J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

冬の楽しみ方 <ティーピー>

2006-11-17 19:18:00 | オーナーライフ
まもなく、寒い冬がやってきます。

ログハウスで冬といえば薪ストーブ。
暖かい室内を楽しむ。という事がメインに考えられがちですが、中には、こんな風に楽しんでいる方も居ます。


インディアンティーピーです。



ティーピーはインディアンの伝統的な住居で、中で火を燃やしても大丈夫な構造になっています。
夏は、テントの中で火を炊いたら、暑くて大変なことになりますので、ティーピーを楽しめるのは、やはり寒い冬が本番です。

夏の間は、たたんでしまっておいたテントと骨組みを、秋になる頃組み立てます。

今は、まだそれほど寒くはないので、庭に落ちた枯葉を集めて、焼芋を作る程度だそうですが、これからますます寒くなってくると、週末、家族や、友人を招いて、ティーピーの中でBBQやダッチオーブン料理を楽しむようになります。

冬に、室内ではなく、外で焚火を使って食事を楽しむというのも、また格別なんだそうです。

Surelog Homesのテリーがよく言うことなのですが、炎には人の心を開かせる不思議な力があると信じているそうです。
テリーが言うには、大昔から変わらない「炎」という存在を見つめていると、現在の自分が、時を越えて、はるか昔の祖先とリンクするのだ。とちょっとロマンチックなことを言っていました。

でも、実際に、ティーピーの中で、焚火を囲んで皆で、食事をしていると、思春期で普段あまり話をしない息子までもが、いつになく、おしゃべりになるのだそうです。

家族でティーピーを楽しむというのもまた、冬ならではの素敵な過ごし方ですね。

夕方のティーピー


夜のティーピー


室内の様子

焚火だけでは少し暗いので、ランタンをひとつ持ち込むと便利です。