J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

テリー来日

2005-11-21 18:00:00 | NEWS
11月12日より11月20日までテリーが来日しました。
今回の訪問では、ビルダーのHarold夫妻、そして窓とドアを作成しているDaleを伴っての来日でした。
日本に来たのが初めて!というメンバーも居たので、若干、観光も踏まえながら、時間と日数の都合上、訪ねることが可能な範囲のログハウスや、オーナーのもとへ行ったり、事務所でさまざまなミーティングを行ったりして、1週間はあっという間に過ぎていきました。

毎回、来日するたびに実感することは、ログハウスとは、人と人との暖かい心のつながりの元に造られる建物であるということです。
建築したビルダーも、そしてすでにログハウスに住んでいる、もしくはこれから建築が始まるというオーナーも、対面すると、国境や言葉の壁を越えて、もともとの友人であったかのように暖かい笑顔で、お互いの夢や暮らし振りについてを語りあっています。

そこには暖かい、人と人との心の繋がりを感じます。
本当にログハウスを建てたいと思っている人のために、心を込めて、大切につくりあげる建物。それがログハウスなのだと毎回、実感させられます。

Harold夫妻そしてDaleは日本で、実際に仕上げられたログハウスを見たのは、今回が初めてでした。
オーナーの喜んでくれた笑顔、そして美しく完成したログハウスを胸に、自分の仕事に対する誇りと自信をあらためて実感しつつ、遠いそらの元へと帰国していきました。

クリスマス飾り

2005-11-10 18:37:46 | スタッフより
11月に入ったので、事務所の玄関をクリスマスの飾りに変えた。
まだ、ツリーは出していないが、近いうちにだそうと思っている。

伊勢崎の事務所の頃は、車通りも多かったので、外にイルミネーションを飾りつけたが・・・
ここは山中。あまり人も来ない場所なので、外の飾りをどうするかは、現在思案中。
牧草広場に、トナカイなどの形をしたイルミネーションをおくのも楽しいよね。
といろいろ考えをめぐらせているのも、また楽しい時間のひとつなのです。

テリーの休日

2005-11-07 18:15:24 | Todays CANADA
先日、テリーから写真が送られてきた。
テリーが夏に休暇を取って、奥さんと二人でカヌー旅行へ行って来た時のものだという。



カナダには…特にテリーの住んでいるところは大自然が身近にある。
テリーの自宅ログハウスのすぐ裏は、山になっていて、深い森や湖がたくさんあり、ATVやスノーモービルで散策を楽しむことができる。
しかも、護身用にライフル銃を携えていくのだ。熊に出くわした時のためらしい。

もともと、都会を離れて、森の中に自分自身でログハウスを建てて暮らすことを夢見ていたテリーは、アウトドアに関してもプロフェッショナルである。
父親が、ボーイスカウトの指導者だった影響もあり、幼い頃からアウトドアでの暮らし方をみっちりと仕込まれてきたのだと言っていた。

そんな夫婦の夏の趣味はカヌーである。
家族で近くの湖にカヌーを楽しみに行くこともあるようだが、少し離れたところに本格的なカヌー旅行にでかけることもよくある。

カヌー旅行とは言え、一般的な日本人が想像するものとはまったく違う、とてもスケールの大きな冒険旅行である。

今回行ったのは、4つの湖が川でつながれてひとつになっている場所。
"Nation Lakes Chain"と呼ばれる場所でめったに人と行き会うことの無いとても静かな湖だと言う。

たっぷり2週間かけて、地図を片手に、夜はテントに宿泊しながらカヌーで湖を巡る。
なんと、最初の10日間は、まったく他人に会うことがなかったそうだ。
旅行中、他の人に行き会ったのは、1度だけ。お互い「Hello」と挨拶を交わし、カヌーですれ違っただけだそうだ。

日本では想像もできない静寂の中。
妻と二人だけで過ごす2週間の冒険旅行。なんともロマンチックな旅である。

その旅行の様子の写真を見せてもらった。

湖のほとりには、ちゃんとテントを設営できるようなビーチが所々にあるらしい。


手付かずの自然。


まわりに電気や民家は一切無く、聞こえてくるのは、野生動物の声と波の音。


仕事に疲れると、静けさを求めて森へ行くというテリーの休日。
なんともうらやましい。
そして、人間らしい余暇の過ごし方だと思う。


薪到着

2005-11-02 16:45:33 | スタッフより
当社では、冬用の薪はストーブ専門業者から購入している。
スタッフの個人宅では、皆それぞれ工夫して入手しているようだ。(山を散歩して木を伐採している人に声をかけたり。きのこを育てている業者に声をかけたり?)
お客さんも人それぞれで、楽しみながら工夫をして薪を集めている人もいれば、当社と同じように専門業者から購入している人もいる。

ログハウスの冬の楽しみといえば、やはり薪ストーブ。
当社のログハウスは、高気密・高断熱でストーブ一台で本当に部屋の隅々まで暖かく、快適で、こんな大きな事務所でも、リビングのストーブ1台で、半袖姿で仕事をしたくなるくらい暖かい。
だから、真冬は一般住宅で出来た寒い自宅に帰るのが嫌になる。
それに、ゆらゆらと姿を変える火を眺めているのも飽きないし、心休まるものなのである。
 
今日は、この冬分の薪が到着した。
薪小屋の中に収まった薪。

並べ方にも、プロならではのこだわった置き方があるようだ。

去年の冬の薪が少し残っているので、それをまず先に使い始める。
1年置いてあった薪は、乾燥しているので簡単に火もつく。
そして、それが使い終わってから、今年の薪を使い始める。
薪小屋に並べられた薪は、なるべく乾燥しやすいように、空気の流れを考えた置き方になっているらしい。

薪小屋にいっぱい詰まった薪を見ると、また寒い冬が来るのが楽しみになってしまう。

富良野塾 公演

2005-11-01 10:40:17 | スタッフより
みなさん こんにちは!
中村です。

ログハウス好きの皆さんも良くご存知の、倉本聰氏が主催する
富良野塾の2005年公演「地球、光りなさい!」を見に行ってきました。

自然・環境問題に対して様々な活動をされている倉本氏らしいメッセージが
たっぷり盛り込まれた内容でした。
倉本氏も来場され、塾生の熱演も素晴らしく、会場の中は、いつまでも拍手が鳴り響いていました

大切な自然の恵みである丸太を使わせて頂いている私たちも、丸太を無駄にすることなく、
皆さんに愛され続け、何世代も残るようなログハウスをつくる責任があるのだと、
改めて思いました。

これから年末にかけて、全国各地で公演がありますので、是非皆さんも見に行ってくださいね!