ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

旧エルベトンネル内を歩く

2014-03-23 | エルベ川畔の散歩

                    映画 「第3の男」 にこのトンネルが出てきた、という話を
                    聞いた事があり、ネットで調べたのですが、どの場面で
                    出てきたのか、残念ながらわかりませんでした。
                    前回からの続きで、今回はエレベーターで降りた所から
                    始めますね。



     両側は歩道、中央は車道です。
     ご覧の通り、1車線しかないので、13~18時が
     北へ向う一方通行、それ以外の時間が南へ向う一方通行となります。



          天井に換気の為、大型ファンが取り付けられています。
          全長452m、普通乗用車のみ通行可能。



               チャリンコも通行可能ですから(大笑)
               ここが北側の出入り口です。



        正面が車用エレベーター、左が人員とチャリ用ですが、
        車がいない場合には、人間もチャリも、車用エレベーターを使えます。

        

        チャリが1台見えますね。

        

          これが北側エレベーターの地上出入り口です。
          トンネル内の気温は外気温と同じだし、気圧も
          正常でした。
          歩行時間はのんびり歩いて8分、エレベーターの
          待ち時間を含め、所要時間は10分ちょっと、
          施設使用料は一切かかりません。



               これは車用出入り口。



               これが旧エルベトンネル出入り口の屋根ですね。
               長距離の為にはアウトバーントンネルがあって、
               2車線のトンネルが4本、最大限8車線使えますが、
               普段は6車線使用で、残りの2本は非常用です。
               この旧エルベトンネルは南北を結ぶ、住民のために
               大切である、と感じました。



               これはエルベ川の観光船ですが、これから桟橋を見て、
               シャトル船で対岸に渡ります。
               その話は次回のお楽しみに。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

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10 コメント

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おはよう御座います (korosuke)
2014-03-23 06:29:26
トンネルの出入り口雰囲気有りますね。
車に人が乗ったままエレベーターに乗るのでしょうか?
出口が無い様で怖いですね。
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エレベーター (ジージ)
2014-03-23 07:26:14
korosuke さん こんばんは
そうです、人は乗ったままです。
上下に時間がかからないので、エンジンを切る、という規則もないようです。
ハンブルク北西に地続きの半島があって、そこを通れるのは鉄道だけですが、
自動車運搬車両が通っていて、人が乗ったまま本土と半島を往復できます。
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旧エルベトンネル (アラン大好きおばさん)
2014-03-23 18:46:51
ジージ様 こんばんは。
旧エルベトンネルの中は 明るいですね。
トンネルというと暗いイメージがあったのですが、イメージが変わりました。歩道と車道の広さ 日本と違って歩道が広くて明るい感じですね。大型ファンがあるのは日本も同じですが。長距離の為のアウトバーントンネルの8車線の内2車線は非常用で普段は使用しない というのは必要なことなのでしょうね。危機管理というか、国民の危機意識の違いでしょうね。国に対する考え方が 根本的に違うのでしょうか。日本のマスコミもこういうことを報道してくれないので、危機音痴です。
知らないこと 沢山教えて頂いて有難うございます。
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旧エルベトンネル (nampoo)
2014-03-23 21:42:26
こんばんは。
トンネルの中を歩けるんですね。
寒い時や雨の日は助かりますね。
1度歩いてみたいです。
トンネルの出入り口風情のある屋根ですね。
それに頑丈そうです。
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芸術的 (hirosuke)
2014-03-23 22:40:12
こんにちは!
さすがドイツ!
トンネルも、とても芸術的
日本では考えられない造りをしていますね。
無粋な事を窺いますが
昔、ロシアでは地下トンネルや通路を
シェルターにもなるように設計されていると
聞いた事があるのですが、ドイツでも
そのような造りがあるのでしょうか?
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トンネル~ (セツ)
2014-03-24 01:48:14
車と一緒にトンネルにいるとすごく音が響きませんか?
ゆっくりなら大丈夫かな…。
私何度か旅先で自転車に乗ってトンネルに入ったんですが、もう、怖くて怖くて…。
しかし自転車もエレベーターに乗せられていいですね。
ヨーロッパは自転車をいろんな乗り物に乗せることができると聞いたことがあります。
日本だとしょっちゅう折りたたんだりして大変です。
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政治 (ジージ)
2014-03-24 01:50:06
アラン大好きおばさん こんばんは
国民もそうですが、政治家は危険な物に関して敏感ですね。
原発も廃止を決定していますから。

アウトバーンと日本の高速の差は、まず助走路が長いですね。
助走路だけで100km/h出せるようになっています。
それと非常用路側帯が広いのです。
片側2車線でも、実際には3車線分ありますから。
そのかわり、あの多目的ビルのような物は、運営が下手です。
どっちがいいかわかりませんけれど。
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散歩道でした (ジージ)
2014-03-24 01:56:19
nampoo さん こんばんは
僕は高所恐怖症だけれども、閉所恐怖症でもあります。
ですからシースルーで、エレベーター室が建物の外にあって、
40階くらいの展望レストランは絶対ダメです(大笑)
最初は少し恐怖心があったのですが、ここは短いし、それに広かったので、
まるで普通の道を歩いているような感じでした。
どうぞいらして、そして散歩をしてください。
きっと気に入ってもらえると思います。
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現在はどうでしょうか (ジージ)
2014-03-24 02:01:54
hirosuke さん こんばんは。
ロシアはそのようなことがあったらしいし、今もある程度は残っているでしょうね。
ドイツでも、第2次大戦中にはそのような場所もあったようですし、
現在でも多くの大教会の地下は、そのような広くて迷路になっている
いわゆるカタコンベと呼ばれているものがありますね。
現在は、特別にそのような目的を持って建造することは、聞いた事がないです。
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外の道路の方がうるさいです (ジージ)
2014-03-24 02:10:00
セツさん こんばんは
おそらくこのトンネルを車で行き来していらっしゃる方は、その辺を
承知しているのだと思います。
歩いていて、あっ、車が来たな、とわかるくらいですね。
スピードも時速10kmくらい、徐行ですし。

自転車は平日の9時以前、それと16~18時は電車に載せられませんが、
それ以外の時間帯は電車に載せられます。
バスの場合は運転手の判断で、自転車専用の車両の付いた
長距離列車もありますよ。
日本はいつも混んでいますからね。
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