toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

エビちゃん、母になる!!

2006-04-23 23:15:29 | メダック
今日のタイトルのエビちゃんは、エビはエビでもほんまもんのエビちゃんの話です。

以前にも登場しましたが、JOG家ではメダカ1尾(通称メダック♀)、カワエビ4尾(エビちゃん♀、エビアン♀、エ=ビョンホン♂、エビッツ♂)をペットとして飼育しています。
そのカワエビの2尾の♀は捕獲時から抱卵していることが確認できました。僕的には”こんな卵もってるヤツを捕まえたらかわいそうやがな、もしか水槽飼育中に死なせてしまったら(現に1尾水槽外へ跳ね出して死亡例がありました)、消失する命の数が多くてイヤやなぁ”などと思っていたのですが、ダラダラ飼育を続けていました。

そんなエビが抱えている卵に数日前から、”目玉らしき点が見えているかも”と思っていたのですが、今日見てみたら小さなエビ(小さいアリンコより小さいぐらいですわ)がたくさん(数えられるところまで数えたら30数エビはおりそうです)おるんですわ。
そうです、エビちゃんの卵が孵化したようなのです。

イヤ、もうそりゃ嬉しいですよ、ホントよかったなぁ、と思います。
この喜びを”blogに載して全世界に向けて表現するのだ”という意気込みで稚エビ(エビッコNo.1~30以上、性別判別不可能!!)の撮影に挑みました。
水面下の稚エビを空気中にあるレンズで狙うのですが、ものすごく苦戦しました。あっという間に2時間半ぐらい経過して残ったのは、今日の画と疲労感だけです。

もうひとつ、僕が大学のときに得た知識では多くのエビは孵化後、ノープリウス期やらミシス期やら(話題のイセエビではフィロソーマやらなんやら)の浮遊生活期を経て稚エビになる、というものやったんじゃないかと思うのです。エビちゃんの卵も孵化後そんなプランクトン生活おくられたり、いったん海に降りなあかんような類のもんやったらかなわんなぁ、と思っていましたがザリガニなんかと同様、ほとんど親と同じ形態の稚エビとして孵化してきたのでホっとしています。また、webで得た知識からすると、どうやらエビちゃん達はミナミヌマエビとい淡水産エビのようです。

エビちゃんのお腹にはまだ卵が少し残っていますし、エビアンの卵も孵化間近な感じがします。それに加えて、実は最近メダックも生後一年を待たずして処女産卵を開始して、気の毒な思いをさせてしまっています。
今後稚エビが孵化して人口爆発ならぬエビ個体数ビッグバンを迎え、メダックの婿さんを捕獲してきて、メダックの子供まで飼育することを考えると明らかに現状の飼育器材は手狭ですわ。
ここは以前から頭の中で構想していたメダックパレスプロジェクト(MPP)を実行に移す時が来たかもわかりません。