レース巧者なのは父譲り？

白毛の種牡馬ダイリセキ(703)が2頭目のG1ホースを出した。前回は牝馬(815)だったが、今回は牡馬である。皐月賞3着の牡馬(873)が菊花賞馬となったのだ。

皐月賞後、調整に失敗して-14キロで臨んだダービーは惨敗。皐月賞3着とは言え、まだ2勝馬だったので出した1000万下の特別戦が勝ちきれずに2着。幸い除外されずに出走できたセントライト記念は2着。菊花賞に登録する際、鞍上岡部に逃げられ、実際菊花賞に行って見たら無印の人気薄。ダビスタにありがちな、レース前にすでにがっかりのパターン。

ただ出馬表を見たとき「もしかして？」と思ったのはホント。なにしろ17頭中、逃げ先行は4頭だけ。しかも、そのウチ人気の2頭、ローエングリンとエモシオンがそろって大外。「ハナを切りたいのはローエングリンだけだし、上手いこと大名マークで行けると、あるいは・・・


で、案の定、ハナを切ったローエングリンの直後、単独2番手につけて

4角でバテたローエングリンを交わして

最後にロイヤルタッチが追い込んで来ましたが、3/4馬身のこりました。


しかもレース後にオチまで付いていたりして。


とは言え、ついに白毛のダイリセキ(703)に後継種牡馬候補が出ましたよ。白毛じゃないですけど。ま、毛色はちゃんとそれを受け継ぐムスメ(815)がいるので、彼(873)には意外性のあるサイアーラインを受け継ぐことを期待しようと思います。