けっこう前に会社関連で臨時収入があり、その一部でおいしいものを食べに行こうね、と妻なおと約束していました。なかなか行く時間がなく、ずっとのびのびになっていましたが、ようやく言ってくることができました。
今回行ったのは「串の坊 羽田空港国際線ターミナル店」さんという、串カツのお店です。
1つ1つがおいしいのは言うまでもないのですし、油もおそらくよいものを使っていると思います。、揚げ物があまり得意ではない(嫌いではないけど、ある程度食べると翌日胸焼けしてしまう)という妻が、「翌日の胸焼けがない」と申しております
串の坊さんには以前も行ったことがありますが、こちらは新宿の伊勢丹会館の上にある店舗でした。新宿だとぢろーらもの会社帰りに行けるのでいいですが、妻が行くにはちと遠いです。そう思っていたところで、羽田空港の国際線ターミナルに出店しているのを発見。「じゃあ、ここに行くしかないよね」と・・・
この日は土曜日、妻は仕事だったので、羽田空港国際線ターミナル駅の改札で待ち合わせて、そのまま店に向かいました。
まず「ここはいいな・・・」と思うのが、最初に店員さんが「何か苦手なもの、アレルギーなどはありますか?」と聞いてくれます。さすがにきゅうりの串揚げとかは出てこない(笑)ので、ぢろーらもも「ないです」」と答えます。
確か、この日のお客様の中で「肉類全部NG」という方がいらしたのですが、それにも対応していたようです。こういう気遣いは素晴らしいです
まず、野菜スティックが出てきます。新鮮野菜なのでそのままでもいけますし、塩つけて食べるのもおいしいです。まあ、きゅうりとトマトは妻にあげてしまいましたが・・・(すみません)。
とりあえずビール・・・というのは勿体ないほど、きれいな泡のビールです
ねぎは食べ放題のようです。
やっぱりここに来たからには、いつもどおり「おまかせ」でいきたいと思いますおまかせ・・・要するに、料理人さんに「おまかせ」をするわけですが、こちらがストップをかけるまで、異なる種類のものを料理人さんが次から次へ揚げてくれます
串の坊さんのサイトには「このくらい食べたらこの値段」という目安が書いてありますが、実はぢろーらもも妻もその「目安の本数」で終わったことは一度もありません・・・だから、たまにしか食べれないんですけどねぇ・・・
個人的には、串の坊さん行くんだったら、2人とかだったら絶対にカウンターのほうが気分的に得だな・・・と感じます。揚げたてのものをそのまま料理人さんが皿に乗せて提供してくれるので、なんともいえない贅沢な気分です
調味料はソース、ポン酢しょうゆ、塩、からしなど、いろんな種類のものがテーブルにあります。いくつかのパーティション(?)にわかれたお皿をいただけるので、そこにお好みの調味料をいれます。でも、なんだかんだで「何もつけずに」食べるのは多かったかな・・・串揚げ自体の味がうまいので、いきなりソースつけてしまうのはもったいない気がします。半分食べてから2度楽しむためにソース、とかならOKかな・・・(^^)
さてと、最初は定番、牛肉とえびしそです。他の店舗でも最初にこの2つ、というパターンが多い気がします。お肉やわらかくて食べやすいですし、えびとしその相性も抜群です
続いて、しいたけです。マヨネーズとセロリ、だったかな・・・。実はぢろーらもも以前はしいたけはあまり得意ではなかったのですが、苦手だったときでもこのしいたけはすごくおいしくいただけましたもしかしたら、しいたけに抵抗なくなったのはこの串揚げのおかげもあるかもしれません。
おくらチーズです。これも相性いいですね。あと、おくらとか食べておくと、翌日おなかも楽そうです
かにのきす巻です。ちょっと今までとはかわったものがでてきますが、こういうアクセントが食欲をそそります「こんな組み合わせが合うんだ!」というのを発見できる、という意味でも、面白いです
鳥の手羽先ですね。一見ふつうです・・・でも・・・。
中では海苔がまかれていて、しかもこれはなんだろう・・・餃子のタネかなんかを中にいれてるのかな・・・これもなかなか考えつかないとは思うんですけど、不思議と合うんです
さてさて、翌日休みの妻なおのパターン、「日本酒タイム」がはじまりました
串の坊さんは日本酒の種類も豊富、しかも良いものが厳選されています。日本酒だけじゃなくて焼酎も各種揃ってます
まずは「田酒」という青森のお酒。妻いわく「すーっとはいる飲み口」だそうですおいしそうに飲んでいました。
ぢろーらもは焼酎にしようかな・・・けっこうぢろーらもは黒糖が好きなんですよね・・・。「竜宮」という、奄美の黒糖を使った焼酎ですね。
ぢろーらもが写真を撮っている間、嫌な顔1つせず瓶を持っていてくれた店員さん、ありがとうございますm(_ _)m
並べてみます。ちなみにぢろーらもは水割りにしておきます。
ホタテです。もともとついているタレもおいしいです
ヤングコーンのベーコン巻です。そうそう、ヤングコーンもここで食べて好きになったんだよな・・・
みょうがのエビ巻です。面白いですね、これも合うなぁ・・・
そして、こちらも定番、インパクトNo.1のアスパラベーコンが来ました見ての通り、アスパラまるまる一本を揚げています。
子持ちこぶです。
たまごがぎっしり詰まってます
こちらは「五凛」という石川県のお酒。妻いわく「あと味が軽い」そうです。これもぐいぐいいけそうな感じですね・・・
グラスだと足りないので、このサイズでいただきます。ぢろーらももちょっともらいました
ぶた肉ねぎです。割と定番の串揚げですが、やっぱり1つ1つの素材の上品さ、味わいが違いますね
車海老です。しっかり揚がっているので、尻尾までおいしくいただけます
つぶ貝と銀杏です。どちらも香りがいいですね
まいたけと若鶏セロリです。まいたけ・・・天ぷらだけでなく、串揚げもいいですね。あと、ぢろーらもはセロリそのままだとあまり箸がすすまないんですけど、こうすると一気に食べれちゃいます
チーズボールと山芋です。不思議と落ち着く味です。絶妙なタイミングで出てきますね・・・こちらの料理人さん、さすがです
満寿泉という大吟醸の日本酒です。妻が飲んだ日本酒ではこの日一番のヒットのようです。だとすると、割とガツンとくる日本酒らしい日本酒なのかな・・・
もち明太です。やっぱり安心する味です
きすとチキンレバーです。よし、まだまだいけるぞ・・・。
よく覚えていませんが、このへんだと、妻はすでにストップしてて、ぢろーらものみ食べ続けていたと思います。
うずらとソラマメです。やはり季節ものも外せないわけですね
そろそろしめのものも頼みます。こちらは1人前だけ頼んだんですけど、「おぶづけセット」です。こんぶのお茶漬けをいただけます。しめのメニューにもお客さんへの気遣いが感じられます
ごま塩とあられも入れ放題です。やっぱりお茶漬けにはあられがほしいな・・・
あ、ぢろーらもはまだストップかけてなかったんだね・・・こちらはごぼうアナゴとピーマンです。
こんにゃくと紋甲イカです。そして、次はたまねぎ・・・。
と、ここで、いままでひたすら黙々と揚げ続けていた料理人さんから声をかけられました。
「すみません、今日はちょっと時間が遅かったこともあって、これで1周しちゃったんですよー」
・・・
・・・
・・・
なんですとーーー!
今まで一度も1周できたことがなかったのに・・・「最後までいけなくて悔しいね、あと何が出てくるんだろうね・・・」なんて妻と話してましたが、この日は1周いけちゃいました
勝った・・・
無理すればまだいけましたが、ちょうどきりもいいのでここまででストップしました
「普段は何種類くらいあるんですか?」と尋ねると「普段はだいたい40種類くらいですね」と。
さすがに40は無理だな・・・やっぱりこれじゃあ勝ったうちにはいらんね・・・。
料理人さんも「最後は意地もありますよね」と。まあ、それなりの量になるからそうですね・・・。
いやぁ、うまかったぁ・・・
最後のデザートがでてきました。「黒糖ゼリー」です。確か、「喜界島ゼリー」ですね。焼酎と同じ黒糖かぁ・・・それ、いいな・・・
本当に最後まで楽しませてくれますね。デザートも絶品です
こら、なお、いくらデザート気に入ったからって、ぢろーらものゼリー横取りするんじゃない・・・「ぢろーらも、ちょっとこのゼリー、こっち(妻のほう)においてごらん・・・」って、だまされないってば・・・で、だからって強行手段で持っていくんじゃない・・・
何はともあれ、とっても満足して店をあとにしました
こちらはおまけ。なんとなく気に入ったので、国際線ターミナル駅にあった「はにわ」を撮っちゃいました(笑)。東京国立博物館のはにわさんのようです。
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