メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

AIRBOURNE/RUNNIN' WILD

2012年05月30日 03時12分44秒 | ロック
AC/DCが好きだ!
最初にパンク・バンドとして紹介された彼らにとっては3rdアルバムの
日本デビュー作「ロック魂」からずっとファンである。
当時パンクも聴いていたが、そんな紹介に惑わされること無く
ちゃんとハードロックバンドとわかった上で購入した記憶がある。
昨日もちょいと触れたこのエアボーンも
AC/DC直系の遺伝子をもつバンドである故に好きだ。

確かに本家の「ブラック・アイス」は
近年に無くアグレッシブな感じで素晴らしい出来だったが
なんか自身の歴史を総括しているようで”次”をどうするんだよ、おい。
…みたいな。
そこを埋めるように出てきたエアボーンはタイミングがいいよな。

で、音は言わずもがなだが
カップリングされたDVDを見ると、ライブの姿もまた”まんまAC/DC”だった!
上半身裸で弾きまくる姿はアンガス兄貴の魂が乗り移ったようだし、
ボーカルの声も故ボン・スコットに似ているぞ!
フツーは白いZ型(名前がわからん)のギターがトレードマークらしいが

なんとライブ途中でSGに持ち替える時があり
その時はもう野外ステージの柱を登って天井で弾きまくるわの暴れっぷり。

「俺にSG持たせたらワイルドだろう?」と
杉ちゃんばりのファンサービスなんだろうか。
ここまでやってくれたら清々しいことこの上ない。

息の長いバンドでありますように。