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『よみがえる空』 第8話 観ました

2006-02-27 02:57:19 | よみがえる空
今回からまた、新しいセクションの話ですね。季節はもう秋です。紅葉狩りの下見にロードサイクルのツーリングに出ているのは、メディックの鈴木三曹と内田三尉。
内田三尉は、バテ気味です。パイロットとパラメディックの体力の違いはやはりとんでもないものがあるようです。ちなみにパラメディックとは、陸上自衛隊の空挺レンジャー課程のの富士の樹海の訓練をクリアしていないとなれない配置なんだそうです。詳しくは公式HPの該当ページを参照してください。パイロット以上に体力勝負の配置です。内田くんがどれだけ鍛えていたとしても彼らと体力勝負でまともに張り合うのは無謀も良いとこなんですね。

で、そのみどり山に向かう道でいかにも学生服に通学チャリに乗った少年がパンクで立ち往生しているのに出くわすが、鈴木三曹が修理をしてやりこの日の後の行程を彼を連れて行くことに…。この少年、話の流れからすると高校二年の半ばで部活を止めたことから生きがいを失ったようで、壁にぶち当たっての逃避行の途中だったらしい。目的地も決めずにただ成り行きで道をまっすぐ走っていたらみどり山に向かう山道だったらしいです。内田くんたちの目的地はみどり山の山頂だったですが、内田くんがバテてネを上げたため、彼と少年はロープウェイで山頂まで行くことにしたのです。内田くんは何で俺が…とぼやくのですが、鈴木三曹曰く、内田三尉はずるをするのだから少年の面倒を見るのは罰ゲームみたいなもんです。なんだそうだ。確かに、罰ゲームとしては軽いほうかな?
とは言え、ロープウェイが作動不良でとまってしまったとなると話は別ですね。
閉じ込めれてしまったのは、内田くんと少年の二人と、柄の悪い男とその彼女、老夫婦、そして何やらすねている子供を連れた親子連れ三人で合計九人。老夫婦以外はそれぞれ何か問題を抱えていそうな面子ばかり乗っています。
事故で、止まったことを知った鈴木三曹が事故の対策本部に潜り込んで救出状況を調べますが結構絶望的なことを知り、身分証を見せて航空自衛隊の出動要請を頼んでみますが、休暇で私服姿の彼を見て消防に任せるから君らの助けは要らないと言われてしまいます。
自衛隊に対する不信感や、無理解の描写がまだ無かったなぁ~と思っていたらここで緩やかに描写されました。本当に緩やかですけどね。この現場は通常通り消防の管轄で救助作業が進められますが消防のヘリでは強風(風速15メートル)に煽られてしまいロープウェイのゴンドラに取り付くことすら出来ません。
それを見たゴンドラの中の内田くんは、ゴンドラ内の脱出器具を使用しゴンドラから全員を降ろすことを決意します。どうやら、内田くんも少しずつ修羅場慣れしてきたようですが、癖のありそうな要救助者を抱えて無事に済むかどうか…
次回に期待です。

この話の詳しいことはアニメ版公式HPと、ここにTBを張ってくれた方々のブログを参照してください。また、関連書籍は私の「本箱」ブログも参照にしてくださいね。


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