公開初の土曜日、レッド・クリフ PartⅡ、見てました
画像クリックで公式ＨＰに飛びます 周瑜軍の孔明が曹操軍の陣営に白い鳩を放って終わったPartⅠ。
あの鳩、どーなったんだろーと人事（鳩事？）ながら気になってたんですが
PartⅡはPartⅠの粗筋をダイジェストに説明するトコから始まってました。
オープニングは中国っぽいというか、むか～しのジャッキー・チェンの
カンフー映画のオープニングに似てる感じでした
慣れない土地で疫病が発生した曹操軍。
疫死した人間を周瑜の陣営に流し、相手にも疫病を蔓延させることに成功。
その上、兵や民が疫病で苦しんでるのを見かねた劉備が周瑜軍から離脱。
でも、孔明だけは周瑜軍に軍師として残って。
多勢に無勢な周瑜は、そして孔明は、どのようにして曹操と対峙するのか
お話は、こんな感じ
映画のメインは前半が水軍、後半が陸戦で、戦い一色って感じでした。
大量の船が河に浮かぶ曹操の水軍に炎を武器に周瑜軍が突っ込むシーンは圧巻
あ、これＣＧやん、ここ模型やん、って、素人が見ててわかっちゃうトコもありますが、
テンポよく進んでてあまり気にならない感じ
どっちかというと、その後の陸戦が・・・
最初はいいんだけど、長すぎて途中から飽きました
や、戦いメインだからしょーがないんでしょーけど
あと、周瑜が剣舞を舞ったりするシーンがあるんですが・・・
ワイヤーシーンは、もう古いというか飽きたなぁってイメージ持ちました
そんな剣舞するなら、も少し劉備の苦悩でも入れてくれたらいいのに。
あっさり「オレの兵は少ないから離脱する」って帰っちゃったんだもん
この映画だと曹操は完全に悪者になってたから
冷酷無比で仁義守らなくて、最後も間抜けで情けない男って感じなんだけど・・・
好きではないけど、曹操、やっぱ三国志の中じゃイチバンの武将だと思ってるので
あまりの扱いに可哀相になってきました
小橋絡みの煽りネタ （ 周瑜の妻の小橋狙いで、曹操、戦、始めましたとか、
小橋が曹操を茶と話術で引きとめたから曹操が勝機を逸したとか ）、
「重要な伏線」みたく予告編でも語られたけど・・・
要らなかったんじゃないかな
それはさて置き
天を知り、森羅万象を読み、時を告げる孔明（金城武）はカッコよかったです
悪戯っぽく眼をくるくるさせて、レッド・クリフⅡの中で唯一、遊び心たっぷりで
金城武、似合いますね～
さすがだ 本物の孔明は、きっとこんなにセクシーじゃないんだろうけど