僕たち、団塊世代が小学生の頃は、
東京にはまだ自然がたくさん残っていましたね。
家の外で遊ぶのに、冒険がたくさんあったのです。
池上本門寺、五重塔です
両親の家から池上本門寺まで、ブラブラ歩いて
(小学生の頃は寄り道をしながら歩きますから)
1時間くらいでしたね。
そしてよくこの五重塔に登りました。
この写真ではわかり難いかもしれませんが、
木を伝って1番下の屋根には簡単に登れたんですよね。
だからいつも2番目の屋根に登ろうと試すのですが、
それを見た寺男か何だかわからない人が、
熊手や竹箒で、怒鳴りながら僕たちを突っつくのです。
Wikipediaで調べたら、この五重塔は
国の重要文化財に指定されているそうです
罰当たりなことをしたのですが、
小学生にそんなことはわかりませんからね。
やはり池上本門寺、此経難持坂です
このように、人通りは自由ですから、
いたずらも自由に出来るわけです
池上本門寺、鐘楼堂です
大晦日には、両親の家で、この鐘が聞こえてきた
記憶があります。
本門寺はなにしろ広かったですね。
多摩川にも歩いて遊びに行きました。
こちらの方が少し遠くて、まあ当時は時間など
気にしていませんからね。
あるいは電車で2駅目、もちろん歩いて行きますが、
そこに大きな池があって、桜などの大木が
あちこちにあるんですよね。
そしてその木に登って遊ぶわけです。
両親の家の周りにも広場があったし、
危険防止の為、柵で囲まれた消火用水も
ありました。危険防止の柵を乗り越えるのは、
子供にとってなんともありませんから。
そこにはたくさんのおたまじゃくしが
泳いでいました。
そうやって遊ぶことにはリスクがあることを
自分たちで承知しているわけです。
池上本門寺、大堂(祖師堂)です
大都会に住んでいる最近の子供たちはどこで遊ぶのでしょう?
遊ぶヒマもなく、勉強を押し付けられているのか、
あるいは各種ゲーム機器で遊んでいるとしたら、
すごく寂しいですね。
コミュニケーションの不足、協調性の欠如。
その意味で、僕たちの世代は幸せだったかもしれません。
いや、子供たちの自覚も欠かせないと思います。
パソコンを初めとして、現代の技術はすばらしいと思います。
でも現代の子供たち、若者は表面の部分だけにのめり込み、
実際に活用出来る部分を無視している、いや、無視ではなく、
気付いていないような気がしてならないのです。
そう思うのは僕だけでしょうか?
池上本門寺経蔵です
やはり池上本門寺、仁王門です
池上本門寺のお会式は有名ですが、
それは次回に。
今日の写真はWikipediaの規格を守って
使用しています。
今日もジージのブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
では次回まで
東京は気持ち良く晴れてはいますが寒いです
午前中は先日の雪で道はツルツル!屋根の上で凍った雪が落ちてくることもあって、ゴミ集積場にゴミを出しに行くのもサバイバルです
アルスター湖の氷上屋台、楽しそうですね~
でも、氷の上を歩く…下は水…と考えただけでお尻がムズムズしそうです
私の子供の頃も遊び場所には困りませんでした
浅草下町という場所柄、周りの大人は皆、家族のように接してくれましたので、悪いことをすればどの子も誰かの親に叱られる…子供の方はそんなこと物ともせず新しいいたずらをしていましたが…
しかし、ジージさん、国の重要文化財に登って遊んでいたとは…さすが!です
池上本門寺、行ったことはありません
仁王門があるんですね…
セツさんのブログを見ると日本中旅行したくなりますが、東京にもまだまだ訪れたことのない土地がたくさんあります
雪はいいのですが、いったん溶けて凍ると歩くのも大変ですよね。
氷上屋台。以前松原湖の記事に書きましたように、氷の厚さが
十分であれば大丈夫ですよ。
例によって焼きソーセージやグリューワインの屋台も出ますから。
池上本門寺。子供の頃には有名なお寺であることを全く
知りませんでしたし、またそれが子供ではないでしょうか?
もしチャンスがあったら11月のお会式に行って見てください。
池上本門寺は奈良、京都にあるお寺と違って、荘厳な感じはしません。
普段着で歩いていく、浅草寺のように、身近に感じるお寺です。
といっても浅草寺を僕はよく知りませんが(恥)
ジージさんたちが小さい男の子になって、かけまわっている姿を想像します。
この頃の都会の子供達、ほんと、どうやって遊んでいるのでしょうね。
公園すら、へんな事件があるからと、お母様たちが一緒について行かれて、大変だなぁって思います。
私がちっちゃいころは、大阪の下町でしたが、弾丸のように家を飛び出しては夕方暗くなるまでお外で走り回っていました。
奈良に来てからは、大きな公園がいくつかあるのですが、公園まで来てゲームをやっている子達がいて、がっくりしたことがあります。
いや、ゲームも楽しいんでしょうが、せっかく広いグランドや探検できる安全な森があるのに、なぜゲームと、理解できませんでした。
私の小さかった頃と比べて子供の数がたぶん少なく、大きい子が近所の小さい子と遊んであげたりするいい文化がなくなりつつあるのではないかと思います。
ほんとうのところは子供達に聞いてみないとわかりませんが。
大阪で子育てしていた友人が、「こんな小さな公園じゃなくて、もっと自然がいっぱいのところで遊ばせてやりたい……」って言っていたことがありました。
氷が張ってスケート場になるなんて素敵ですね!
滑ってみたいです。
世界中に様々なゲーム機器がありますね。
メーカーはこぞって新機種、新ソフトを開発して宣伝する。
まるでそのゲームで遊ばなければ時代遅れだ、みたいに売り込む。
その辺を次回に書こうと思っています。
子供たちには外に出て、自然と共に遊んで欲しいと思います。
ただ日光を浴びているだけでもいいではありませんか。
ここ2~3年、アルスター湖は凍っても、屋台が出るほど
氷の厚みがありませんでしたね。
外アルスターは広いので難しいですが、内アルスターでも
かなり広いし、その氷の上で焼きソーセージやグリューワイン。
その様子をレポート出来るといいのですが。
さっそく読ませていただきました。
なんと、素材から違っていたとは…!
奈良では葛がたくさん採れたようですので葛粉で作っていたようですね。
地名の葛城もくずのしろ、ですからね。
関東のくず餅も食べてみたいです。