『ＧＯＳＩＣＫ―ゴシック―』 第１５話 観ました

錬金術師、リバイアサンの謎の解決編でしたね。
今回もヴィクトリカがカオスを再構成してくれました。

今回の謎はソヴュール王家の闇に葬らべきこと柄だけに、謎解きに立ち会ったのは一弥くん、アブリル、そしてグレヴィール警部だけでした。そしてこの謎に関わっていたものとしてグレヴィール警部とヴィクトリカの父親たる公爵。彼が深く関わっていたのでした。ですが、彼にしても謎を抱えたまま消えたリバイアサンに翻弄された一人だったようです。この錬金術師リバイアサンの正体は…その昔、ソビュール王国がアフリカの植民地から金を密かに持ち込んだとき、アフリカからソビュールまで金を運ばせた植民地兵を証拠隠滅のために殺し埋めたはずの植民地兵のたった一人の生き残りだった。この生き残り植民地兵はさまざまなトリックを身につけ仮面をつけて肌の色を隠し、錬金術師として王家に近づき復讐の機会を狙った。しかし…その復讐が正しいのかどうか迷っているうちに錬金術を別の思惑で使いたい公爵のような人物が現れ、また、錬金術と科学の対立に巻き込まれ姿を消すことにした。その過程で王家の王子を無意味に殺してしまった。彼を殺す必要も理由も無かったのに…

そんなこんなの王家の闇の歴史を掘り起こして良いことがあるわけもなく、この事実はそのまま闇に葬ることになったようです。学園の時計塔も、取り壊しが決定された様子です。事実を知ってしまった一弥くんもアブリルも、この一件は知らないことにしないといけない様子ですが、グレヴィール警部が上手く誤魔化して内密に処理を担当したようです。

塔の中で、妙に気持ちが悪くなったのは塔の中の構造がたくみに傾いて作られていたからだったらしいですよ。この点は、ヴィクトリカが時計塔を修理に来た技師のじいさんに、塔の中の測量を頼んで計測してもらった結果、はっきりと判ったらしいです。で、この時計塔の隠し部屋の中に隠されて居たものはリバイアサンの死体と、彼が隠していた金塊。

今回、謎解きもそうなのですが、謎を解いて得意げにリバイアサンの仮面を取ろうと一人でムキになっていたヴィクトリカがくぁわいいことに満足しちゃいましょうね。やっぱりこの作品、謎解きよりもヴィクトリカとアブリルの可愛さを堪能するのが正しいような気がします。

この作品の詳しいことは公式ＨＰとこの記事にＴＢを投げてくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね。

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