今週は最近にはめずらしく順調にプレイ時間を稼げたので、古馬、3歳、2歳、それぞれに色々書いておくべきことがあり、気忙しい。「いい話」を先に書くと後回しになった「悪い話」が露骨に手抜きになりそうな気がするので、先に「悪い話」を書いた方がいいんだろうなぁ・・・。と思ったので、いいことが全然なかった3歳から行きます。
<3歳馬>
春は「所詮盛り上がりの山はダービー本番の前」といういつものパターンではあったが、ダービー前哨戦2勝でそれなりの盛り上がりを見せてくれた(1/30参照)。が、そんな3歳馬たちも秋は正直良いところなし。自家産凱旋門賞馬の産駒でファルコンSを勝った牝馬(772)は、秋華賞11着、マイルCS8着に終わったが、岡部が乗り続けてくれたのが救い。でも早熟だしねぇ。デムーロで京都新聞杯に勝ったダービー14着馬(773)は、菊花賞8着ならダービーの時よりマシと言えなくも無い。でも、3000mで中舘ってのは変えた方が良かったかな。
注目の白毛クンJr.(774)はダービー17着以来のセントライト記念で凡走ならローカル回りにしようと思ったのだが、ここを3着という微妙な結果。ちょっと迷ったあげく菊花賞に出て見た結果は12着。ま、ダービー・菊でいずれも-----だったので現状では(というか今後もかもしれないけど)力不足ということでしょう。その後身の丈にあったところということで福島記念に出して見たら印もそこそこついていたので、来年はこのレベルでまずは重賞勝ちを狙おう。レースの方は体調イマイチなこともあり逃げバテて6着でした。
<古馬>
なんといっても注目は、江田照の「降着繰り上がりではない、秋の天皇賞制覇」が懸かる、高松宮記念と宝塚記念を逃げ切ったダンチヒ産駒(754)。しかし秋はワク順の不運もあり、いずれも逃げを打てず、スプリンターズS、天皇賞、有馬記念のいずれも着外に終わった。自分の型に嵌らないと相当脆いみたい。
新たな注目株としては、トニービン×ユタカオー牝馬の5頭目の馬(763)。春はオープンでは今一歩足りないレースをしていたが、秋2戦目のアルゼンチン共和国杯を軽ハンデながら直線力強く抜出して初重賞制覇となった。次走ステイヤーズSは一気に5キロアップの58キロを背負ったが、更に強いレースでG2を2連勝。調子に乗って有馬記念に出して見たが、ここはさすがに11着。ちゃんと強くなってくれそうなオク手は久々なのでちょっと楽しみではある。
<2歳馬>
一番楽しみなのが、来年のクラシックを戦う2歳馬たち。その筆頭は新馬2着の後、未勝利→芙蓉S→京王杯2歳Sと3連勝を飾り、とうとう朝日杯も勝ってしまったスピニングワールド産駒の牡馬(785)。デビュー戦から岡部が降りずに乗り続けている点、そして、逃げきり・先行抜出し・後方からの差し切りと自在性がある点と、この2点からは結構期待できる気がする。逆に、最近2走は勝ってこそいるが印が案外薄いのは不安材料。
本当なら、「牡馬・牝馬ともに2歳チャンピオン!」と行きたかったのだが、2戦2勝の凱旋門賞馬産駒の牝馬(783)は調子落ちで阪神JFを回避。ま、それはいいのだが、2歳のウチに賞金を積んでおこうと思って「復調途上だけど楽勝だろう」とばかりにフェアリーSに出したら、道中不利が重なり2着に敗れてしまった。連勝で行くハズだったのでとっても後悔。ま、2頭ともデビュー戦からの連対は続いているので、記録更新に期待。
もう1頭、記録が伸びるかどうか注目なのが、牧場初期の活躍馬から芦毛を受け継ぐこの牝馬(782)。新馬3着から未勝利を確実に勝ち上がったあと、強気に連闘で重賞にぶつけたところ3着に健闘。条件戦にもどって2勝目を挙げて、ここまで着順は「3→1→3→1着」。「もしかして次3着の番?」と思ってたら、G1でちゃんと3着に入ってくれました。ただ、次はオープンで1着をとらなきゃならないんで、レースの選択に悩むところ。こちらも記録(?)の更新に期待がかかります。
<3歳馬>
春は「所詮盛り上がりの山はダービー本番の前」といういつものパターンではあったが、ダービー前哨戦2勝でそれなりの盛り上がりを見せてくれた(1/30参照)。が、そんな3歳馬たちも秋は正直良いところなし。自家産凱旋門賞馬の産駒でファルコンSを勝った牝馬(772)は、秋華賞11着、マイルCS8着に終わったが、岡部が乗り続けてくれたのが救い。でも早熟だしねぇ。デムーロで京都新聞杯に勝ったダービー14着馬(773)は、菊花賞8着ならダービーの時よりマシと言えなくも無い。でも、3000mで中舘ってのは変えた方が良かったかな。
注目の白毛クンJr.(774)はダービー17着以来のセントライト記念で凡走ならローカル回りにしようと思ったのだが、ここを3着という微妙な結果。ちょっと迷ったあげく菊花賞に出て見た結果は12着。ま、ダービー・菊でいずれも-----だったので現状では(というか今後もかもしれないけど)力不足ということでしょう。その後身の丈にあったところということで福島記念に出して見たら印もそこそこついていたので、来年はこのレベルでまずは重賞勝ちを狙おう。レースの方は体調イマイチなこともあり逃げバテて6着でした。
<古馬>
なんといっても注目は、江田照の「降着繰り上がりではない、秋の天皇賞制覇」が懸かる、高松宮記念と宝塚記念を逃げ切ったダンチヒ産駒(754)。しかし秋はワク順の不運もあり、いずれも逃げを打てず、スプリンターズS、天皇賞、有馬記念のいずれも着外に終わった。自分の型に嵌らないと相当脆いみたい。
新たな注目株としては、トニービン×ユタカオー牝馬の5頭目の馬(763)。春はオープンでは今一歩足りないレースをしていたが、秋2戦目のアルゼンチン共和国杯を軽ハンデながら直線力強く抜出して初重賞制覇となった。次走ステイヤーズSは一気に5キロアップの58キロを背負ったが、更に強いレースでG2を2連勝。調子に乗って有馬記念に出して見たが、ここはさすがに11着。ちゃんと強くなってくれそうなオク手は久々なのでちょっと楽しみではある。
<2歳馬>
一番楽しみなのが、来年のクラシックを戦う2歳馬たち。その筆頭は新馬2着の後、未勝利→芙蓉S→京王杯2歳Sと3連勝を飾り、とうとう朝日杯も勝ってしまったスピニングワールド産駒の牡馬(785)。デビュー戦から岡部が降りずに乗り続けている点、そして、逃げきり・先行抜出し・後方からの差し切りと自在性がある点と、この2点からは結構期待できる気がする。逆に、最近2走は勝ってこそいるが印が案外薄いのは不安材料。
本当なら、「牡馬・牝馬ともに2歳チャンピオン!」と行きたかったのだが、2戦2勝の凱旋門賞馬産駒の牝馬(783)は調子落ちで阪神JFを回避。ま、それはいいのだが、2歳のウチに賞金を積んでおこうと思って「復調途上だけど楽勝だろう」とばかりにフェアリーSに出したら、道中不利が重なり2着に敗れてしまった。連勝で行くハズだったのでとっても後悔。ま、2頭ともデビュー戦からの連対は続いているので、記録更新に期待。
もう1頭、記録が伸びるかどうか注目なのが、牧場初期の活躍馬から芦毛を受け継ぐこの牝馬(782)。新馬3着から未勝利を確実に勝ち上がったあと、強気に連闘で重賞にぶつけたところ3着に健闘。条件戦にもどって2勝目を挙げて、ここまで着順は「3→1→3→1着」。「もしかして次3着の番?」と思ってたら、G1でちゃんと3着に入ってくれました。ただ、次はオープンで1着をとらなきゃならないんで、レースの選択に悩むところ。こちらも記録(?)の更新に期待がかかります。
マゼルトフいいですよね。用意されてる繁殖牝馬中スピード指数一番、っていう以上の繁殖成績のような気がします。うちの牧場ではさすがにMNRTが抜群の分枝をひろげてますが…
私スピニングWも好きな種牡馬なので、結果として好きな配合ですね。楽しみですなぁ。
私のとこの2着続きの「嘆きのGⅠ馬」が、あろうことか2勝目を春天であげ、驚かしてくれました。こういうのはノーリセットならではです。GⅠ勝ちが阪神JFと天皇賞春。あらためて「これはないな」と思いつつ、ダビスタだからね(笑)
>ダビスタだからね(笑)
本当ですねぇ(笑)
私も、最近はやりませんが、昔のダビスタでは結構
主な勝鞍「天皇賞(春)・スプリンターズS」
みたいな馬を作ってましたね。タケシバオーかよ。
ちなみにスピニングワールドは、ヌレエフ&ネヴァーベンドという個人的に好きな血脈が2本入っているので、気に入っているのですが、両方クロスさせる組み合わせは中々無いですねぇ。
ネヴァーベンドあたり、ちょっと前のダビスタでは結構インブリードに使っていた気もしますが、最近は種牡馬のラインナップがめっきり穴っぽくて利用頻度も下がり気味。時代の趨勢ですかねぇ。
皐月をとると目標しましたが、コメント書いて数日後期待してなかったラシアンボンド産駒の牡馬が爆発して、とれました。内枠の力もありましたが
ダービーは自分の調教ミスで殺してしまいました
残るGIはドバイですが、フェブラリー次第の運になるので、メンバーが厚い時が多い弥生賞を目標としておきます。
今、自分の牧場は冬の時代ですが(自家生産ばかりつけてるから、考えた見事がでやすいので)
今年のクラシック(といっても桜花賞までですが)は牝馬で2頭重賞ホースがいます。桜花賞はクイーンC勝ちの1頭だけ出して1番人気4着でした。勝ち味が遅い馬なので、東京の長い直線を期待してNHKかオークスで期待しています。もう1頭は京成杯勝ちの牝馬なのですが、この馬はダービー馬産駒なので、皐月賞、ダービーの牡馬ローテで挑もうと思っています。恐らく、逃げバテ10着くらいな予感ですけど…w
話は変わってウチの牧場はスプリントに弱く、唯一獲っていないG1が高松宮記念だったのですが、昨日、苦節51年目にして勝つことが出来ました!勝った馬はきりんさんの期待馬と同じスピニングW産駒で、6歳にして初G1制覇となりました。この馬は適正距離を色々模索し続けて、4歳のころは日経賞に出したり、5歳になってからは根岸ーフェブラリーに出走させたりしたのですが、その間も自分の適性はここだと主張するかのようにマイル、スプリントのG3を3勝していたので、5歳秋にようやく短距離路線を進ませることにしました。まるでアドマイヤマックスのような紆余曲折あった馬ですが6歳で、しかも全G1制覇を決めてくれてとても嬉しかったです。ウチはだいだい6歳が引退勧告の時期なんですが、今年いっぱいはバリバリ頑張ってもらって種馬にしたいと思っています。
長々と失礼しました。3歳クラシックの模様、楽しみにしています。
>皐月をとると目標しましたが、コメント書いて数日後期待してなかった
>ラシアンボンド産駒の牡馬が爆発して、とれました。内枠の力もありましたが
>ダービーは自分の調教ミスで殺してしまいました
さらっと書いてらっしゃいますが「皐月賞馬がダービーで死んでしまった」ってことですか?
それとも、ダービーは調整ミスで「チャンスを殺してしまった」ってことでしょうか。
いずれにせよ、皐月賞制覇おめでとうございます(というべきか微妙?)。
スパイラルさん
>うちのジュニア君についてです。前回書いたと思いますが春天にチャレンジする
>ことにしました。びっくりしたことに3番人気におされていて、レースこそは
>4着でしたが、展開によってはタイトル獲得するほどのポテンシャルを秘めている
>ことがわかりました。
ダービー馬Jr.G1制覇の可能性が見えて来ましたね。確か菊花賞も3着とかでしたよね。長めの距離が得意ということでしょうか。ただ、秋は結構調整が難しいですよね。
シンタさん
>唯一獲っていないG1が高松宮記念だったのですが、昨日、苦節51年目にして
>勝つことが出来ました!勝った馬はきりんさんの期待馬と同じスピニング
>W産駒で、6歳にして初G1制覇となりました。
おお、全G1制覇おめでとうございます。スピニングワールドはヌレエフの直子としてはスタミナ系の血も混じっているせいか、産駒の距離適正判断に迷いますよね。ウチの朝日杯勝ち馬もクラシックに乗ったせいで距離適正を見誤るとちょっとイヤかも。
ちなみに、ウチの朝日杯勝ち馬クン、すでに朝日杯の時点でスタミナが無印ですねぇ。
今後のレース次第ではクラシックとNHKマイルCの両睨みで行くかもしれません。
体質弱い馬に芝併せで追いきりしてしまい レース中に骨折予後不良してしまいました
馬体重が大きく増えてた理由が成長分とわかっていたのですがついついきつい調教をしてしまいました。
年末から忙しかったのもありますが、ダビスタできなくて・・・。
ダービー走らせているようですね。
本当の牧場なら、出走だけでも大満足でしょうけどダビスタはそうはいかないですよね(笑)。
自分の牧場は、ダート馬ばかり狙って造るので殆どクラシックとは縁が無いのですが、きりんさんのダービー制覇はとっても期待しています。(重圧)
白毛の子が青毛ですか…、どちらにしても珍しい色ですね~。
白毛の子供でG1是非勝って欲しいな~…。
では、またお邪魔します~。
皐月賞馬がダービーで予後不良ですか。
なんと悲劇的な!!
ダビスタ的に難しいローテーションですよね。
皐月賞からぶっつけでダービーってのは。
馬体増とか、調子落ちからの復活とか・・・。
そう様さん、
白毛Jrクンに関しては出走だけで大満足です(笑)
そう様さんのBlogも更新再開なさったようですね。
またお邪魔しに伺います。