切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

ハズレ映画・・・

2021年10月19日 | 映画

秋の夜長シリーズの前に、外してしまった映画をちょろっとUPします

や、映画館ならツマンナクとも最後まで観てるのですが
(画像がエグ過ぎて、途中で気持ち悪くなって外に出ることはありますが・・・
お家DE映画だと、早々にやめちゃうってことも出てきますね

そんな一応最後まで見たけどツマンナカッタ映画、
途中終了してしまった映画がこれらです

 スペル 2020年制作・アメリカ


お話は、こんな感じ
父親の葬儀のため、故郷の村に戻ったマーカス。
自家用機を運転し、家族とともに村に行く途中で悪天候に見舞われてしまう。
足の痛みに目覚めると、そこは見知らぬ家。
自分を助け、看護してくれた老婦人は怪しげな黒魔術の使い手で、彼を支配しようとしていた。
行方が知れない家族を探すため、老婦人とその家族から逃げ出そうとするマーカス。
しかし、老婦人、そして老婦人の影響下にある村人たちからも妨害されてしまう。

老婦人から逃げるマーカスが遭遇するのは、なかなかショッキングだし、
ブードゥー教っぽい雰囲気も、なかなかいい感じ。
そう、でも、「なかなか」なのです。
なんていうかパンチが弱くて、ふーん、って感じでした。
これは、好みの問題ですかね?


 ハイ・ライフ 2018年制作・独/仏/英


お話は、近未来の宇宙モノです
宇宙船「7」で赤ん坊と暮らすモンテ。
彼と共に船に乗り込んだ9人のクルーは既に死亡していた。
彼らは死刑や終身刑の罪人たちで、刑の免除と引き換えに宇宙での実験に参加していた。
彼らの最終目的地はブラックホール。
しかし3年の航行を続けるうち、彼らの精神は徐々に崩壊していった・・・

えーっとですね、これは途中で見るのやめちゃいました。
だって、宇宙っぽさがゼロなんですよ、ゼロ!!
ソラを再現する気がないなら、宇宙船内だけを映せばいいのでは?
それでいてなんだかエロだけはガッツリ取り入れられてるし。
うーん、フランスのSFって性に合わない・・・。


 クラーケンフィールド HAKAISHIN 2006年制作・アメリカ


お話だけ、ちょろっと紹介です
幼い頃に両親を巨大な海洋生物に殺された少年レイ。
成長した彼は、考古学のチームが“魔の海域”で謎の生物と遭遇したことを知る。
考古学チームは神獣スキュラが守るといわれる伝説の宝石を探していた。
彼らは宝石と関連する黄金の仮面を発見したが、巨大イカが現れ、船長を食い殺されてしまった。
レイは両親の仇である巨大イカを倒すため、チームに接触する。

ん、これは、冒頭で巨大イカが出てきた際に、あまりにショボかったので
瞬間、ポチッと停止ボタンを押してしまいました。
ゆえに、感想はそれだけです

ホラー・SF系ジャンル縛りで選んでますが、なんというか・・・
当たり外れが激しい秋です
好みの問題も大きいと思われるので、万人に受けないわけじゃないんだろう(歯切れ悪っ
とは思うのですが・・・


サマー・インフェルノ

2021年10月04日 | 映画

秋の夜長、第四弾は

ゾンビ系ホラーです


サマー・インフェルノ(2015年)米・スペイン

お話は、こんな感じ

子供たちのサマーキャンプを行うため、指導員の若者4人は山奥の大きな屋敷を訪れていた。
屋敷は廃墟となっており、指導員たちは毎年、そこを施設として使用しているのだった。
井戸はあっても水道は故障、室内は小さな綿埃だらけ。
なんとか屋敷の整備を終えた4人が寛いでいると、突然、アントニオが黒い血を吐き、
ゾンビと化して、ウィルに襲いかかる。
なんとかアントニオを殴り倒すが、次にミシェルがゾンビ化してしまう。
もう一人の女性参加者クリスティと共にミシェルを撃退するウィル。
しかし、ミシェルは2人を襲っている最中、また苦しみ出し、人間に戻っていた。
そして次には、ウィルと共に戦っていたクリスティがゾンビに変化する・・・。

サマーキャンプと若者とゾンビ
定番中の定番な場面設定なのですが、この映画
ゾンビ化した人間がまたもとの人間に戻る、つまり、狩る側・狩られる側が
目まぐるしく変化する構成になってます
う~ん、面白い~~~~~
敵か味方か!?入れ替わる攻防戦に、手に汗握ります

や、楽しいね

物語が進む中、ゾンビ化した原因も判明するし
我儘で自己中お嬢は成敗されるし
最後はお決まりの、え、どーすんの、これ って感じで終わってるし

個人的にはミシェルのゾンビが迫力あって好きでした
真夏の夜のゾンビもいいけど、秋もまたいいですね

ディープ・シャーク

2021年10月03日 | 映画

秋の夜長、第三弾は、サメです

制作年度は2003年
大体、20年前の作品ですね。20年前かぁ。この時期、どんなのが流行ってたのかというと・・・
2003年の映画:興行成績ランキングを見てみると、こんな感じ

 1:踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
 2:ラストサムライ
 3:ファインディング・ニモ
 4:マトリックス リローデッド
 5:ターミネーター3
 6:ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
 7:パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
 8:マトリックス レボリューションズ
 9:HERO
10:ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ

おぉ~、マトリックスが2つ入ってますね !
ターミネーター3もここですか!
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち!
うーん、素敵ラインナップですね

まだまだ日本国内で洋画が幅を占めてた時代ですねぇ
オオモノが多くて、素敵

そして、この時期はB級もZ級もまだまだ元気に興行できてたいい時代
今回の映画は、B級ではないけど、マイナー興行だったんじゃない?と思われる作品です。


ディープ・シャーク(2003年制作)米・ブルガリア

お話はこんな感じ

昔、父親と共にスキューバのガイドをしていたジミー。
そこは海賊船が横行していた中世、ダイヤを積んだ船が沈んでいる海域で
父と共にダイバーたちを海底深くまで案内していた。
そこで巨大なホオジロザメに襲われ、父に守られたジミーだけが生き残る。
自分だけ生き延びたこと、父を見殺しにしたことを悔やみ、ガイドをやめたジミー。
その後はビーチの保安責任者となり、サメの危険性を人々に説いて回っていた。
10年後の夏、市長からサメのいる危険な地域でのフェスティバルの開催を告げられる。
フェスティバル直前でサメが現れ、次々と襲われる人々。
ジミーたちビーチの管理人が決死の救助を行うも、かなりの被害が出てしまう。
フェスティバルの出資者であるマフィアの男は、再三、ジミーに沈没船への案内を
頼んでいたが、ジミーは頑としてそれを断っていた。
しかし、子供が誘拐され、沈没船への案内を余儀なくされてしまう。
10年ぶりに悪夢と再会するジミー。
ジミーはサメとの戦いに勝てるのか。
そして自分の父のように、自分も子供を救うことができるのか。

別段、凝った伏線もなく、家族愛が深堀されるわけでもなく、
お話は淡々と流れていきます。
ま、いいんですよ  そんなことはね
だって、サメ系パニック映画なんですもの

この映画のサメ、なかなかなんです

作り物めいた、あるいは3Dめいた、いかにもってサメ映画が多い中
自然なんです。サメが。
もちろん、人に喰いつくところは、まぁ、アレなんですけど
群れで泳いでるとこや、水中で泳いでる感じが、とっても自然なホオジロザメ
そして、人が襲われる際の、海中から湧き上がる血の色や湧き方も自然でリアル。
いや、素敵です
「凝ってまっせ」「盛ってまっせ」って感じではないけど、とてもいい感じ

これで、もっといい効果音というかバックミュージックがあったら良かったのになぁ

サスペリア HDリマスター版

2021年10月02日 | 映画

秋の夜長、第二弾は

かなり古いイタリアンホラーの名作からピックアップ


サスペリア(1977)[HDリマスター版]

往年のホラーなのですが、タマ自身、見たっけ?見てなかったっけ?
見たとしたら、リマスター版のリバイバル・・・・??
という感じで、曖昧な印象だった「サスペリア」。
最初はゾンビか黒魔術系と思ってチョイスしたんですよね

 えーっと、ゾンゲリアとか、そのへん???

・・・全く違ってました
・・・どちらかと言うと、ゴシックホラーに近いような

お話はこんな感じ
舞台は、ドイツの名門バレエ学校。主役はアメリカから留学してきた少女スージー。
嵐の晩に森に飛び出した女性が謎の殺人犯に殺される。
バレエ学校は寄宿舎を擁していますが、生徒が何人も行方不明になっている。
奇怪な教師たちの行動。夜になると響く謎の靴音。
体調を壊したため、特別な食事をとらされるスージー。
やがて謎を調べていた友達も行方不明になってしまう。
友達のメモをたよりに謎に迫るスージー。
彼女が見たものとは・・・?

お話自体は、そんな怖くもなく、グロくもなく、驚かすものでもなく。
昨今のスピード感溢れる、ド派手なホラーとも、
ホラー全盛期の超エロ・グロでばっちいB級ホラーとも異なるジャンル。

なにが違うって

オシャレなんです

出てくるバレエ学校の建物の外観は鮮やかでモダン、でも正統派。
内装もクラシカルですが赤をベースにした色彩がとても美しく、まるで絵画。
主役のスージーもほっそりとして、大きな目と巻き毛が愛らしいお姫様系女子。
そして、テーマソングがこの雰囲気にバッチリ、はまってる。
独特の世界観ですね。イタリアン・ゴシック・ホラーって感じです。

サスペリアは続編もあるようですが、どうなのかな?面白いのかな??

パラサイト・バイティング 食人草

2021年09月29日 | 映画

さてさて、秋の夜長ですが、皆様、どんな秋を過ごされる予定でしょうか

コロナ渦なので、いろいろと制限あって難しいですよね
スポーツにしろ、食にしろ、行動制限かかってますしね

タマもコロ助のせいで、このところ全く映画館に行けていません
見るならお家より映画館派なので、映画自体もあまり見れていませんでした

けど、先日の鬼滅祭りで無限列車まで見ていたタマ

 そろそろ、お気楽極楽なB級ホラーが見たい

そーなんですよね。
押しキャラに心を鷲掴みされるアニメももちろん、好きですが
超低予算で「マージかぁ!」ってコケそうになるB級ホラーも大好物

そんなわけで
秋の夜長はお家映画(ホラー縛り)することに決定しました

この秋、最初のお家ホラーは


「パラサイト・バイティング 食人草」2008年制作(米・独・豪)

お話のさわりは、こんな感じ
メキシコのリゾートを楽しんでいた男女2組のカップルが
行方知らずになった弟を探しに来たという男(マティアス)とその仲間に誘われ、
マヤ遺跡の探検に向かう。
遺跡につくと、突如、原住民に囲まれ、現地語で語尾荒く何事かを叫ばれる。
彼らは原住民を刺激してしまい、仲間の男(ディミトリ)が殺されてしまう。
彼らはなおも威嚇する原住民を避け、蔦の絡まる小高い遺跡に登る。
遺跡の上にはマティアスの弟のものと思われるキャンプが張られ、遺跡の真ん中には井戸が掘られていた。
そして、井戸の中からは携帯の着信音が響く・・・・・
彼らを待つものとはいったい

なんというか、まぁ、紛うことなきB級ホラー
題名からして、出てくるモンも大体わかりますよね
はい、みなさまの予想通りです
主役の草も、見るからに作り物って感じで低級感漂う作りです
伏線もなにもなく、とってもわかりやすく、リラックスしてほけほけと見られます

うん、これこれ
こんな感じ 、こんな感じ

とりあえず、登場人物はイケメンと美人さんですしね
『テキサス・チェーンソー』のジョナサン・タッカー、
『ハンガーゲーム』のジェナ・マローンとかが出ています。

願わくば、どっかに笑いのツボが欲しかったですね
まぁ、今後の秋の夜長に期待しましょう