『SHUFFLE！ MEMORIES』 第７話 観ました

今回は、楓編後編でした。
ＯＰは、全員集合のシーンからでしたね。ある意味、みんなが横並びで揃うシーンと言うのはみんなの身長差が分かって面白いかも。でも、この作品の場合、プリムラ以外のヒロインたちの身長差はほとんど無いのですね。結構意外だったかも。

SHUFFLE!MEMORIES 芙蓉楓編 BBBA-7102

空鍋　きたですよ。（中身は見えなかったけど…）
おまけに黒楓さま降倫
でも、黒いままに成りきれない楓さんが可愛いのですよ。
真っ黒になりきれない、時々正気に戻れる楓さんの苦しみが可哀想でないと言えば思いっきり嘘になりますね。確かに、思いっきり引いてしまう描写でしたが、これが２００６年スタイルでしたから…。
思えばこれを初めに、ひぐらしの『嘘だ！』の人とかね…

元々、楓さんは精神面でヤワな面がある娘ですから、修羅場になった時に一番ヤバイことになるのは無理もない事だったんですね。ある意味修羅担だったんですね。放映時はそれがあんまりにも意外だったのでショックが大きかったのですが…時間が経つとそれが可愛く見えてきてしまうのが不思議かも…

ほら、一番最後に出てきた逝っちゃった目つきの楓さんが可愛く見えてきた…

おいらの頭を検査したほうが良いかな？

とは言え、ヒロイン多数出てきて恋愛話をリアルにしようとするとどうしても出てこないといけない話なのですよね。ヲタと言えども現実を直視しないといけないと言う訳で、こんな話もアリなんでしょう。その上で、気が付いたことはやはり
女の子は笑顔が一番可愛い!
そこいら辺、補完してくれてもと思うファン真理を無視するのは商売としていかがかなとも思わないでもない…です。いくら、財布の紐が狂っているといっても楓さまの笑顔がＯＰの映像だけと言うのでは
買えない！、買わない！！、買えるか～っ！！！！（by 真琴　from KANON）
の三段活用になるのではと心配になってきた…

詳しいことはアニメ版公式ＨＰとここにＴＢを張ってくれた方のブログを参照してくださいね。

追記：やっぱり楓さんにもこの曲を送りたいです。
タイナカサチ『最高の片思い』
いや、ちょっと違うか…？
ＫＡＮＯＮの名雪さんとは違うしなぁ～。楓さんは名雪さんみたいにタフではないから、壊れてしまったんですよね。ある意味、Kanon(1) PCBX-50813のキャラクターってめっちゃタフなヒロインが揃っているのですよね。名雪さんを筆頭に、栞さん、佐祐理さん、美汐さん、そして最強の秋子さん…。
いけない、あの作品と比較をしてはいけないのだった。

あと、稟くんの態度ですが、『君が望む永遠 第1巻 ZMBZ-1763』とこの孝明君と比較した場合、かなり筋が通っています。迷いがない分、漢らしいです。
亜紗先輩を選んだ自分に迷いがないし、その事で楓さんの負担になると悟ると家を出る事を迷わず選ぶ潔さは凄いです。そこに至るまでに随分と楓さんを傷つけたかもしれませんが、ある意味、過去を考えれば…ねぇ～。
楓さんの禊は終ったのだと、自分以外の生きがいを見つけて欲しいというのは決して稟くんのわがままではないと思うのです。そして、楓さん自身もうすうすそのことに気が付いているからこそ、完全に黒化出来なかったと思うのですよ。だから、現実に辛うじて踏みとどまっていられた。それに彼女の奥底にあるお世話好き本能を満足させるべき代理的存在としてプリムラがいる…。