J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

森の植林家

2007-04-30 16:54:20 | バードウォッチング
ジャージャーとしわがれた声で鳴く鳥を探していくと、鳴声に似つかわしくない綺麗な鳥に出会います。
カケスです。
こんなに綺麗な鳥なのにカラスの仲間ですが、鳴声を聞いて納得してしまいます。



植物の他に昆虫・小動物も食べる雑食性の鳥ですが、ドングリも大好きで、樹の隙間や地面に埋めて後で食べる「貯食」という習性があります。

でも、しばしば食べ忘れるようで、それが後々芽を出すこともあるそうです。
会社の庭にも、忘れ物がたくさんあるといいのですが。
カケスは、森づくりにも一役買っている、大切な存在です。

プランター

2007-04-27 16:56:34 | 現場より
こんにちは窪塚です。
先日那須の現場に行ってきました。

引渡しがちゃくちゃくと近づいてきて、いよいよ工事も終盤です。
そして今回、建具が取り付けられました。

自分がカントリーハウスで特に気に入ってる箇所のひとつに、2階吹き抜け部分の格子窓とプランターがあります。
例えば、
アイビー、ポトスなどの植物をつるが垂れ下がるように飾ると、フランス漆喰の色と植物の緑がお互いとても美しく引き立ちます。
自分は1階から見上げた時の、格子窓とその色合いがとても好きなのです。

この家のオーナーも、植物やガーデニングなどがとても好きだと聞いています。
引渡し後に、この家が、オーナーのセンスでどうのように変化するのか、今からとても楽しみです。

山菜の王様

2007-04-25 11:08:19 | 男の手料理
春の楽しみの一つとして山菜がありますね。
この時期は、赤城山でも道路沿いに車を止めて、袋をぶら下げながら山菜を採っている方を多く見かけます。

去年は、敷地内にフキノトウが出ていたのに、今年は出ませんでした。
それならばと、タラノメを楽しみにしていたのですが、樹が低いものは枝ごと切り取られていました。
ショック!!

まだ若い芽だったのですが、どうやら、しばらく水につけて大きくしてから食べるという方がいるようです。

枝の高い位置の芽が大きくなるのをしばらく待って、いよいよ収穫。

芽を全て採ってしまうと樹が枯れてしまうので、1番芽だけをイタダキ。
トゲが多い樹なので、軍手は必需品です。

当社のスタッフが食べる分ぐらいは、十分収穫できました。


さて、どうやって食べようか?
新鮮な芽ですから、やっぱり素揚げが一番!


袴を取り、油で揚げて、軽~く塩を振って、出来上がり!


とても甘くておいしくて、あっという間になくなりました。
やっぱり、山菜の王様です。

引き渡し

2007-04-24 22:48:44 | 現場より
先日、神奈川県にて、担当していた、ポスト&ビームハウスが引き渡しになった。
このポスト&ビームが建てられた町は、とても坂が多く、高い所からは富士山を見ることのできるとても、素敵な美しい町だ。

この家は、オーナーのご両親が40年近く暮らしてきた古い家を建て替えるために建築された。
家族にとって、さまざまな想い出が詰まった家を壊すということは、新しい家に住むと言う楽しみな気持ちの反面、寂しいことであったに違いない。

自分は、担当として、このポスト&ビームハウスが、これまでのオーナーの想い出の詰まった家に負けないくらい、たくさんの幸せな想い出でと笑顔に満たされ、そして、家族の生きた証と共に、100年でもずっと受け継がれていくことを願いながら、一生懸命に造り上げた。

このポスト&ビームは住宅街に在りながらも、ドアを開ければ、カナダの大自然の中に居るような気分にさせてくれる。
オーナーご家族もカナダには特別な思い出があるようだ。
そのカナダの大自然の中に生まれ、厳選された丸太で造られた家。
この美しい町に負けない位素敵な家に仕上がった。

オーナーご家族の、幸せなログライフを願っている。


このログハウスの写真は作品集にてご覧いただけます。

取材になりました。

2007-04-22 07:56:45 | 雑誌掲載
皆さん、こんにちは!
スタッフの深澤です。
先日、自分が担当させていただいた千葉県のN邸が夢丸に取材になり、自分も立ち合わせていただきました。

前日までの天気予報は雨。
天気が回復することを願いつつ、移動していました。
そして到着すると、雲の切れ間からは明るい光が!
天気はどんどん回復していき、春から初夏に相応しい、青い空と白い雲に変わりました。



N邸は昨年の7月に引渡しを致しました。

そのころ、自分が虹の副虹を撮りました!と昨年の夏にこのBlog内に書きました。
NさんもそのBlogを見ていてくれ、『実は引越しの最中、雷雨があり、そのあとに素晴らしい虹が出たんですよ、自分たちを祝福してくれているようでした。我々の激動のログライフのスタートですね。』と連絡をいただいていました。

今回も天気予報を覆し、とても良い撮影が出来ました。
素晴らしい晴れ男のNさんに、感謝!

今回取材のN邸は5月30日発売の夢の丸太小屋に暮らす 7月号に掲載されます。
皆さん、お楽しみに!




上棟しました。

2007-04-21 12:16:19 | 現場より
 こんにちは、剣持です。

 先日ブログに書いたN邸。無事に上棟を迎えました。
月曜日に棟が上がり、先日木曜日、上棟式が行われました。

 組上げは月曜日に少々雨に降られたものの、作業には影響なく
予定通りにスムーズに進みました。

 いつものことですが、組上げ中はご近所からの注目を浴び、
こちらが休憩をとっていると、ご近所の方が話しかけてきます。

 「これは、何ができるんだい?」
 「この木はなんだい?ふっといね~。」
 中には、「ここにお寺ができるの?」なんていう質問も。

 自分達がいつも見ているログも、初めて見る方にとっては、
やはりびっくりなのですね。
 自分も入社して初めて組上げに行ったときの驚きを思い出しました。

 こういった質問に答えていると、なんだか誇らしい気持ちになってきます。
 自分の仕事に誇りを持って、これからもがんばっていきたいですね。

 写真は、組上げ途中のN邸です。お寺っぽく見えますか?見えるかも。
 

 

色んな楽しさ

2007-04-19 22:38:31 | 花便り
全国的に、ここ数日雨が続いていましたが、ようやく春らしい日差しが戻ってきました。
全国に建築現場がある当社では、天気予報は群馬版だけでなく、全国版を見る必要があります。
快晴の地域もあれば、雨や雪の地域もあったり。
スタッフは、天気予報とニラメッコしながら工程を組み直したりと、工事を順調に進めるために努力しています。
地域によって日没時間が全く違うのも、日本の広さを実感します。

春の長雨で気分も沈みがちでしたが、庭では花々が出迎えてくれます。

サクランボの実が膨らみ始めました。

ベリー類もこれから徐々に実を付けていきます。
そのまま食べようか?ジャムにしようか?それともケーキに入れようかな?



好きな樹や花や野菜・果物を植える。
育てる楽しみ、見る楽しみ、つくる楽しみ、食べる楽しみ、そして飾る楽しみ。
植物だけをとっても、色んな楽しみ方がありますね。

今まで気付かずに、あるいは気にせず見過ごしていたこと、
そんな色んなことが、自然と気になり、楽しみに変わっていく、
ログハウスは、そんな素敵な生活のステージです。

ログライフ

2007-04-17 19:39:23 | オーナーライフ
先日、県内で当社のログハウスに住む、Kさんのお宅へうかがった。

K邸は2002年5月に完成したハンドカットログハウス住宅だ。
当社では、引き渡してからの3年間、問題のあるなしに関わらず、定期的にメンテナンス&点検に伺う。
しかし、大抵は、大した不具合もなく、セトリングのチェック等の、ログハウスとして必要最低限なメンテナンス作業で終わる。

K邸ではすでにメンテナンス期間も終わり、オーナーと顔を会わせる機会が減っていたが、たまたま近くへ行く用事があったので立ち寄ってみた。

Kさんは、とても器用な人で、色々なものを手作りしてしまう。

一番驚いたのは、ログハウス建築前。
Kさんの一身上の都合により、契約寸前だったログハウス建築の計画が1年延期となった。
1年後に、約束どおり、当社のログハウスを建てるため、連絡をくれたのだが、1年ぶりにKさんの家に伺ってびっくり。建築する予定のログハウスそのものの模型が作られていたのだ。
断腸の思いで延期を決めたKさん。ログハウスに対する募る思いを、当社の図面を基にして模型にしていたのだ。

(Kさん手作りの模型、今でもログハウスに飾ってある。)

さて、そんな夢のログハウスが完成して5年。
K邸では、メンテナンスに伺うたびに、何かしら手作りのものが増えていた。そして、久しぶりにうかがった今回もまた、手作りの作品が増えていたのだ。

素敵な物置が造られていたり、薪小屋が造られていたり。
室内には絵や、作成中の郵便ポストなどが置かれていて、ログライフを楽しんでいることが伝わってくる。

ログハウスが出来て以来、「趣味=家」状態のKさんだが、もともとの趣味は、オーディオで、オーディオルームも作ってある。
たまたま、当社でも、最近オーディオルームを作ったので、早速その話をすると、今までお休み中だったオーディオへの情熱が復活したようで、オーディオに関するいろいろなことを教えてくれた。


ここのところ、ニュースなどでも、アナログのオーディオに再度脚光が集まり始めていると聞く。
Kさんもまた、少しお休み状態だったオーディオを楽しみはじめるに違いない。

いずれにしても、我々が心をこめて大切に造り上げたログハウスで、楽しく暮らしているオーナーを見ると、こっちまで心がうきうきと楽しく、そして嬉しくなってしまうものである。

引渡直後のK邸ログハウスの様子はこちらから

青空

2007-04-15 22:11:26 | 現場より
毎回違う丸太の表情。今回はどんな顔をした丸太が来るのかな、と思いながら開けるコンテナ。
それを離れたところから見て微笑んでいるオーナーさん。
高いところでも平気で作業する当社のスタッフ。
それぞれの思いで積み上げられる丸太。
組みあがったときの充実した気持ちを多くの人たちに味わってもらいたい。

ログの組上は全員の力を合わせなければならないチームワークの必要な仕事です。
そして全員が積み終わったログを見て、充実した顔つきで遠くから眺めます。

まだ屋根のないログハウスから雲一つない青空が見えました。

明日から組上げ

2007-04-12 18:19:31 | 現場より
 こんにちは、剣持です。

 明日から、自分の担当現場N邸の組上げが始まります。
 組上げというのは、コンテナに詰まれたログが現地に到着し、
組上げる作業のことを言います。

 現場はステージ組(丸太を乗せる前の準備)も完璧!
おまけに桜も満開!後は丸太が来るのを待つばかりです。

 今回はPBです。カナダスタッフが精魂込めて刻んだログは非常に精度も高いため、
明日から3日間で組上げることができます。

 明日は朝からNさんもいらっしゃいます。オーナーさんにとっては持ちに待ったログの到着。
 天気もよさそうです。安全第一でがんばってきます。
 組みあがったらまた、更新します。