切ったら泣かすよ

好きになるってムツカシイ

キッシュとウォッカマティーニ

2014年05月11日 | お酒

GW前にいつものBarに飲みに行っていたタマ

イイ加減に酔っ払ってお会計を済ませ、エレベーター前に来てみると・・・
エレベーター君、丁度この階でピタリと止まって待ってくれてました

 ( 御帰りなさいませ、お嬢様
 (うむ、お出迎えご苦労!)

・・・と、浮かれてトットと乗りこんだ結果
・・・おつり貰うのを忘れて帰ってしまっていました

ご連絡を頂き、再度、GW明けに飲みに行くことに

この日は、一歩お店に入ったら、香ばしく美味しそうな匂いが中に漂ってて

 な、なに?この生姜っぽいおなか減りそうな匂い~

尋ねてみたところ、お店で出すキッシュをいろいろ試してるトコなんだそうで
もともと、ここのお店、フレンチのちゃんとした本格キッシュを出してるんだけど・・・
ちゃんとし過ぎて、「食べてきたけど、ちょっとなにかつまみたい」ってお客様には重すぎるんだそうで
いわゆる「Bar飯」嫌いなマスターが、今あれこれ作ってるんだそうな

そのキッシュをお裾分けして出してもらい
ジンベースには合いそうもなかったので、私にしてはめっさ珍しくギムレット以外のお酒からスタート
頼んだのは、タンカレー・ウォッカベースのウォッカマティーニです
タンカレー、ジンは嫌いなんだけど、ウォッカは好きなんですよね

マティーニは、飲まれるお客様が強いこだわりを持つカクテルの1つらしく

タマのようにベース指定はもちろん、ステアやシェイクのやり方、ベルモットの量、ピールの有無、
オリーブの種類や有無・・・
きっちりご指定される方もいらっしゃるそうです

まさに自分だけの極上の一杯、なんですねぇ

だがしかし

強いお酒、飲めないわけじゃないけど、速攻、酔っ払ってしまうタマ
マトモにステアなドライマティーニ頼んだら・・・
マティーニがマティーニじゃなくなるくらいの時間をかけないと飲めない
しかも、甘いカクテルが好き

その時、バーテンダーさんが出してくれたウォッカ・マティーニは・・・

 ベルモットを多めにして・・・軽くシェイクしました
 ゆっくり飲んでください

ピールの変わりにレモンの細めの皮がくるりと丸くなったのが浮かんでて
ベルモットがつくる淡い黄金に、斜めに浮かぶ金冠はまるでリング
とても上品な女性向きのマティーニになってました

 キッシュとも合います  美~味しい~~~

キッシュを食べ終えてもまだマティーニが飲みきれなかったので
前回、仕込むと言ってたアイラの生チョコをオーダー

 アイラとカルバドス、ハーフでどうですか
 ???
 じゃ、それで

疑問に思いつつ、アイラのチョコを食べてみると・・・

 あれ?匂い、あんましない
 わぁ、ダークチョコなんですねぇ
 (にっこり)
 ・・・・・あぁっ
 きましたか

・・・ハーフで勧められた理由は、チョコが消え溶ける時にわかりました

めっさ、病院臭い-
しかも、無人だよ、この病院

 ・・・とてもホラーテイストでした

いや、美味しいんですけどね
アイラのヨード香がダークチョコとぴったりだったし
でも、その後に食べたカルバドスに、めっちゃホッとしたのは事実

やぁ・・・定番ってやっぱ、定番になるだけのモノがあるんですねぇ

その後は、可憐で楽しいグラス・シーヴァスを飲んで〆

このお店は私が勝手にホーム(バー)にしてるんだけど・・・
自分の好みを知っていて下さるひとがいる場所が、やっぱホームだなぁと思った夜でした


プラネット・ダイナソー

2014年05月05日 | TV・本・コミック

こんにちわ  GW後半、みなさま、お出かけなどされてるのでしょうか

タマは例のごとく引き籠ってます
実家暮らしなんで、家庭菜園と言う名の畑仕事にも駆り出されてますが

肥料代(結構お高い)+苗代+虫除け用の囲い(立てたり網張ったりは自力)+消毒剤などなど
全部足したら、倍くらいの野菜が買える気はするんですが
労働力を除外してもね

風香る心地よい5月に、あんま嗅ぎたくない臭いを堪能しつつ(鼻につきます
まったりGW過ごしてます

今日は朝から(朝遅いです )NHKのプラネット・ダイナソー見てました
2011年のBBCのアンコール放送、一挙3本立てです

・地球ドラマチック選「プラネットダイナソー(1)新発見!巨大恐竜たち」
・地球ドラマチック選「プラネットダイナソー(2)最強のハンターを探せ!」
・地球ドラマチック選「プラネットダイナソー(3)空飛ぶ恐竜たち」

いや、毎度思うけど凄いよね、NHK
映画並みにハイクオリティなフルCGで内容もハンパない作品を堂々と地上波で放送ですもんね
こういうの見ると、マジで放送料、払わなくちゃって気になります
いや、ちゃんと払ってますけど

それと、毎度、ノックダウンされます
考古学者の広大すぎる想像力に

子供の頃の憧れの職業は考古学者だったんだけど、自分じゃ、とてもなれるとは思えない・・・
ちっこい骨片1つから肉食竜と草食竜の壮大な捕食バトルを紡ぎ出すなんて到底無理だ

想像と妄想の境界線っていったい、どこにあるんでしょうね・・・

ホント、毎度毎度、圧倒され、打ちひしがされ、疑問を抱かされます

偉大だわ、BBC・・・・・