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ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ドイツ人と 車の運転

2013-09-14 | 特別編

                    今日は、ドイツの国道が、あるいはアウトバーンが
                    どうであるか、あるいはドイツ人の運転がどうであるか、
                    ここに書きたいと思います。

     折りあるごとに様々な事を書いたのですが、今日は
     復習ではありませんが、今までに書いたことも
     簡単に再度書きますから。
     なお、今日の写真は車と関係なく、
     ハンブルク港近くの写真ですので。

     

          ハンブルクの象徴 “聖ミヒャエリス教会” です。

          ドイツで車の免許を取るには、交通法規を学びます。
          これは日本もそうですね。
          そして運転の練習ですが、ドイツでは即一般路上です。
          教官も怖いですよね~ 

               日本だと、縦列駐車、並列駐車をしつこく練習
               させられますが、こっちではサラッとして終わり。
               ですからドイツ人の駐車はヘタですよ~~
               何しろバックが嫌いですから 
               縦列駐車をするのに、頭から入って歩道に乗り上げ、
               ハンドルを切って、歩道からドスンと落とすのです。

     

     ハンブルク港に面して建っている “ハンブルク港ホテル” です。

     これも以前書きましたが、ドイツでは永久免許です。
     70を過ぎたようなおじいちゃん、おばあちゃんが、
     若かりし頃の写真を貼った免許証で運転していますからね。

          アウトバーン (高速道路) は無料です 
          日本でも、当初ペイアップできた段階で、無料化する
          はずだったのですが… 天下り役人が… 

               交通事情とは関係ないように思うかもしれませんが、
               ドイツでは州ごとに、学期休みがずれています。
               日本みたいに全国一斉に学期休みになると、
               ドイツ人は “休暇命” ですので、高速で大渋滞が
               発生するのです。

     しかし、クリスマスから新年にかけては、どの州も
     学期休みに大差がなくなってしまいます。

     

     ハンブルク港の塔です。

          ドイツから南、オーストリアを通ってイタリアに車で
          行こうとすると、道は限られてしまいます。
          もちろんオーストリアまででもそうですが。
          そして冬になると雪のため、1本に絞られてしまいます。
          理由は除雪が間に合わない、整備が間に合わないからで、
          みなさんアウトバーンを使うんですよね。

               多少お金のある人は、車を運んでくれる夜行列車を
               使うか、あるいは飛行機+レンタカーですね。

     話が横にそれました。
     まだ子供たちが中等高校 (ギムナジウム) に
     通っている頃、クリスマスイブに息子が大きい音で
     ラジオをかけていたのですが、放送が交通情報に切り替わり、
     「ミュンヘン、南方面アウトバーン国境手前で300キロ渋滞」 

          ドイツでは、殆どの放送局は交通情報が入ると、
          自動的に交通情報に切り替わります。

               渋滞は、ドイツでは本当に車が止まっている状態です。
               ノロノロ走って止まるのを、ドイツではストップアンドゴーと
               言いますから。300キロ渋滞ですよ 
               東京から名古屋の手前まで渋滞ですからね。

     南からハンブルクを通って北に行きたい場合、
     あるいは北から南に行きたい場合、多くは
     エルベ川の地下トンネルを通ります。
     2車線のトンネルが、以前は3本だったのですが、
     現在は4本、8車線あります。
     でも8車線使うことはなくて、6車線ですけれども。

          そのトンネルの手前では、南から北へ、あるいは反対でも、
          殆ど例外なく渋滞が発生します。
          トンネル内は80キロ制限で、下り坂はいいのですが、
          トンネルの底部を抜けると登りになり、それに気付かない
          人が大勢いるのですよね。

               そして渋滞。まあストップアンドゴーですが。
               トンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、自由走行ですから。

     

               3枚目の写真のヤナギの木を、アップで撮りました。

               もっとドイツ人の運転と、交通事情を書きたかったのですが、
               文章を書くのがヘタなので、ページを使いすぎてしまいました。
               いつかまた続きを書きますね。
               (影の声:いや、書かないで欲しい!)

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

写真の話

2013-09-13 | 特別編

                    今日は写真の話をしましょう。
                    デジタルカメラが出来て、撮った写真を
                    すぐその場で見ることが出来るし、また
                    PCで編集をするようなことも出来ます。
                    昔では考えられなかったことですね。

     では、どのような時に写真を撮るのでしょうか?
     おそらく記念写真が1番多いのではないかと思われます。
     きれいな風景なので、撮ってあとで見たい場合も多いでしょう。

     そして、出来るだけ上手に撮ろうとする人と、撮れていれば
     いい、写真の良さは2の次だ、という人もいるかもしれません。

          あまり写真やカメラに興味のない人には
          退屈かもしれません。
          今日は、きれいな風景、景色だから撮りたい場合の話です。

          実は、あるブログのコメントを読んで、
          この記事を書くつもりになったのです。

               みんなが写真に撮りたいと思うのは、どのような景色
               でしょうか?
               いろいろ考えられますね。
               これからの季節だと、紅葉、冬になると雪山、
               春になれば花、梅、桜などです。

     その中でも筆頭は富士山ではないでしょうか?
     富士山はどう撮っても絵になる。
     全く逆の言い方をすれば、どう撮っても様にならない。
     富士山以外の風景もそうですね。
     きれいだからどう撮っても絵になる、でも様にならない。

     

          今日の写真は全て知人撮影で、掲載許可を
          もらってあります。

          これが典型的な富士山の写真ですね。
          きれいなのですが、知人と僕の意見では、
          失敗作です。

               興味のある人のために、撮影データーです。
               カメラ:NIKON D60、焦点距離:112mm
               F:10、露出:1/500 秒です。
               きれいですけれどね、でもそれで終わり。

     次は紅葉の写真です。

     

     知人に言わせると、これも失敗作だそうですが、
     僕はそう思いません。
     紅葉を撮るのに、普通は正面からですが、彼は
     木々の間から逆光で撮ったのです。データーは、
     カメラ:同じく NIKON D60、焦点距離:32mm
     F:5、露出:1/100 秒です。

          春には梅や桜が写真の題材になります。
          梅にウグイス、ならぬウグイス色です。

     

               撮影データーですが、
               カメラ:NIKON D3100、焦点距離:300mm
               F:5.6、露出:1/500 秒です。

     最後の写真ですが、すごいですよ。
     もし撮りたい人のために、撮影は1月31日です。
     このような富士山を、ダイアモンド富士と言うそうです。

           ← クリックすると拡大します。

          撮影場所は東京の、ある高層ビルの屋上。
          このような風景は、それこそ 1/10 秒刻みで
          変化しますし、2日もずれたら角度が全く変わります。
          それと、東京=富士山間の空気の状態ですね。
          このように撮影できるのは冬だけです。

               僕も NIKON D60 を持っていますが、重いんですよ~
               ですから殆どオリンパスの SP800UZ を使っています。

                    今日の話は、カメラに興味がない人には
                    面白くなかったですね。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ドイツの鉄道 その2

2013-04-02 | 特別編

                    前回は超特急と特急を紹介しましたが、
                    今回はその他、近距離電車です。

     初めにメトロノームです。
     ドイツ国有鉄道、DBの経営が思わしくなくて、
     部分的に私営鉄道になりましたが、その私営鉄道の
     会社はDBと同じ路線を使えるし、また利用客も
     DBの1部として切符を買えます。
     日本人にはちょっと理解できないかもしれないですね。

     

          メトロノームです。
          この名前を聞くと、音楽関係、あるいは
          楽器を演奏される方は、すぐあのカチカチ
          気になる機械を想像されると思いますが、
          正確に往復する、という意味があって
          名付けられたようです。

     

               これは1階席です。

     

               これは2階席。
               ピンボケですが、勘弁してください。

     前回、緊急ブレーキを作動した女性を記事にしましたが、
     今回はオロオロしてしまった女性の話です。

     ハンブルク止まりの長距離列車がハンブルクに着くと、
     まず中央駅、それからダムトア駅、そしてアルトナ駅が
     終点となります。

          僕はその時ブレーメン方面から帰ってきたのですが、
          アルトナで降りるため、ダムトア駅を過ぎると
          早めに席を立って乗降口に行ったのです。
          するとそこには60半ばくらいの女性が
          泣きながらうずくまっていました。
          僕が事情を聞くと、ダムトア駅で降りるつもりだったけれども、
          モタモタしていて降り損なってしまった、と言うのです。
          ダムトア駅とアルトナ駅間にはSバーンが通っていて、
          たったの3駅でしかありません。
          まあ東海道線、新橋と東京みたいなものですね。

               僕が繰り返してそれを説明しても、
               オロオロ泣いてばかり。
               非常ブレーキを作動させるクールな女性と、
               オロオロして何も出来ない女性。
               女性は2通りですね、吉田拓郎の
                “外は白い雪の夜”が思い出されました。

     今度はDBに所属している近郊電車です。

     


     

     ストライキの話です。
     DBはめったにストライキをしないのですが、
     ちょうど僕がブレーメンに行く時、
     ストライキがありました。
     ブレーメン~ハンブルク間は車で行ってもいいのですが、
     雇用者側がホテルを用意してくれるので、肉体的、
     そして精神的な疲れが違います。

          僕の乗ったICはのんびり走り続け、
          まあストは承知していたからよかったのですが、
          途中で停まり、やがて場内放送が流れてきました。
          『お急ぎのところ、大変申し訳ございません。ただ今
          牛が線路を横切っている為、停止しています』
          ストは承知しているよ、西部劇じゃないんだぞ 

     

               その近郊電車の1階席です。ちょっと色が・・・

     

               2階は1等席です。ガラガラですね。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ドイツの鉄道

2013-04-01 | 特別編

                    今日はドイツの鉄道の話です。
                    まず ICE(アイスじゃないですよ、超特急です)と、
                    普通の特急です。

     ドイツの特急は、以前書きましたが列車特急
     (機関車が客車を引っ張る)です。
     電車特急はICEだけですね。
     それにドイツ人は頑丈に、そして正確に機能
     すればいいと思っているので、美的感覚に
     欠けているのではないでしょうか。

     

          IC(インターシティ)と呼ばれる特急です。
          ごつい感じですよね。

     

               これはその特急の緊急ブレーキです。
               丸いハンドルの1部にグリップが見えますね。
               これを起こして、矢印の方向に回すのです。
               もちろん誤使用は罰金の対象ですよ~
               2両に1ヶ所、乗降口のそばにあります。
               ハンドルを回すとどうなるか、というと、
               両サイドの車輪に鉄の棒が入るようになって
               いるのです。
               自転車のスポークの間に鉄の棒が入る事を想像して下さい。

     これは本当の話です。
     僕はなぜその時、車両の連結部分にいたのか
     憶えていませんが、おそらく携帯をかけるために
     そこにいたのだと思います。

          年のころ60半ばくらいの女性が、ハンブルクに
          遊びに来た孫娘と別れを惜しんでいたら、ドアが
          閉まって、発車してしまいました。
          しかしその女性は少しもあわてずに、緊急ブレーキの
          レバーを起こして、ハンドルを回したのです。
          もちろん凄い急制動ですよ 

               そして、まだ ICはホームを離れていなかったので、
               その女性は、今度はドアの緊急用オープン
               レバーをガチャっと下げ、ドアを開けたあと
               悠々と出て行きました。もちろん孫娘に
               手を振ってね 

     

     特急の車内です。
     暗過ぎてフラッシュを使ってしまいました。
     やはり色が不自然ですね。

     さて超特急です。

     

          第1次世代の超特急です
          汚いですが、200キロを超えるスピードで走れば、
          虫の死骸などが付いてしまいますね。

     

               食堂車ですが、走り始めたので流し撮りです。
               以前僕は頻繁にシュトゥットガルト、ブレーメン、
               そしてケルンで仕事をしていました。
               その頃、ICEは出来たてで、不都合な部分が
               まだ確実にはわかっていませんでした。

     僕はICEでシュトゥットガルトに向かっていて、
     その日は到着すればいいだけだったので、
     食堂車の立ち飲みコーナーで  を飲んで
     いました。
     食堂車の半分は、座席コーナー、半分は
     ビストロテーブルがある立ち飲みコーナーです。

          そしてその超特急は遅れてしまい、運転手が
          許容スピードを超えて走ったのです。
          シュトゥットガルト近辺はカーブが多いので、
          あまりスピードを出せません。

               ビールは全て生ビールで、チューリップ型のグラスに
               入れてくれます。
               そしてそのグラスは、キッチンの上にある、2本の細い
               鉄棒に、さかさまに吊り下げられています。
               もちろん何組もその細い鉄棒があるわけです。

     そしてスピードを出しすぎた為に、急カーブの際、
     そのビールグラスが次々と落下、ウエイトレスが
     処置しようと思ってそこに来たら、
     しっかり閉まらない食器などの引き出しが開いて、
     そこに腰や頭をぶつけてののしっていました。

          僕はかわいそうだな、仕事も辛いなと思ったのですが、
          その反面、見た出来事を頭の中で反芻して、
          ウエイトレス達に背中を向けて、笑っていました。
          そういう根性じゃいけないですよね。でも・・・

     

               これは第2次世代のICEです。別の時に撮りました。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

          

音楽の話

2013-03-23 | 特別編

                    音楽の話を始める前に、ヒイラギの件で
                    訂正させてください 
                    間違えたことをブログに書きたくありませんので。

     クリスマスの飾り付けに使う、赤い実の付いた
     ヒイラギは、セイヨウヒイラギといい、モチノキ科、
     モチノキ属だそうです。
     セイヨウヒイラギについて、詳しいことを知りたい方は、
     こちらをクリックしてください。

          ヒイラギとヒイラギナンテン、
          ヒイラギとセイヨウヒイラギ。
          ただでさえ回転の悪いジージの頭が
          こんがらかりそうです 

               さて音楽の話ですが、音楽は趣味の問題なので、
               それについて書くつもりはありません。
               僕は吉田拓郎も好きだし、ダイアナ・クラルも
               好きですから。クラシックも好きですよ~

     

     

     

     ダイアナ・クラル、ジャズピアニストです
     もちろん知っている方もいらっしゃると思います。
     ダイアナ・クラルといえばテンプティションですが、
     僕はこの曲、フライミートゥーザムーンが好きですね。

          僕は最近のCDを買いません。
          CDを買うとしたら、古い録音のリマスター版だけです。
          皆さんがご存知かどうか知りませんが、最近の録音
          テクニックはすばらしく、48チャンネル録音をして、
          その中で誰か1人音を間違えたとしたら、その部分だけ
          修正出来るのです 
          それだけではなく、何度もテイクを録って、それを
          繋ぎ合わせるだけですから。

               ですから仕上がった録音には
               音楽の流れがないのです。
               僕は他の人も、新しいCDを買うな、とは言いません。
               でもライブで人を楽しませる、
               それが音楽だと思っています。

     さて、全く別の音楽の話に飛びます。
     ドイツでストリート・ミュージックをするのには
     申請して、許可が必要です。
     まあでも警察も野暮なことは言わないですけれどもね。
     ハンブルクの街中だとシュピターラー通り、その他
     歩行者道路、露天市の近くなど、頻繁にストリート・
     ミュージックを聴くことが出来ます。

          聞きたくなかったら、その場から離れれば
          いいのですが、離れることができない場合が
          あるのです。
          バスにはさすがに乗ってきませんが、電車、
          地下鉄の車両に、ギターを持って乗り込み、
          演奏、あるいは歌い始める人がいるのです。

               1度など、大型ラジカセを持った3人組が乗ってきて、
               歌う人もいればタンブリンを叩く人もいました。
               そして演奏が終わると、空き缶などを持って、
               車内を回り、お金を集めるのですが、あれは
               音楽の暴力ですね。
               上手ならいいですよ、でもひどい人ばかりで・・・

     日本で経験した音楽の暴力です。
     僕は以前日本に行くと、京浜東北線の大井町駅で
     乗り降りすることが多かったのですが、
     あの駅に電車が近づくと、電子音楽でビバルディの
     四季を流すのです。

          上りと下り、どっちがどうだったか忘れましたが、
          “春” と “夏” です。
          もう聡明な皆様はお気付きですね。
          最悪は上下電車が大井町駅に近づいた時です。
          何しろビバルディの四季から春と夏が、
          電子音楽で同時に流れるのですから。
          あの駅長は、それを聞いたことがあるのかな 

               ビバルディの四季は名曲だと思いますし、
               僕も好きですが、あれはちょっとセンスの問題
               どころではありませんね。

     

     好き嫌いはありますが、ムッシューかまやつです
     彼の演奏はすばらしいですね、誤解されている
     部分がかなりあると思いますけれども。
     そしてやはり僕の大好きな吉田拓郎です。

     

          これは、肺がん手術後、復活した時の
          演奏会の写真です
          そしてもう1人、坂崎幸之助です。

     

               彼と吉田拓郎は、この時共演していました。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ジージはインフルエンザ

2013-03-05 | 特別編

                    今日、医者に行き、診断の結果、
                    インフルエンザであると判明 
                    復活には時間がかかるかもしれません。

                    写真を1枚だけ載せますね。
                    これは消しません。

     

     以前載せた猫の写真と同じ日に、同じ場所で撮りました。


          今日はピーカンの青空だったので、
          撮影散歩に行きたかったのですが。
          でも薬を飲んで、寝てばかりいると
          退屈なので、ブログを更新するかも
          しれません。

                    それではまた  

                    あっ、そうそう、昨日はビール無しでした。
                    おそらく今日もビール無しでしょう。


永平寺 その2

2013-02-17 | 特別編

               今日は、前回の記事に登場したO君とお父さん、
               それからアーチェリーについて、少し書かせて下さい。

     O君のお父さんは杖術と抜刀術(居合い)をたしなむ、
     と書きましたが、O君もお父さんに両方とも習っていました。
     家は六本木の繁華街から一本中に入った閑静な住宅街。
     暗くなると、O君とお父さんは通りで杖術の稽古をするのですが、
     そこにOL、まあOLでなくても女性が通りかかると大変です・・・
     「キャーッ  」
     女性じゃなくても驚きますよね。ましてや抜刀術だったら 

          お父さんは人間的にもすばらしかっただけでなく、
          当時50前後でしたが、今風に言えば「イケメン」
          そして僕はお父さんに誘われてアーチェリーを
          始めたのですが、教え方がよかったのでしょう、
          自慢ではないけれど、すぐ上達しました。
          矢羽も自分で矢に付けるんですよね。

               2ヶ月ほどで、30mの的のスポット、
               中央の黒丸をはずさないようになったのですが、
               精神統一だとか、屋内練習を
               僕は好きじゃないんですよね。
               そしてお父さんに連れられてフィールド・
               アーチェリー場に行ったのですが、
               はまりましたね、あれは。

     丘、林などの自然の中で弓を射る 
     的までの距離が書いていない場合もあるし、
     打ち下ろし、打ち上げなど様々です。
     戸塚の近くと、あざみ野近くにあるアーチェリー場に
     よく行ったのですが、楽しいですよ。
     春になって、草花に囲まれている中で弓を射る。
     皆様もよかったら試してください。
     力は必要ありませんから。

          さて本題の永平寺です。


大庫院です

          坂の途中なので、建物がゆがんでいますね。


階段状の回廊

          回廊もこのようにしなければなりません。


報恩塔です

          林の中にぽつんと建っている感じですね。
          そして僕が何度かブログに使いました鐘楼堂です。



               山の中、自然の中に存在する永平寺。
               今現在もこのようであるかどうか、
               僕としてはこのままの姿形であって欲しいと
               思いますが、どうでしょうか。
               最近永平寺を訪問なさった方がいましたら、
               ぜひ教えてください。

               今日もジージのブログを訪問いただき、
               ありがとうございました。
               どうぞお気軽にコメントください。

               では次回まで  

永平寺 その1

2013-02-16 | 特別編

               以前、永平寺は僕が訪問したいと思った
               最初のお寺である、と書きましたが、
               訪問したくなったきっかけは、
               高校の1年先輩のO君が座禅に凝り始め、
               僕も一度は行ってみたい、と思ったのです。

     O君のお父さんは実にすばらしい人で、
     僕のアーチェリーの先生でもあります。
     その件についてはいつか書きますね。

          お父さんは杖術も抜刀術もたしなみ、
          そのお宅に伺うと、玄関に道着が下がっているので、
          殆どの人は、あの空手の達人と関係がある、
          と思ってしまうのですが、関係ありません。

               さて永平寺ですが、ネットで見ると、
               かなり交通が便利になったようですね。
               資料によると、吉祥閣という研修、宿泊施設が
               1971年に建てられた、となっていますが、
               僕が訪れた時にはまだ建てられていなかったので、
               それ以前に行った計算になります。



     勅使門(唐門)です。

     見ておわかりのように、永平寺は
     山の中腹にあります。
     当時、夏の終わりごろですが、特殊技能で
     結構バイトをしていて、終わった先が
     金沢でした。

          時間は十分にあったので、金沢市内を、
          そして兼六園を見たあと、いいチャンスなので、
          永平寺に行こうと思いました。
          金沢と福井はそれほど離れていませんから。



               一文字廊と仏殿です。

               憶えているのは、何しろ交通の便が悪く、
               山道を1時間ほど登った記憶がありますね。
               建物が山の中に分散して建てられている、
               といった感じです。

     夏の終わりごろなのに、訪れている人が
     誰もいなくて、どのような地位の方か
     わかりませんが、僕を見て、いろいろ
     説明をしてくれ、そして特別に1時間ほど
     座禅をさせてもらいました。



          僧堂です。



          中雀門です。

          本日の写真はWikipediaの基準を守って
          使用させてもらっています。

               日本に一時帰国して、機会がありましたら池上本門寺、
               浅草寺、そして永平寺は訪れてみたいです。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

池上本門寺 その2

2013-01-20 | 特別編

                    今回も池上本門寺の写真をご覧いただきます。
                    写真は全てWikipediaの基準を守って
                    使用させてもらっています。

     
     池上本門寺総門

     池上本門寺の詳細についてはこちらをクリックしてください。
     太平洋戦争により失われた建物も、かなりあるようです。

     
     池上本門寺宝塔

          僕にはこの宝塔の記憶が無いのです。
          修復中だったのかもしれません。

               情報によると、池上本門寺のくず餅は、名物だそうです。
               くろ蜜やきな粉のかかったくず餅、
               きっと好きな方がいらっしゃることと思います。
               関東と関西では、多少違いがあるようですね。
               くず餅の詳細についてはこちらをクリックしてください。

     
     池上本門寺本殿

     さて、子供の遊び方ですが、前回書いたように
     都会に住んでいても、僕たちの世代は
     自然の中で遊んでいました。まあ、ガリガリ
     勉強していた人もいますが。

          多摩川は多少遠かったのですが、それでも歩いて行き、
          喉が渇くと多摩川の水を飲んでいました。
          当時は清らかな水でしたよ  

               公園に来てもゲームで遊んでいる子供たちがいる、
               とコメントをいただきました。
               これはいったい何でしょうか?
               屋外、自然の中にいたら、それを
               楽しめばいいと思うのですが 
               自然は教師である、と僕は思っています。

     
     長栄堂です

     池上本門寺は、庶民の為のお寺である、
     僕はそう感じますね。

          さて、ゲームですが、娘夫婦が日本にいた時、
          ご主人がフランスでの就職の話し合いがあったし、
          娘は働いていたため、ジージがベビーシッター兼
          ニャンコシッターで、2週間ほど日本にいました。

               ある日、電車に乗ろうと思って立っていると、
               小学校高学年くらいの男の子が、立ちながら
               ゲームをしていたのです。
               その子は電車のドアが開くと、人をかき分けて
               空席を探し、お年寄りもいたのに我さきにと座り、
               ゲームを続けたのです 

     テレビゲーム機器も次々と新型が出るし、
     携帯ゲーム機器も新型のみならず、新しい
     ソフトの開発に、メーカーは余念がありません。
     金を儲ければ良い。寂しいです。

     
     霊宝殿です

          電車の中であろうが、ベンチに腰をかけていようが
          Eメールを終わりが無いように書き続ける。

               これはベビーシッターに日本に行った時では
               ありませんが、明大前で渋谷行きの電車を待っていると、
               大学生くらいの男の子が話しをしていました。

     「だからさあ、顔は変えられないジャン、
     だったら着る物やヘアースタイルで
     勝負するしかないジャン」
     僕には難しい日本語で話していたのですが、
     このような意味でしたね。
     これを聞いて、僕はあきれてしまいました。
     何で本質で勝負しないの?

          中学生時代、何人か尊敬する先生がいました。
          その1人、社会科の先生だったのですが、
          「人の顔は、その人の本質を表す。デレデレしていれば
          それは顔に表れるし、自分で気を付けていれば
          顔を変えることが出来る」という言葉をもらいました。

               当時僕は自分の顔がキライでした。
               ゲジゲジ眉毛で、両側が下がっている。
               鼻は低くて上を向いているし、
               口元はデレッとしている。

     でもその先生の言葉を聞いて以来、
     僕はマインドコントロールをするようになったのです。
     結果はどうかというと・・・皆様の想像にお任せします 

          最後にお会式の写真です。

     


     

          2枚とも、2011年10月12日の写真です

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。

                    では次回まで  

池上本門寺 その1

2013-01-19 | 特別編

                    僕たち、団塊世代が小学生の頃は、
                    東京にはまだ自然がたくさん残っていましたね。
                    家の外で遊ぶのに、冒険がたくさんあったのです。

     
     池上本門寺、五重塔です

     両親の家から池上本門寺まで、ブラブラ歩いて
     (小学生の頃は寄り道をしながら歩きますから)
     1時間くらいでしたね。
     そしてよくこの五重塔に登りました。

          この写真ではわかり難いかもしれませんが、
          木を伝って1番下の屋根には簡単に登れたんですよね。
          だからいつも2番目の屋根に登ろうと試すのですが、
          それを見た寺男か何だかわからない人が、
          熊手や竹箒で、怒鳴りながら僕たちを突っつくのです。
          Wikipediaで調べたら、この五重塔は
          国の重要文化財に指定されているそうです 
          罰当たりなことをしたのですが、
          小学生にそんなことはわかりませんからね。

     
     やはり池上本門寺、此経難持坂です

               このように、人通りは自由ですから、
               いたずらも自由に出来るわけです 

     
     池上本門寺、鐘楼堂です

     大晦日には、両親の家で、この鐘が聞こえてきた
     記憶があります。
     本門寺はなにしろ広かったですね。
     多摩川にも歩いて遊びに行きました。
     こちらの方が少し遠くて、まあ当時は時間など
     気にしていませんからね。
     あるいは電車で2駅目、もちろん歩いて行きますが、
     そこに大きな池があって、桜などの大木が
     あちこちにあるんですよね。
     そしてその木に登って遊ぶわけです。

          両親の家の周りにも広場があったし、
          危険防止の為、柵で囲まれた消火用水も
          ありました。危険防止の柵を乗り越えるのは、
          子供にとってなんともありませんから。
          そこにはたくさんのおたまじゃくしが
          泳いでいました。
          そうやって遊ぶことにはリスクがあることを
          自分たちで承知しているわけです。

     
     池上本門寺、大堂(祖師堂)です

               大都会に住んでいる最近の子供たちはどこで遊ぶのでしょう?
               遊ぶヒマもなく、勉強を押し付けられているのか、
               あるいは各種ゲーム機器で遊んでいるとしたら、
               すごく寂しいですね。
               コミュニケーションの不足、協調性の欠如。
               その意味で、僕たちの世代は幸せだったかもしれません。
               いや、子供たちの自覚も欠かせないと思います。

     パソコンを初めとして、現代の技術はすばらしいと思います。
     でも現代の子供たち、若者は表面の部分だけにのめり込み、
     実際に活用出来る部分を無視している、いや、無視ではなく、
     気付いていないような気がしてならないのです。
     そう思うのは僕だけでしょうか?

     
     池上本門寺経蔵です

     
     やはり池上本門寺、仁王門です

          池上本門寺のお会式は有名ですが、
          それは次回に。

               今日の写真はWikipediaの規格を守って
               使用しています。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございます。

                    では次回まで