『よみがえる空』 第６話 観ました

今回は、いきなり季節が夏（お盆）に跳んでいます。
（この時期、有明では毎年壮絶な戦いが繰り広げられているなぁ～とふと思ったり、思わなかったり…）

で、いきなりＯＰ省略で過去話（自衛官のお葬式）から始まります。
はっきり言って、めちゃ重たいです。どうやら海自の護衛艦はるなで出ていた話（第２話）で囁かれていた本郷三佐の『函館の一件』に絡む話のようです。
なるほど、本郷三佐もＦ転だったのですね。しかもＦ－１５でベイルアウト経験者…。なるほど、そりゃ有名にもなるわけです。しかも、その時一緒にベイルアウトした同僚を失っているのですから。しかもその理由が、バードストライク…そりゃトラウマにもなるです。
あっと、ここで少し疑問が出ました。私、寝ぼけ眼で見ていたのでこのとき本郷一尉（当時の階級）が乗っていたのが複座だったのか単座で二機、同時にバードストライクでベイルアウトしたのか解からなくなってしまったです。どなたか、コメントヨロです。
でも、状況からすると複座型のＦ－１５ＤＪの方だと思っているんですけどね。
いくら、密集体型で編隊を組んでいるからと言ってバードストライクで二機同時に墜落と言うのは珍しいと思うのです。有り得ないとまでは言いませんけど…

一方、内田くんは実家の岡山に戻って親孝行をしています。ついでに、同じく帰郷していためぐみさんとデートしているのですね…。結構、暢気なものです。その頃、本郷三佐は函館（？）で針のムシロ状態でいたのに…（無くなった同僚の息子さんの冷たい視線…）

そんな、休暇も終わり通常のミッションに戻った頃、内田くんは訓練で本郷三佐からみっちりと絞られています。基地に帰等してから、メディックの鈴木三曹にボヤキますが、そのときに本郷三佐の腕前の凄さを聞きます。何でも、回転翼機で操縦させたら全国の空自パイロットの中で３本の指に入るとまで言われているそうです。本郷三佐もＦ転時にはかなりふてくされたようですが、そこいら辺が一番初めに内田くんにガツンと当たった理由みたいですよね。それにしても、そこから、その腕前までにヘリを上手く飛ばせるようになったのは、救難飛行隊がもっと早く救助に来ていたら、『同僚は死なないで済んだかも知れない』との想いだったのだろうと思います。

そんな中、内田くんは同期のイーグルドライバーから、本郷三佐がＦ転であることを聞きます。何故、Ｆ転になったかまでは不明ですがとにかく何か事故を起こして、その後Ｆ転になったと言うことを、内田くんも知ったのです。で、その後、「俺がベイルアウトした時は、真っ先に来てくれよ」と、言いますが、「お前の時にはぜった～いに飛ばん！！」と冗談をかまします。
ところがその後、その彼が乗ったイーグルがレーダーから機影がロスト。ベイルアウトしたとの連絡が入りエマージェンシー（緊急事態）に体制が移行します。要救助者が知り合いと言うことで、フライトジャケットを上手く着れない内田くんですが、本郷三佐から
『落ち着け。出来無かったら、深呼吸だ』
と言ったところで、緊迫の次回です。

それにしても、本郷三佐もなかなかハードな過去をお持ちです。これを乗り越えてきたのは彼の奥さんの功績が大だと思うのですけど、いかがでしょうか？
この話の詳しいことはアニメ版公式ＨＰと、ここにＴＢを張ってくれた方々のブログを参照してください。