Love&Teeth

藤島歯科の治療室ダイアリー。インプラント治療や審美治療。趣味や日常の出来事を紹介します。

今年初勉強会in京都

2011-01-12 02:00:58 | カンファレンス
9日、今年初の勉強会は京都で京都インプラント再生センターの井上先生主催で行われました。お正月明けにも関わらず近畿・北陸・中国・四国のインプラント専門医が多数出席しました。今回は海外で活躍しているPark Kwang-Bum 先生を迎え熱い勉強会でした。
 ショートインプラント(7ミリ以下のインプラント)とテンポラリーインプラント(仮のインプラント)の症例発表でした。患者さんへの安全性と侵襲を考えた物で、藤島歯科医院のインプラント治療理念に相通じる物でした。
 今回は代表で実習をさせて頂きました。藤島歯科医院も同様の治療を行っております。

 今日の患者さんでインプラント治療予定の患者さんを抜歯しました。上顎大臼歯部で上顎洞に5ミリほどの距離でしたが、大きな根尖病巣のある症例でした。今日は薄い骨を割らないで、病巣を丁寧に切除し骨を再生する治療をしました。本来ならソケットリフトが第一選択でしたが、今ではショウトインプラントも選択肢に入っております。
 治療について無理だと言われた症例でも、最新の歯科専用CTでの診査と2つの3次元解析ソフトで診断します。どうぞご相談ください。
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デンタルショー

2010-10-13 00:09:16 | カンファレンス
国際歯科学会と平行してデンタルショー(歯科機材材料展)が行われました。材料展示会では日本一大きなものです。当院ではCTやデジタルパノラマX-線、インプラント専用エンジンもあるので、新しく使い易そうな機材などを購入しました。特にインプラントを前提とした抜歯部位の外科器具は沢山良い物がありました。Dsc07022 Dsc07092





国際歯科学会

2010-10-12 23:46:03 | カンファレンス
 9日(土)10日(日)横浜パシフィコでの国際歯科学会に参加しました。2年に1度沢山の歯科関係者が参加しました。今回はインプラントのアウトラインが多く、物足りない学会でした。でも、いつも若い先生方の必死に何かを学ぼうという姿勢にはエネルギーを沢山頂きました。
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Non EngagingとEngaging

2010-08-27 18:52:21 | カンファレンス
インプラントの本体(フィクスチャー)の上の土台をアバットメントと言います。複数のインプラントをネジで繋いで止めるのは大変です。即時負荷(その日に上部構造を付ける)のはもっと大変です。その為オペ時には、汎用性のあるアバットメント(Non Engaging)を使います。セットが簡単です。しかし半年後最終補綴物を入れる時はしっかりしたアバットメント(Engaging)に変えます。そうすればインプラントの周りで炎症が起きた時除去して消炎を行いやすくします。
今回のカンファレンスでオーストリアの先生はNon Engagingで最終補綴を行うと言ってました。タイトに締めればOKといいはります。僕らの方法がいいのですが、なかなか考え方が折り合わず平行線でした。
 遠いとこ来てるので。一応OK, I understandとは言いましたが洋の東西で違うのかな、それとも個人の解釈の違い?
Dr. Pasucal Kunzと別れて、安田先生や井上先生と『ちゃうなあ』と言い合いました。我々が緻密な治療をしている事を再認識しました。
 CT の解析ソフトの前では討論会、でも記念写真ではニッコリ。結婚指輪もアバットメントもEngaging が良いですね。

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インプラント学会

2010-08-23 19:57:00 | カンファレンス
土日は品川でNobel Biocareのカンファレンスがありました。リスボンの研修会以来親しくさせてもらってる、京都インプラント再生センターの井上先生のハンズオンコースに参加させてもらいました。Nobel Guideの新しいバージョンがいち早く紹介されました。今回はこのソフトウェアを作っているスタッフが海外から来日しました。そこでソフトの使いにくい所の要望を早速聞いて頂きました。また、all-on-4やNobel guideも大分知れ渡り標記する先生もふえてきましたが、実際には治療するドクターが少ないためなかなか広がって無いようです。これは診断と手術、補綴が全て難易度の高さからきていると思われます。イギリスのTinne女史はソフトウェアの責任者として来日してまして、内容を良く把握していました。Dsc06149 Dsc06169 Dsc06272




カンファレンス2009

2009-08-09 23:29:28 | カンファレンス
新しいインプラントの紹介より、骨質に対する埋入テクニックの紹介に重点を置いてました。また基本に戻って、エビデンスは何なのかを色々な観点から紹介していました。今回は仙田先生と朝から晩まで2日間ぶっとうしで勉強しました。会場ではリスボン以来の友人の山口の銀座インプラントセンターの重中先生とも情報交換できました。又、大学の同窓で日本のインプラント第一人者のインプラントセンター九州の中村先生とも、しばし歓談。Dsc08776
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カンファレンスin 品川

2009-08-05 16:22:28 | カンファレンス
今年はNobel Biocareのワールドツアーが無いため、今回のカンファレンスは新しい情報が少し入っているようです。Nobel Biocareのインプラントは世界のTopを行くので、新しい情報はいつも豊富です。お盆もお休みさせて頂くので出席を迷ってましたが、ニューヨーク大学で勉強してきた東京の同じインプラント専門医グループで、徳島インプラント再生センターの歯周病部門の担当医でもある仙田先生から情報交換をしようとのお誘いがあり、急遽参加することになりました。ニューヨーク大学のDr.ターナーの話が楽しみです。Dsc08338



九州情報交換会Ⅱ

2009-07-31 22:03:20 | カンファレンス
先週大雨の直前山口・博多で勉強会。山口のインプラント専門医の第一人者AIOI歯科の古野先生と情報交換。ブローネマルク先生の初期固定の骨質に対する概念の基本的な考えと似た、上顎臼歯部のインプラント埋入法を聞かせてもらいました。話しながら、本当に科学の進歩の恩恵でCTで骨質がわかるようになり、より確実なインテグレーションを得られやすくなったと感じています。お忙しいところお邪魔しました。またカンファレンスでお会いする約束をしました。200907181200000
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写真

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