牧場開設から51年目にして、いまだにダービー未出走というウチの牧場は逆に言うと牝馬の活躍馬が多いということでもある。エリザベス女王杯など毎年のように複数出走馬が出るし、当然勝った回数も多い。さらに天皇賞・春は今年3勝目を上げたのだが、全て牝馬、しかも前年のエリザベス女王杯と翌年の天皇賞を続けて勝つというパターンばかり。牡馬は凱旋門賞に出走した彼が毎年ことごとく体調不良で回避するという不運もあって、いまだ勝ち馬がいない。不思議ですね。
ちなみに、今回エリザベス女王杯→天皇賞春の勝ち馬となったのは、凱旋門賞に出た彼と一時は当牧場産の現役最強馬の座を争っていた(9月21日エントリー参照)というオークス3着馬である。当時4歳でエ女王杯2着・有馬記念3着と好走し、明け5歳のAJC杯で一番人気(しかも後の凱旋門出走馬をおさえて)で快勝した時はどれほど強くなるかと思った彼女だが、5歳時は宝塚記念の2着・毎日王冠勝ちぐらいで中々結果が出なかった。6歳になって出走レースも平安S・フェブラリーSと、正直期待度も下がっていた。そんな彼女の転機は、6歳夏。「ちょっと相手の軽いところで様子を見ようか」と新潟記念に出馬投票したら運良く岡部が空いていた。で、その新潟記念こそ伸びきれずに2着に終わったものの、一息入れて臨んだエリザベス女王杯で生憎の重馬場ながら見事G1初勝利を飾った。2着にもウチの牧場産の18頭中16番人気の3歳馬が入って親子丼でした。続いて絶好調で臨んだジャパンCは11着惨敗。印も無印だから仕方ないか。
で、ここでそれまでの戦績を見なおしてみたのだが、どうやらこの馬は使い詰が良くないらしいことに「フ」と気付く。で、翌年7歳シーズンは「2月までに1回だけ使って放牧明けからぶっつけで天皇賞を使おう」と考えた。どうせなら長いところってことで出したダイヤモンドSは後方からの競馬で4着。で、放牧明けの天皇賞は生憎岡部に逃げられたけど、デムーロが上手い事大逃げに持ち込んで(苦笑)メイショウドトウを押さえきって(っていうか4馬身差だけど)勝ってくれました。しかも3着に5歳の妹を連れてきてくれました。ちなみに妹の方は前年の安田記念の勝ち馬で(って節操ないなァ)、オークスじゃなくて秋華賞の3着。ここまでくると桜花賞3着の妹も欲しいかも。
それにしても、武幸四郎にこだわって鞍上を固定していた4・5歳時がウソのように上手く行ってしまった。こんな実例を見てしまうと、毎度毎度ダビスタって鞍上の差が大きいことを実感してしまう。で、ここまでのG1勝ちの際の鞍上を調べてみました。デムーロ・ペリエ・岡部・豊・典・善臣・勝春、ってなんじゃそりゃ。ま、異論はあるにせよ、勝春もリーディング上位なのは間違いないし。で、この他はというと中館の逃切ですよ。
本当は江田照の降着繰上りじゃないG1勝ちを見たいとか、尾花栗毛に本田優を乗せたいとか、ミスターシービー産駒に吉永の息子を乗せて三冠取りたいとか思うけど、ちょっと、じゃなくて絶対ムリですね。なにしろノーリセットだし。
あと、久しぶりに牡馬のクラシック出走馬がでました。菊花賞17頭中17着だったけど。というわけでダービー初出走への道はまだまだ険しい。
ちなみに、今回エリザベス女王杯→天皇賞春の勝ち馬となったのは、凱旋門賞に出た彼と一時は当牧場産の現役最強馬の座を争っていた(9月21日エントリー参照)というオークス3着馬である。当時4歳でエ女王杯2着・有馬記念3着と好走し、明け5歳のAJC杯で一番人気(しかも後の凱旋門出走馬をおさえて)で快勝した時はどれほど強くなるかと思った彼女だが、5歳時は宝塚記念の2着・毎日王冠勝ちぐらいで中々結果が出なかった。6歳になって出走レースも平安S・フェブラリーSと、正直期待度も下がっていた。そんな彼女の転機は、6歳夏。「ちょっと相手の軽いところで様子を見ようか」と新潟記念に出馬投票したら運良く岡部が空いていた。で、その新潟記念こそ伸びきれずに2着に終わったものの、一息入れて臨んだエリザベス女王杯で生憎の重馬場ながら見事G1初勝利を飾った。2着にもウチの牧場産の18頭中16番人気の3歳馬が入って親子丼でした。続いて絶好調で臨んだジャパンCは11着惨敗。印も無印だから仕方ないか。
で、ここでそれまでの戦績を見なおしてみたのだが、どうやらこの馬は使い詰が良くないらしいことに「フ」と気付く。で、翌年7歳シーズンは「2月までに1回だけ使って放牧明けからぶっつけで天皇賞を使おう」と考えた。どうせなら長いところってことで出したダイヤモンドSは後方からの競馬で4着。で、放牧明けの天皇賞は生憎岡部に逃げられたけど、デムーロが上手い事大逃げに持ち込んで(苦笑)メイショウドトウを押さえきって(っていうか4馬身差だけど)勝ってくれました。しかも3着に5歳の妹を連れてきてくれました。ちなみに妹の方は前年の安田記念の勝ち馬で(って節操ないなァ)、オークスじゃなくて秋華賞の3着。ここまでくると桜花賞3着の妹も欲しいかも。
それにしても、武幸四郎にこだわって鞍上を固定していた4・5歳時がウソのように上手く行ってしまった。こんな実例を見てしまうと、毎度毎度ダビスタって鞍上の差が大きいことを実感してしまう。で、ここまでのG1勝ちの際の鞍上を調べてみました。デムーロ・ペリエ・岡部・豊・典・善臣・勝春、ってなんじゃそりゃ。ま、異論はあるにせよ、勝春もリーディング上位なのは間違いないし。で、この他はというと中館の逃切ですよ。
本当は江田照の降着繰上りじゃないG1勝ちを見たいとか、尾花栗毛に本田優を乗せたいとか、ミスターシービー産駒に吉永の息子を乗せて三冠取りたいとか思うけど、ちょっと、じゃなくて絶対ムリですね。なにしろノーリセットだし。
あと、久しぶりに牡馬のクラシック出走馬がでました。菊花賞17頭中17着だったけど。というわけでダービー初出走への道はまだまだ険しい。
牝馬の活躍が凄いですね。
それよりも、18頭中16番人気が2着にきて親子丼は凄すぎます!
江田照の繰上りじゃないG1制覇は可能だと思いますよ!
頑張ってください。
私のほうは例のアクロッシュクール×ダイナガリバー×アンバーシャダイ×サッカーボーイの内国産にサクラバクシンオーを付けまくってますが、いまだ、最強馬出ません。
もう200回は種付けしてます。
3000回くらい種付けして超最強馬作った人が某掲示板に書き込みしてたので、私も3000回以上、根気で頑張ります。
私も最近は中館逃切をあまり使いません。
ちなみにミスターシービー産駒に吉永の息子を乗せて三冠取るのは不可能
に近いと思いますが、尾花栗毛に本田を乗せるのは生産さえできれば
すぐにも可能ですね。
ども、ともきさん。
江田照の降着繰上りじゃないG1勝ちは確かに可能ですよね。
ただ、自分の根気が続かないかも。
ともきさんは根気良くバクシンオー産駒を生産しているようですね。
見習わねば。
みなさんは好きで使っている騎手っていますか?
自分は柴原騎手が好きなので、騎乗回数がやたら多いですね。
しかし、現実同様なかなか重賞が勝てない(汗)
2着になった時なんかは「現実でも銀、ゲームでも銀」と思わず絶叫です(笑)
この2人は、お手馬が少ないので乗り代わりが発生しにくくて便利です♪
武豊は腕はいいのですが、乗り代わりが発生しやすいので騎乗させにくいですね。
自分は柴田善臣が好きなのですが、良く使っているかというと疑問です…。
生産頭数も多くないので、岡部や豊が空いていると確率論的観点からつい
騎乗依頼してしまいますね。
昔はひたすら根本(そのころは「のもと」か)ばっかり乗せたりしたことも
ありましたが。
DEAD OR ALIVEさん
お手馬がいないといえばペリエとデムーロですね。短期限定のつもりで
使うことも結構あります。昔はリサ・クロップなんてのがいた作品も
ありましたね。
スギリンさん
無論、絶対ムリ=吉永の三冠、だとは思ったのですけどちょっとセルフツッコミ
してみました。ちなみに自分もサンデーは結構つけてみるのですが、中々走る馬が
でませんね。普通のOP馬ばっかりってな感じです。
その繰り返しです。
本当、駄馬ばっかりで、いい馬生まれませんね。
お互い目標は違えど、頑張りましょう!
スイープトウショウは本当強かったです。
ダンスインザムードは勝ち馬から5馬身差の4着、こちらも完敗です。4番手好位から抜け出したんですが、伸びませんでした。
次週はコスモバルク、なんとしても勝ってほしいです。
ゲート入りを嫌がった時から嫌な予感はしていましたが
レースも4コーナーで不利を受けたりと、ちょっと残念な結果でしたね。
このままトライアルホースでは終わって欲しくないので
人馬共にぜひとも頑張ってもらいたいです。
個人的には来年の府中牝馬S→エリザベス女王杯連勝と見てます(笑)