J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

サーモン

2006-09-28 18:47:51 | Todays CANADA
事務所の周りもずいぶんと、秋らしくなってきました。
近くの栗の木では、いくつか収穫することができて、先日お茶の時間に味見しました。
空気も爽やかで、朝晩は少し肌寒いくらいです。

カナダからくるメールにも、やはり、秋が深まってきていることが書かれていました。

木々の紅葉が始まり、葉を少しずつ落とし始めているそうです。
秋がはじまると、あっというまに冬になってしまうカナダ。

テリーのサイトの近くには、アダムスリバーという川が流れています。
サーモンがのぼってくることで有名な川です。

Sockeye Salmonと呼ばれるサーモンで、日本で言う、紅鮭です。

このサーモンが食べるのには一番おいしいそうです。
毎年、サケはアダムスリバーへ戻ってくるのですが、4年に一度、非常にたくさんのサケが川へ戻ってきます。
今年はまさにその年で、まもなく大量のサケが川を上ってきます。

9月末、250万匹を超えるサケが海に集まり、何らかの合図を聞いたかのように、いっせいに産まれ故郷であるアダムスリバーへむけて旅を始めるそうです。
産まれ故郷の川までは約500キロの旅。標高差は400メートル以上だそうです。
旅の途中ではさまざまな障害があります。人を始め、熊やイーグルなどの動物に捕食されるものも居れば、寄生虫におかされ、力尽きるものもいます。
最終的に、産まれた川にたどり着けるのは、約100万匹程度だそうです。

予定では10月11日頃にこの川へたどり着くようです。

サケがたくさん戻ってきている川の様子は、圧巻で、川がサケの体で赤く見えるほどだそうです。

サケは、森にとっても大切な栄養源。
川で、熊がサケを取り、それを森の中に持っていって、食べます。
その食べ残しが、他のさまざまな小動物、そして最終的には森の養分になるのです。

機会があったら、是非、秋の紅葉とサーモンを見学にカナダへ行ってみてはいかがでしょうか。




秋の味覚

2006-09-22 16:19:39 | スタッフより
皆さん こんにちは!

9月も下旬になり、秋も徐々に深まってきました。
空を見上げると、何種類かの鳥の渡りを見ることができるようになり、事務所も窓を開けていても、過ごしやすい季節になりました。
会社の周りでは、お待ちかねの、秋の味覚も増えつつあります。

先日、会社の近くの川沿いを車で走っていたら、鈴生りの大きな実が目に入り、何だ!と、車を戻らせてよく見ると、オニグルミの実でした。
クルミも何種類かありますが、これは日本の野生種では唯一食べられるクルミです。



ヤマグリは、少しですが収穫できるようになりました。



サンショウの実も赤くなってきました。
ご存知の通り、香辛料の山椒ですが、葉もサンショウ独特のにおいがあるので、気分転換にいいかもしれませんね!



会社のヤマボウシの実は、だんだんと赤くなっていたので楽しみにしていたのですが、

出張で数日見ないうちに、全てなくなっていました・・・

地面を探しましたが、ひとつも落ちていません。鳥たちに食べられてしまったのでしょうか?


ガマズミの実も赤くなってきました。

もっと寒くなり、実が黒くなってくると食べ頃になりますが、この実も鳥たちの大好物です。
少しでも分けて欲しいなぁと思っているのですが・・・。

渓流釣りに行ってきました。9月版。

2006-09-14 18:20:42 | スタッフより
皆さん、こんにちは!

スタッフの深澤です。
先週までは残暑が厳しいなぁと思っていましたが、今週は梅雨?と疑いたくなるような長雨と寒い天候。
体調など崩さぬようご注意してください。

話は変わりますが、先日の日曜日、また渓流釣りへと行ってきました。
早朝3時半に起き、上野村の神流川へ。

朝の澄んだ空気と早朝の優しい日差しが、とても気持ち良く、楽しく釣りが出来ました。
釣れなくても、この瞬間、ここにいるだけで価値があると思えるぐらい良い雰囲気です。


今回は、夏を過ぎたこともあり、ミノーをメインにルアーフィッシングをしました。
川で出会う、他の釣り人が餌釣りやフライマンばかりだったのが、良かったのか、この日はとても好調で午前中のうちに、ヤマメが12~3匹釣れました!
渓流でこんなに釣れたのは、初めてです!


また、こんなに大きなヤマメも釣れました!(記録更新!)


そして、一番今回驚いたのが鮎が釣れたことです。
ご存知の方もたくさんいると思いますが、鮎は成魚になると岩コケしか食べないため、ルアーでは釣れないと思っていました。
今回、自分に釣られてしまった鮎は仲間だと思って、縄張り意識から攻撃してきたのだと思います。背中に針が刺さってるし。。


この日はとても良い天気で水温も高く、ウェダーなしで川に入って釣っていましたが、本当に気持ちが良かったため、午後からは水着に着替え、ゴーグルをつけて夕方まで泳いで遊ぶことにしました。

流れが速く、石も多いため、少々危険でしたが魚が良く見え、釣りと同じぐらい楽しかったです。
自分のカメラは防水仕様ですので、川の中を撮影してみました。

川には、ヤマメ・イワナ・鮎・カジカ・ドジョウなどたくさんの魚が泳いでいました。
神流川は清流でとても綺麗です。
自分達の身近にある川もたくさんの生き物が人と共存できるよう、自然を敬い、保護していきたいな。と非常に強く感じさせられました。

 

霧のログハウス

2006-09-13 20:20:34 | スタッフより
ここ数日、事務所周辺では雨続きのお天気。
雨が降り続くとなんとなく、気分も盛り上がりませんかね。。。



近所で飼われている、バッカス(本名ちびた)も庭を駆け回れず、退屈そう・・・?


でも、ログハウスではそうでも無いです!


洗濯物も、室内に干せばよく乾くし、丸太の調湿効果で、室内は爽やか。
晴天の日よりも、涼しくて逆に気分がいいくらいです。
庭の水遣りのお仕事もお休みできます・・・

先日は、会社周辺は濃い霧に包まれていました。
霧の中にぼんやりと現れる、当社の事務所。
これがまた、幻想的で素敵です。

その季節ごとの何気ない毎日の生活を楽しめる。
それが当社のこだわるログライフです。


帰化鳥

2006-09-08 11:57:30 | バードウォッチング
皆さん こんにちは!

新しく事務所を赤城山に引越ししてから、「ビューッ、ビューッ」と大きな声で鳴く見慣れない鳥がいて、スタッフ一同首を傾げていたのですが、鳥に詳しいスタッフのお父さんに写真を見てもらったところ、「カオジロガビチョウだよ」と教えてくれました。

中国からベトナムあたりの生まれで、ペット用として日本に輸入されていた鳥ですが、「篭脱け鳥(かごぬけどり)」という通称もあり、逃げたり放たれた鳥が、日本では群馬県の赤城山南面のみで野生化しているそうです。



ただ、繁殖力が強く、その地域の生態系に悪影響を与える生物として、昨年6月の外来生物法施行に伴い、特定外来生物に指定されてしまいましたが、在来種とうまく共存して欲しいなと願うばかりです。