ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ハンブルクの植物公園

2016-04-25 | プランテン・ウン・ブローメン植物公園の散歩

このブログで、時々植物公園の記事を書きましたが、
植物公園の生い立ちや歴史は今まで書きませんでした。
それを今日は説明させてください。




これは 「 水仙坂 」 と名付けられた緩やかな斜面で、
冬以外はいつもきれいに花が咲いています。
この時期ですとスイセン、チオノドクサ、シラー・シベリカなどです。







坂の上からは川を眺める事ができるし、
小鳥も飛んできます。
秋になれば、リスがあちこち走り回りますから。




この木も何度か紹介しましたね。
拡大してみます。




すごい凸凹ですね。
第二次大戦の影響でこうなったのかもしれません。
ではダムトア駅側の入り口の方に行きましょう。




これは、ダムトア駅から公園に入って、すぐ右側にあります。
全てを訳すと長いので、必要だと思われる部分を書きますね。

ハンブルク市は、1821年にここをプライベートの
植物公園として公開した。
1857年には国立植物研究所になった。
20世紀初めには10ヘクタール広げられて、
研究所の増設と博物館が作られた。

第二次大戦後も国際植物展などが行われ、
いつも改善が行われていた。

1979年にはクラインフロットベークに
植物学大学が建てられて、研究所はそちらに移された。
( これが現在のロキ・シュミット庭園です )
それ以降、ここはプランテン・ウン・ブロンメン公園と名付けられ、
市民の憩いの場として提供されている。

そして右には、この看板の正面にある木について説明があります。

1821年11月6日に、最初の木としてプラタナス・ヒスパニカが植えられた。
この木は大気汚染にも強いので、よく市中の木として植えられる。

記事の説明が長くて申し訳ありません。
では1821年に植えられたプラタナス・ヒスパニカをご覧ください。










すごいですね。
この木をご覧になりたい方は、この植物公園にお越しください。
ダムトア駅は中央駅から1つ目、特急も止まります。
駅からは歩いて3分でこの木を見ることができます。


今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで  




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グライセン)
2016-04-25 06:31:28
迫力ある木ですね。
街のすべてを見てきている木・・・
寄りかかりたいな~大きな木を見ると大抵抱きつく私。
これって・・・
返信する
象徴 (ジージ)
2016-04-25 19:03:12
グライセンさん こんにちは
この木は植物公園の歴史と言ってもいいでしょうね。
ほぼ2世紀にわたってハンブルクの街を見てきたわけです。

僕だと触ってから寄りかかりたくなりますね。
周囲はどれくらいあるでしょうか、大人4人で手をつないで届くくらいかもしれないです。
返信する

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