだ歌 (写真)
ぬきみたる 人こそあるらし 白たまの まなくもちるか そての狭きに
六歌仙時代の代表的歌人で、伊勢物語の作者。業平が父の領地芦屋の里にいた時、友人たちと布引の滝見物に来た時に詠んだ歌。滝の水玉が飛び散る様子を詠った。
順 徳院の詠んだ歌
たち縫はぬ 紅葉の衣 そめ出でて 何山姫の ゐの引の滝
父と共に北条氏打倒を企てたが事ならず佐渡島に配流の身となる。たち縫はぬ衣は無縫の天衣であり、山姫は山の女神を意味する。
※無縫の天衣とは、「天衣無縫」 天人の着物には縫い目のあとがないの意。
ぬきみたる 人こそあるらし 白たまの まなくもちるか そての狭きに
六歌仙時代の代表的歌人で、伊勢物語の作者。業平が父の領地芦屋の里にいた時、友人たちと布引の滝見物に来た時に詠んだ歌。滝の水玉が飛び散る様子を詠った。
順 徳院の詠んだ歌
たち縫はぬ 紅葉の衣 そめ出でて 何山姫の ゐの引の滝
父と共に北条氏打倒を企てたが事ならず佐渡島に配流の身となる。たち縫はぬ衣は無縫の天衣であり、山姫は山の女神を意味する。
※無縫の天衣とは、「天衣無縫」 天人の着物には縫い目のあとがないの意。