『一週間フレンズ。』 第９話 観ました

ここへ来て急展開。
いい雰囲気で夏休みを過ごせて良かったなぁ～なんて思えて来ていたのに…。


それはさておき…
まずは夏休み最終日のとある風景ってことで、残った夏休みの宿題を何とかしよう～ってことで
藤宮さんのお部屋に四人で集まって宿題を始める風景でスタート。

その中で桐生くんは夏休みの初日で宿題を全部片付けて全力で遊び倒して居たとかで、じゃ、俺は漫画でも読んでいるって居る意味ねぇ～とか思ったのですけれども…でも、宿題があることはおろか夏休みに終わりがあることすら忘れていたという沙希ちゃんのフォローをさり気なくしてみせたりなかなかの男っぷりをしてみせています。
その上、集まりを解散して帰宅途中、この二人は途中まで一緒に帰るわけですがその道すがら、なんと桐生くんは小学校の頃から沙希ちゃんのフォローをしていたと言う。そう、彼のことを覚えて居られない沙希ちゃんのフォローを毎年、していたと言う。報われるとか報われないとかそういう概念の外にある行為だよね。ただ、それが彼の初恋なのかと言うとそれは甚だ疑問ではあるのですけれども、忘れられて居ても良いから沙希ちゃんが集団の中で浮いて爪弾きにされないように何気なく振舞っていたのは凄いので。で、それを誰にも気が付かれないようにしているのはただの照れ隠しなのか、必要最小限の助力だけで済ますのが沙希ちゃんの為になると思っていたからなのかは判らないです。でも、その行為はものすごく男前です。それで、沙希ちゃんがその後、桐生くんをどう捉えてくれるのかが気になるところでは有りますよね。

なんて事が有った翌日の始業式の日、彼らのクラスに転校生がやってきてその彼の席は藤宮さんの隣になり…
で、彼はどうやら以前、藤宮さんを知っているようで、また当然の如く藤宮さんは彼のことが判らない。
で、自分のことを覚えていない事に腹を立てて裏切り者だからなとさらっと暴言を吐いてしまう。

まぁ今風の自分本位で突っ走る風潮の中では極めて当たり前の言動なのかもしれないですが、これはアンマリ褒められないですね。特に、桐生くんの男前っぷりを観た後だと、余計にそう感じます。

で、その暴言を聞いた途端に藤宮さんは意識を失い倒れて…
気が付くと…
長谷くんのことをすっかり忘れているのでした…


予告や締めの長谷くんの台詞からするとその翌日になっても長谷くんのことを覚えて居ないようで…
すっかりリセットされちゃったようです。


それまでほんわかと、藤宮さんの友達の記憶を一週間以上覚えて居られないという現象の再発。
それを踏まえて恒例の公式ＨＰの藤宮さんの日記を聴くと…せつなすぎて泣けてくるです。

さてさてこの作品の詳しいことは公式ＨＰと、この記事にＴＢを送ってくれた方々の記事を参照にしてみてくださいませ。