J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

ガーデンより

2007-05-29 17:08:26 | 花便り
今日、庭に出て、室内に飾るための草花を集めていたら、近くの林から、カッコウの鳴き声が聞こえてきました
カッコウは夏鳥。ウグイスの巣に、自分の卵を託卵します。
今まではウグイスの声しか聞こえてこなかったけれど、これからはカッコウの鳴き声も同時に楽しめる季節になりました。少し早いけれど、夏を感じます。

庭では、カモミールやミントなどのハーブ類がすごい勢いで成長をはじめています。
今日は、お客さんが来社して、打ち合わせがある予定でしたので、少し花を摘み取ってダイニングテーブルに飾りました。



庭で摘んだ素朴な花が、この事務所にはとても良く似合うように思います。

その他、当社の庭でもやっとバラが咲きました。
数年前にお客様からいただいた苗です。
あまり、世話ができず、かなり野生に近い状態で育てているのですが、立派なお花をつけてくれました。



正面からみると、フリル状の花びらがとてもかわいらしい素敵なバラです。



バラの近くには、ラズベリーの花も咲いていました。



今年も収穫が楽しみです。

そうそう・・・

さくらんぼは、すべてヒヨドリに食べられてしまいました。
一粒も残らず・・・

ヒヨドリの食欲には驚かされます。実を食べ尽くし、ヒヨドリが桜の木に訪れなくなったので、なんとなく、庭が静けさをとりもどしたように感じます。

新家族

2007-05-26 21:03:34 | オーナーライフ
先日群馬のK邸へメンテナンス作業の打ち合わせにお伺いしました。

引渡から数ヶ月後に訪問した時には、庭先に薪が山になっていましたが、次に訪問した時には、薪小屋が完成していて庭先にあった薪の山は小屋の中に綺麗に整理されていました。

さて。今回の訪問。何か変わってるかな?と楽しみに行ってみると。

やはり ありました!

そこには、ミニログハウスの出現!!

中には、新しく家族となった柴犬のラッキーが照れくさそうに(?)居ました。



もちろん ミニログハウスはK氏の自作。

K氏 言わく ホームセンターへ買い物に行った時に衝動買いしてしまいました。と 苦笑い・・

ラッキーに、「ログライフを楽しめよ。」と言い残し、打ち合わせを始めました。

今度訪問する時もまた新たな風景を期待しています。

メンテナンス

2007-05-25 20:52:09 | オーナーライフ
 こんにちは、剣持です。
 先週、来週から組上げが始まる京都のS邸に準備で行ってきました。

 京都まで来たし、ちょうどメンテナンスに伺うのにちょうどいい時期でしたので、
山口県のW邸・徳島県のY邸に伺ってきました。

 前にも書いたかもしれませんが、私はメンテナンスに伺うのがとても楽しみです。

 引渡しのときは何も無かったログが、引渡しから時間が経過するにつれ、
オーナーさんの趣味や生活スタイルにより、変わっていくのを見るのがとても好きなんです。

 そしてもうひとつの楽しみが、お子さんのいるオーナーさんのお子さんの成長です。
 
 上の写真は、Yさんのお宅の3人目のお子さんです。
 ログが完成してから生まれました。

 そして、2人のお兄ちゃん。2番目のお子さんは、最初に私に会ったときは、まだしゃべれず、
 オーナーさんが席をはずし、部屋に2人きりになってしまっただけでないてしまっていたのですが、
 今では、おしゃべりも上手になり、いろいろなことを教えてくれます。

 Yさんが教えてくれたのですが、2人は時々板などを持ってきて大工さんごっこをするそうです。
 ただ、2人はそれを、自分の名前を取って「剣持さんごっこ」と言うそうです。

 そのお話を聞いたとき、2人がログを組み上げたときの様子、その後の工事の様子を、
小さかったのにしっかり覚えていてくれているんだなーと、とてもうれしくなりました。
 
 
 そして、上の写真はWさんのお子さんです。
 担当者の紹介として、はじめてWさんにお会いしたときは、まだ生後まもなく本当に赤ちゃんでしたが、
今では歩くようになり、写真のアーチカットの場所がお気に入りだそうで、いつも座っているそうです。

 また、次回伺う時には、こちらがびっくりするくらい成長していることでしょう。
 次回メンテまで、楽しみに待ちたいと思います。

 
 


さくらんぼ

2007-05-23 14:53:43 | 花便り
当社の、駐車場から玄関までの小道は、通称さくらんぼ通り・・・
さくらんぼの木が両側に植えてあります。

今年は、花をたくさんつけて、たくさんのさくらんぼが期待できました!
まだ緑色ですが、だいぶ、実も大きくなってきました!



こんな風に、さくらんぼ越しに見る、事務所もなかなか素敵・・・

実が赤くなったらますますかわいらしいアングルですね・・・

ん???

写真の左下のさくらんぼ、ちょっと変じゃないですか?

これは・・・



鳥に食べられてました。
種だけ残されています。

毎日。毎日。
ひよどりが、さくらんぼの木にあわただしく出入りしています。
まだ。色づいていないさくらんぼをどんどん食べてしまうのです。

最初は、間引きになるからいいかな。と思っていましたが・・・
もう、間もなく、ひとつ残らず、食べられてしまいそうです。

残念。

もうすぐ引渡し

2007-05-21 11:58:21 | 現場より
スタッフの小島です。もうすぐ引渡しになります。寒い寒いカナダで一段一段積み上げたログももうすぐ完成です。
カナダで木を切り倒してから始まり、完成までの間、たくさんの人々が携わりました。



当社のスタッフそれぞれの思いがこもっているログハウスに、オーナーさんの生活が溶け込むと思うと、とてもワクワクした気分になります。
また引渡し後に報告します。

感動を戴く時

2007-05-17 17:42:52 | 現場より
皆さん、こんにちは!

スタッフの深澤です。

先日、自分が担当させていただいているK邸の組上げがありました。

Kさんは休暇を取り、毎日組上げ作業を見学されていました。

ログの組上げは自分達にとっても、お施主さんにとっても、一大イベントです。

順調に組みあがり、素晴らしい建物が姿を現しました。

上棟式を行い、その後、皆で上棟祝いを賑やかにワイワイ行いました。
組上げ工事が安全に終わりホッとする安堵感と、楽しい雰囲気に、お酒が大好きな自分はついつい、いつも飲みすぎてしまいます。

そして、大いに皆が盛り上がったところで、スタッフやお施主さん、家族の方の自己紹介挨拶が始まりました。

Kさんが、夢が形となって、素直に嬉しいという気持ちを話してくださり、子供達が、2階のロフトに自分たちの部屋やリビングが出来るのを、とても楽しみですと発表してくれました。
そして奥さんが、今日が迎えられて本当に嬉しい、これからの工事もお願いします。と話しながら、奥さんの目が徐々に潤んでいきました。

自分はKさんが、ログハウスを建てるまでの道のりを少しだけ、以前に伺っていました。
奥さんは、Kさんを支え、一緒に夢のログハウスを実現させました。
そして、当社を信頼していただき、全てを任せていただいています。

奥さんの気持ちが伝わってきて、自分の目も涙でいっぱいになり、この夢のログハウスを必ず、完璧にしてKさんに渡せるように頑張らなくては!と再認識しました。

Kさん、奥さん、子供達、きっと素晴らしいログライフを送っていただけるようにしますので、任せといてください!


バイクの季節

2007-05-09 19:29:30 | スタッフより
塚田です。
当社では、通常第2・4土曜日と日曜祝祭日はお休みなのですが、 今年のゴールデンウィークは、営業しました。 その結果、多くのお客さんに見学に来ていただき、ありがとうございました。

今、事務所の周りは新緑のまぶしい季節です。
庭の桜では一番遅く咲く、ヤエザクラの花びらが、桜吹雪となって周囲を舞い、とても美しい景色を作り出しています。

この爽やかな季節では、バイクでの通勤も楽しくなります。

私は、休日になると、バイクでツーリングを楽しみます。

この、GWでは、以前から声をかけていたツーリング仲間が、当社の見学に訪れました。

ログハウスは、通常の住宅に比べると非常に趣味性の高い建物です。
ログハウスをホームベースとして、色々な趣味やその生活自体を楽しみたくなるものなのです。

当社のログハウスを建築するお客様も、さまざまな趣味を持っています。
中には、同じくバイクだったり、車だったり、釣だったり、ハンドクラフトだったり。
とにかく、日々の生活を楽しもうとしている人が多いのです。

この日も、ツーリング仲間と、木の香り漂う、ゆったりとくつろげるリビングで、窓からは新緑の景色を楽しみながら、ログハウスの話から、バイクの話まで、あれこれと、それぞれのこだわりを談義しました。
そして、いずれにしても、ログハウスとバイクはとてもお似合いだということで話はまとまり。
仲間の2人はピカピカのバイクで颯爽と空っ風街道方向に走り去って行きました。



引渡し

2007-05-07 18:39:59 | 現場より
組上げ以来のブログになります。
栃木県のM邸です。

真夏の基礎工事に始まり、組上げ、造作工事、そしてついに完成!先日引渡となりました。
このログハウスが建てられた場所は、とても見晴らしのいい所で、デッキ・ベランダ・窓からの景色は、まるで自然から、四季折々の美しいプレゼントをもらっているかのようです。
別荘として建てられたこの家は、オーナーやご家族にとって、仕事で疲れた頭や体を時には暖かく、また涼しく、その土地とログハウスとが相俟って、五感から・・・とは少々大げさかもしれませんが、癒されたりまた趣味を楽しんだりと欠かせない居場所になるに違いありません。
まだ始まったばかりですが、幸せなログライフになることを祈っています。

当社では、ログハウス本来の形は人と人とのつながりであると考え、建築したお客様とは、一生のよいお付き合いを目標にログハウス作りを行なっております。
それに、建築後3年間は、問題のあるなしにかかわらず、定期的に点検にうかがいます。

これからも、長いお付き合いになると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

このログハウスの写真は作品集からご覧いただけます。

子供の成長と共に・・・

2007-05-02 15:44:51 | オーナーライフ
先日メンテナンスでN邸に伺った、私が、このログに訪れたのは去年の初秋以来だ。前回、来たときには、ログハウスの横の家庭菜園には茄子が、そして今回は高菜がたくさん植えられており、とても美味しそうだった。家庭菜園はオーナーのお母さんが主に楽しんでいるようだ。



「こんにちは、お久しぶりです。」と玄関に入ると、Nさんのご両親が笑顔で出迎えてくれた。その後まもなくNさんがご子息R君と奥様と帰宅された。


R君はログハウスの工事中に生まれた。という事はこのログハウスと同年齢という事だ。
1年半の間、このログハウスの100本からの丸太たちはR君の成長を見つめてきたのだろう。



生まれたばかりの小さなR君が、初めて歩いて家族全員を喜ばせたこと、お母さんの後をついて歩いて、転んで大泣きした事。R君のさまざまな出来事を全て知っている。

この丸太たちはR君の一生を、そしてR君の子供、孫の一生までをも、見守り、晴れの日も、雨の日も、雪の日も、快適で、心安らぐ家族の大切な時間を守りつづけていくことだろう。

帰り際、R君は、かわいい紅葉のような手を振って見送ってくれた。次回伺う時にはきっとお話が出来るようになっているのかな。

メンテナンスに伺うと、いつも、ログハウスと共にご家族の皆さんの幸せなログライフを見ることが出来る。
笑顔の溢れる、幸せそうなオーナー家族と共にあるログハウスを見るたびに、この仕事をやっていてよかった。ログハウスで暮らす事を夢見る人たちのために、もっともっとがんばろう。と自信とやる気をもらうのだ。