J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

北海道(引渡し)

2005-09-30 20:55:08 | 現場より
本日、北海道P&Bの引渡しに行ってきました。

建築中のちょっとした出来事を書きます。

この現場は駒ヶ岳の麓、大沼湖畔に有り、現場への行き帰りには『キツネ』が見送ってくれます。(本当です)

『羊』も居ます。

変な『虫』もいます。

ある日『キツネ』は『カラス』に追われていました、どうやら『カラス』の巣を『キツネ』が襲ったらしいです。
『キツネ』は全速力で走って逃げていきました。


そんなとき『羊』は毎日、一日中『草』を食っています。

ある日外に出ようと靴を履こうとすると『ドキッ!!』得体の知れない物が僕の靴にくっついているではないですか、それは今まで見た事もない生き物でイモムシの体に足が生えています。あまりの気持ち悪さに一緒に居たスタッフに取ってもらいました。

そんなときも『羊』は『草』を食っていました。

ある日ハウスクリーニングも終わり外を掃除していると『ドンッ!!』と鈍い音がしました、近くに行ってみると『小鳥』が落ちていました、どうやらガラスにぶつかって下に落ちていました、しばらく様子を見ていてもやっぱり動きません、手のひらの上に乗せても舌を出したまま動かなく息はありませんでしたので地面に埋めてあげました。
近くではさっきまで一緒に飛んでいた相方が鳴いていました。
悲しい出来事でした。

そんなときも『羊』は『草』を食っていました。

ある日『台風』が近ずいていました。
次第にあたりは暗くなり『風』が吹いてきて『ドシャ降りの雨』が降ってきました。

そんなときは『羊』は『草』を食っていませんでした。

そんなことで建物も完成し、本日秋晴れの青空の下無事引渡しする事ができました。


やっぱり『羊』は『草』を食っていました。

冬支度

2005-09-30 17:56:51 | スタッフより
半袖の服だと、肌寒くなってきた今日このごろ。
ジェイホームズではちゃくちゃくと、冬支度が進んでいます。
9月も最後の今日。外でお茶の時間を過ごすのに、ジャケット無しでは辛くなってきた。ということもあり、いよいよティーピーを設置することになりました。



夏の間は骨組みだけだった、ティーピーに幌をかけます。
当社のスタッフも、もう手馴れたもので、少人数でもすぐに組みあがりました。



早速、火を入れて、パーコレーターでコーヒーを沸かし、お茶の時間となりました。
さすがに・・・火を入れるとテント内はまだ少し暖かすぎる感じでしたが、久しぶりの焚き火の香りと暖かな炎がとても心地よく感じられました。

そんな時、いつもテリーが話していた事を思い出します。
「太古の昔から人々は焚き火を囲んで生活をしてきた。だから、現代でも、人々が炎を見て、強く心を引かれるのは、無意識の記憶の中で、遠い昔の焚き火の炎に心がリンクされるからだろう。」と・・・


引渡し1ヶ月後のログハウス

2005-09-28 21:53:39 | オーナーライフ
本日、引渡後ちょうど1ヶ月を経過したログハウスに住むお客さんのお宅に行って来ました。

お客さんが実際に生活を始めているログハウスは、建築中とは比べ物にならないほど、
イキイキとまぶしいくらいに輝いて見えました。

現在オーナーはご家族で、楽しみながら外構を作っているようで、
玄関へのアプローチも作られ、芝も張られ、見違えるほど素敵になっていました。

オーナーご家族が、現在ログハウスで楽しみながら生活してくれていることをとてもうれしく思うと共に、これから冬を迎えて、その暖かな室内で、ログハウスの良さをより一層実感してもらえるだろうと確信しています。

我々スタッフが、一生懸命につくり上げたこのログハウスで、これからもずっと、このオーナー家族が幸せに楽しく、生活していってくれることを思うと、とてもうれしくなります。

オーナーは、近々シンボルツリーを庭に植えると話してくれました。
次回訪問するのが、とても楽しみです。

キッチンガーデン

2005-09-28 12:54:37 | 花便り
6月に作った当社のキッチンガーデンの現在・・・

夏の間は、4苗植えたトマトがものすごい勢力で畑を占領していたが、
現在では。
秋になりだいぶ弱ってきた巨大なトマトの苗たち。
普通に成長し、たくさんの収穫が得られたナスの苗。1度も実がならなかったズッキーニ。来年に備えて元気に成長中のアスパラ。そして強い成長力で枝を伸ばし中のぶどう。が自由気ままに育っている。

当社のキッチンガーデンは、昆虫に大好評!
ちょっと収穫の遅れたナスには、コオロギがかじった穴があいていたり、熟しきって下に落ちたトマトにも、小さな虫が集まっている・・・

そんな中。宝物を発見!
少し遅い時期にタネを蒔いたので、だめかな?と思っていたスイカに、小さな実がついていた!
ソフトボール大の、スイカらしい柄をした実が2つ。
こんな小さな畑で、スイカがなるとは思わなかったので、感動した。
そっと持ち上げると、けっこう重たい。

ここ数日、事務所のあたりでは、昼間でも気温が18度くらいと肌寒い。
このスイカは・・・このまま放っておいて大丈夫なのだろうか。
それとも、すでに食べごろなのだろうか・・・もう少し様子を見てみることにする。

契約

2005-09-27 15:41:43 | スタッフより
先週、また1件契約になりました。
そのお客さんとは、約3年前からのお付き合いです。
5年・10年とずいぶん前に問い合わせをいただいたお客様と、時を経てついに契約!という事は珍しくはないのですが、今回のお客様も長いこと、当社のログハウス建築を夢見ていてくださった方でした。

3年前に一度、契約寸前まで話が進んだのですが、お客様の事情でどうしても延期をしなくてはならないことになり、涙ながらに「延期してください。」というご連絡を頂いたことを今でも鮮明に覚えています。

そのお客さんから再びご連絡をいただいたのが、今年のはじめ。
そしてついに今回契約となりました。

カナダのスタッフにも当然、それぞれのお客様との経緯は話します。
今回も、「当社のログハウスをずっと想ってくださり、そしてお客さん自身が『ログハウスを建てたい』という夢をあきらめずがんばってくださった結果、ついに実行できることになったよ」とそのお客さんに関する詳しい話を連絡すると、カナダのビルダーもとても喜んでくれてメッセージが送られてきました。

『契約おめでとう!そんなに長い間、ログハウスを建てたいという夢をあきらめずにがんばってくれたと聞いて、とても感動した。心あたたまる話をありがとう。我々ビルダーは、お客さんのログハウスを建てたいという夢を叶えるプロセスの一部分に携わることができて、とても光栄に思っているよ。』

利益のためだけに、建築するのではなく、本当に心からログハウスを欲しいと思ってくださるオーナーのために、心を込めて造るものこそが、『ハンドカットログハウス』と呼ぶにふさわしいのだ。と我々は考えています。

秋のリース作り

2005-09-26 15:05:26 | スタッフより
平沢です。初めて。リースを作ってみました。
当社には、男性でも、自ら自宅でリースを作ってしまうスタッフが居ます。
そんな器用な男性スタッフたちを見習って、秋に飾れるようなリースを作ってみました。
作り方は簡単。みようみまねです。
まず、自宅の庭の藤を伐採したときにでたツルを適当にクルクルと丸めて輪を作り、数ヶ月そのまま放って置きました。
それを土台に、身の回りにある秋を感じさせるアイテムをペタペタとグルーガンを使ってくっつけていきました。

以前テリーにもらった松ボックリと、先日会社の周りで拾ってきて、食べ残してしまった茹で栗。それとハギレ布をくっつけてみました。
なんとなくリースらしく仕上がりましたよね?
思っていたよりも、地味な色合いになってしまいましたが、初めての作品なのでよしとします。

玄関先に飾ってみました。



ありがとうございます。

2005-09-20 17:48:23 | スタッフより
丸山です。
先週も、当社の建物を見学するために、車で片道4時間もかけて、泊りがけでお客様が来てくださいました。
ありがとうございました。

こんな風に、何時間もかけて、来社してくださるお客さんはとても多く、我々もとてもうれしく思っています。
時には四国や九州の方からも来社したいというご連絡を頂くことがあります。

労力を惜しまず、そして妥協を許さず。
何時間かけてでも自分の納得のいく家を見つけに行く。
まさに、それはログハウスやカントリーハウスを建築するべき人のハートだと思います。

自分の大切にしている夢をあきらめず、願い、そして行動し続けている人だけが、
幸せを勝ち取ることができるのだと、我々は信じています。

いつか、皆さんのログハウスやカントリーハウスを建築したいと心から願う夢を叶えるお手伝いが出来る日を、スタッフ一同楽しみにお待ちしています。

ハロウィーン飾り

2005-09-20 17:15:59 | スタッフより
ジェイホームズ 平沢です。

今日から会社の玄関先の飾りをハロウィーンにしてみました。
最近は、だいぶ日本でもハロウィーンが浸透してきたようですが、まだ、群馬あたりだとなかなか「これだ!」と思うハロウィーンの飾りを手に入れるのは難しいです。
しかも値段が高い。

毎年、本物のハロウィーンかぼちゃを手に入れて、ランタンを作りたい!と思いつつ、なかなか手に入れることができないハロウィーンかぼちゃ・・・

今度、タネから育ててみようか・・・と思案中。

ログハウスで、日々過ごしていると、自然と季節ごとの楽しみが増えてくるようです。
春から夏は庭仕事。秋は栗や梨などの収穫を楽しみ、冬は暖かい薪ストーブの炎を楽しめます。

先日、NHKのハイビジョンやBSで放送された、
「喜びは創りだすもの ~ターシャ・テューダー四季の庭」
を皆さんはご覧になったでしょうか。
19世紀のライフスタイルを愛し、自然と調和したシンプルな暮らしを
営むアメリカの人気絵本作家ターシャ・テューダーのドキュメンタリー
自然と共にある、とてもゆっくりとした穏やかなライフスタイルに
憧れを感じずにはいられませんでした。

また、再放送があるようです。
興味がある方は是非!

9月23日(金) 8:30~9:50 NHK総合 喜びはつくりだすもの ターシャ・テューダー

100000km!!!

2005-09-16 17:43:01 | スタッフより
こんにちは!
ジェイホームズの深澤です!

1週間ほど前に、社有車・HILAXで現場に向かっていたところ。。。

!(゜Д゜≡!! んん!!

何気なくメーターを見ると、99999kmを指しているではないですか!

早速、myカメラにて歴史的瞬間を撮影。パシャ!


そして少し走り、100000kmに変わったところで、また道路端に車を止め、パシャと!


10万kmぐらいでは、当社の走行距離番付では前頭筆頭ぐらいで、まだまだ大したことがありませんが、区切りが付くこの瞬間に立ち会え、とても幸せでした。

でも、本当に高速道路走行中などじゃなくて良かった。<(;´Д`)
さすがに写真とれないよなぁ。。。

この日から1週間経ち、現在のHILAXの走行距離は101919km!
この勢いならば、あっという間に20万kmに到達しそうです!

先代のHILAXは26万kmで、泣く泣くリタイアしてしまいましたが、行くぞ30万km!
ヽ(>ロ<;)ノ

頼むぜ!相棒!!

しそジュース

2005-09-09 19:35:15 | Todays TEA TIME
風がだいぶ涼しくなってきました。
カナダでは、すでに朝方は吐く息が白くなるようです。

会社の庭からはコオロギの声が聞こえてきます。

先日。庭に自然と生えてきた赤いしそを使って、ジュースを作りました。
勝手に生えてきた赤いしそ。見た目が綺麗だったので、そのまま育てていましたが、どうやって食べるんだろう・・・天ぷらや薬味にはたしか緑のしそを使うのが一般的だよね?・・・
と考えていたところ、スタッフから、お客さんのお宅に、取材でおじゃましたときに、とても綺麗な色をしたしそジュースをいただいた。という話を聞きました!

「あ!しそジュースか!」
と思いさっそくネットで作り方を検索。
いろいろなサイトを参考に、作ってみることにしました。

まず、庭に生えているしその葉を、できるだけたくさん摘み取ってきました。
ずいぶん取れた・・・と思ったけれど、計ってみるとたったの150g
きれいに水洗いして、お鍋にミネラルウォーター1リットルを沸かしたお湯に入れて、煮出します。
3分から5分くらい煮て、お湯の色が濃い青・・・というか紫色っぽくかわったらしその葉を取り出します。
そして、さくらんぼのお酒を作った時にあまっていた、氷砂糖を400gくらい。
薬局のダイエットコーナーで買ってきたクエン酸を約13g入れます。
クエン酸を入れると、濃い青だった煮汁が、きれいな赤紫色に変わります。(おもしろい!)
砂糖を溶かして、茶こしでこして、できあがり!

かわいらしいボトルに入れて保存していると見た目も素敵です。
毎日お茶の時間に、約3倍に薄めて飲んでいます。
スタッフにも大好評!
知り合いのカナダ人の女の子に飲ませたら、カナダのピンクレモネードジュースに味がそっくり!と言っていました。

来年も、またしそが生えてこないかな♪とまたひとつ新しい夏の楽しみを見つけました。