『モーレツ宇宙海賊』 第１１話 観ました

宇宙暴風域での戦闘ですね。
今回、セレニティー艦隊の旗艦と思われる戦艦はセレニティー艦隊総旗艦のクィーン・セレンディピティ直率の艦隊でした。この艦隊総出の探索はセレニティー本国の防衛がかなりヤバイのではとのクーリエの推測ですが、いったい何故そこまでするのか…。それは艦を集めて幽霊船の重力振に対抗すると亜空間に居る幽霊船を現空間に引き寄せることが出来るかも知れないからと、誰か皇族が出張って来ているということのようです。では、その皇族がいったい誰なのか分からない状況では相手からの通信を待つしか無いのですよね。

で、ようやく来た通信は船長の茉莉香を差し置いてグリューエル宛でなされてきました。そしてその通信に出た相手は第八王位継承者のグリュンヒルデ・セレニティー。う～～ん、ってことはこのお家騒動で直接動いている皇族は第７位と第８位ですよね。彼女たちより上位の王位継承者は一体何をしているのでしょうか？これが非常に疑問です。そういうことを考えずに簡単に考えちゃうとただの姉妹喧嘩のようにも思えてしまいますが、お話はそんなに簡単なことではないはずです。グリュンヒルデは誰かにいいように担ぎ出されただけらしいのですが…彼女は軍服を着て総旗艦に乗艦して居ます。この事の意味を考えるとことはかなり重大ですね。

で、その通信でのやりとりのあと、ついに幽霊船がセレニティー艦隊と弁天丸との間の空間へ亜空間から出現。弁天丸は急速移動をかけて幽霊船の揚陸ハッチへ船ごと進入します。ここでハッチ進入にはアリエナイ速力で接近し、船の向きを直してその推進力を打ち消し、バックで、あたかも車庫入れの要領で弁天丸をハッチに入れてしまいます。この操船は、流石ケインですねぇ～。三代目曰く、重大な損傷は無いけれども…船尾は確実に擦ってるよ～だそうでかなり荒っぽい操船でしたね～。しかも航宙船で車庫入れのごとく操船するとか、全速力で進行し、その推力を消すために船の向きを180度回転してみせるとか、合理的なんだけれども、無茶苦茶ってのがものすごかったっすね。あと、その前に重力振を乗り切るのに前から突っ込むとか…。これは、大波を船や艦の前から受け乗り切るのと同じ要領ですね。動画投稿サイトで津波を突っ切る巡視船のなかからの画像が参照ですよ～。これは迫力でした。

次回、幽霊船の中で直接対決のようですが、グリュンヒルデ側にヨートフ侍従長が付いているように見えたのは…？ってことはセレニティ侍従軍団対弁天丸白兵戦スタッフの対決とか有るってこと？
白兵戦準備をしていた弁天丸スタッフの背後に重機動スーツっぽいパワードスーツが並んでいたのがアレですね。やはり本気の白兵戦にはパワードスーツが必須なのかもですね。

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