J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

Y邸上棟

2008-11-21 17:14:38 | 現場より
秋の穏やかな日の中、群馬県でY邸P&Bの上棟が行なわれました。


待ちに待ったコンテナが、無事カナダから届きました。
長旅を終えたコンテナを目の前にすると、ホッとすると共に、これから始まる組上げに自然と胸が高鳴ってきます。



ログ材は一旦コンテナから降ろして、組む前の様々な事前準備を行ない、その後、下の部材から順番に組上げ現場へ運んでいきます。
ログ材には、カナダのビルダーによって丁寧なログワークと共に、仕口加工が施されています。
ログビルディング技術に加え、日本古来の伝統的な技術も組合せながら作り上げることにより、高品質で美しいログハウスになることはもちろん、日本の気候風土に合った地震にもビクともしない、ジェイホームズならではの頑強なログハウスにすることができています。



建築場所は、赤城山を望むことができる、とても眺めの良い場所で、順調に組上げも進んでいきました。


ログハウスが好きな方の中でも、ポスト&ビームは魅力を感じないという声を良く聞きますが、ジェイホームズのポスト&ビームは違います!
フルログと同じノッチ組みの技術を取り入れて作ることにより、ログハウスらしさをたっぷりと感じることができます。

ジェイホームズオフィスもポスト&ビームで作られています。
「ログハウスならフルログしかない!」
「ハンドカットよりマシンカットのほうが、スッキリしていい」
どちらの方にも、ジェイホームズのポスト&ビームは、良い意味で期待を裏切ってくれるはずです。
是非遊びに来て、直接皆さんの目で確かめて下さい!



Yさんのポスト&ビームには、ビルダーからリスのカービングがプレゼントされました。



Yさんは様々な困難を乗り越えて、この日を迎えられました。
何十年か経った後、「あの時に頑張って良かったね!」と言って頂けるよう、心を込めて、笑顔で溢れるログハウスを作りたいと思います。

薪ストーブの季節になりました。

2008-11-11 17:16:22 | スタッフより
ここ数日、急に寒くなりましたね。

少し前までは、半袖の洋服でも大丈夫なくらいだったのに、今ではすっかり長袖の重ね着になっています。

ジェイホームズでも、いよいよ薪ストーブに火が入りました。



毎年のことですが、ログハウスの断熱性能には、感心させられます。

一般住宅に住むスタッフは、皆コタツを出したり、ストーブを点けたり、数週間くらい前から、暖房器具を使用せずにはいられなかったそうですが、事務所では、市街地よりも標高が高く、気温も低いのにもかかわらず、朝、会社に来ると、室内はほんのり暖かく、心地よく過ごせます。
毎年、ストーブをつけるきっかけは、「寒さ」というよりも、「炎見たさ」という気持ちのほうが大きいような気がします。

今月は、土日・祭日も、スタッフが交替で出社し、見学していただけるようになっています。
よかったら、皆さんも薪ストーブとログハウスの心地よさを体感しに来ませんか?
(あまりにも暖かい日はさすがに火を入れないかもしれませんが・・・)

薪ストーブに火が入ると、庭先ではほんのりと、薪の燃えるいい香りが漂い始めます。どこか、懐かしいとてもいい香りです。

会社の周辺の木々もだいぶ葉が落ち始めました。

会社の近くにはこんな綺麗な川も流れています。



まだ寒すぎない山道を軽くお散歩するのもとても気持ちがいいですよ。