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toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

コケコケギンポ

2010-02-28 21:54:11 | ダイビング、水中写真

チョット前に三重県志摩市のアヅリ浜でダイビングをして撮ってきた水中写真です。

ナンタラコケギンポの類に相違ないと思います。以前もコケギンポで大騒ぎしとるですが、これもナニコケギンポかよくわかりません。
穴から出てそこいらを徘徊エンジョイ中な感じだったので、ハダカコケギンポなのかもしれません。

あづり浜に変化アリ?!

2010-02-10 00:00:31 | ダイビング、水中写真
ボーっとしている間に2月もズンズカ進行中でドキドキものです。

さてアリストダイバーズのHPを眺めていてえらいことを知りました。
志摩市は越賀近辺の潜水可能エリアに変更がある予定やそうなんですわ。

詳しいことはよくわからんですが、従来潜水しまくりだったあづり浜エリアのかわりに割りと広範囲にわたって潜水可能になったように見えます。

越賀界隈の他に僕が大好きな参宮浦やらそこいらも引き続き潜水可能なのかどうかだけは確認しとかんといけません。

polytonous?!

2010-01-30 12:37:04 | ダイビング、水中写真

先日の、”串本町は紀伊大島の須江でダイビングをして撮ってきたミツボシクロスズメダイのモノクロ水中写真”のrawデータをシロクロ設定やなしで現像するとこないな感じになります、という写真です。なんかもう、これはこれで別モンですわね。
ただ色がついたことであったかい印象になった、そして情報が多くなったことでシロクロよりも見えにくくなってしまったモノが何かしらある、というように感じます。

後者については僕の日常生活においても物凄く心あたる実感があります。いらんことをグチャグチャやっているうちに本質を見失ってあらぬ方向へ進みがちなわけなんですわねぇ。

ところでパンダーズは凄すぎますわ。
あらびき団 - パンダーズ 【 3回目 】

イワいヤツ

2010-01-21 22:21:21 | ダイビング、水中写真

串本町は紀伊大島の須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日も前にイザリウオと呼ばれていたカエルアンコウです。この間の白いヤツが全長20とか30mmなのに対してこれは直径がソフトボールとかハンドボールぐらいはありそうな前にオオモンイザリウオとよばれていたオオモンカエルアンコウなのです。

白いのと同様、とんでもない擬態です。僕の撮り方が助長していることも否めんのですが、見慣れていないとナニがなんだかわからない岩にしか見えないだろうなぁ、と察しがつきます。

白いヤツ

2010-01-19 20:50:51 | ダイビング、水中写真

串本町は紀伊大島の須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は前にイザリウオと呼ばれていたカエルアンコウです。ナニカエルアンコウかはよくわかりませんがイロカエルアンコウとかそんなのでしょう。

正しく、ザ・擬態とでもいうべきナリです。白い体表になにやら細かい柄が無数に散らかりきっています。知ってる人は知っていると思うのですが海中には本当にこんな柄(イザリンの斑点が穴になるのですが)の石灰質のイキモノ(もしくはイキモノ由来の物質)がいる(もしくはある)のです。

イヤイヤ本当に見事というしかありません。

はじめに名前ありき

2010-01-13 20:46:44 | ダイビング、水中写真

今日の僕のtoru-kon diary エントリーは題して”はじめに言葉ありき”ならぬ”はじめに名前ありき”です。ここ最近の僕を頭をヒネくり回すハメに陥れたクセモノはこの”題”して、つまりはタイトルなんですわ。

例えば今日の写真、串本町は紀伊大島の須江で撮ってきたゴンズイの水中写真なのですが、僕がウンウン唸ってひねくり出したタイトルは”ゴンズイ階段”です。ハイわかります、皆さん仰りたいことはわからなくもないです、ハイ。
多分、もっともっとシックリくる素晴しいタイトルがあるのでしょうが、僕にとってはこれが精一杯なのです、とにかくイッパイイッパイなのです。

思うに水中写真撮影はかなり特殊な行為です。それゆえなのか、何年も前に撮った写真でもだいたいどこでどんなシチュエイションで撮ったか割と事細かに思い出せてしまいます、そして出来が良いものほどその傾向は強いと僕は感じます。

結局、思い入れが強過ぎてどうしても独りよがりで滑稽なタイトルになってきよるのでしょうねぇ。

ダイジナコトデス

2010-01-11 19:08:27 | ダイビング、水中写真

串本町は紀伊大島の須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、これはなんでしょう?!イソカサゴとかコクチフサカサゴとか?!とにかく知っている魚の名前を並べてお茶を濁らせておきましょう。

さてさて、そしてダイジナコトって何が大事やねん?!ということなのですが、つまりはメヂカラ、目力なのです。このイソカサゴとかコクチフサカサゴだかは左目にけっこうエエ具合にフラッシュ光が入ってすんごいイキイキして見えるのです。ところがこれがなかったら、なんかしゅ~んとしてしまいよるのです。
僕が撮った写真を見ているとけっこう目にキャッチライトが入ってなくてベト~ンとしとるんが多いんですわ。ムツカシイもんですわねぇ。

良かった良かった

2010-01-04 21:55:54 | ダイビング、水中写真

新年あけよりましたネ、本年もよろしくお願いいたします。

さてさて先日、和歌山県の串本町の紀伊大島は須江で潜水初めを敢行しました。
っで、潜り初めをするにあたって実は僕は不安を抱えていました。というのも昨年の12月下旬にダイビングをした時に自分史上初の潜水中に吐きそうになって、昼飯が食べられなくなるぐらい具合が悪くなってしまったんですわ。ブランク期間が3ヶ月あったとはいえ、自分では体調万全でなんでそないなったかよくわからんような感じでした。おまけに最大水深5mぐらいでそんなザマですから、そりゃぁ、もお不安で不安でしゃーないです。

ところが、実際に須江で潜ってみたら思いっきりどうということもありませんでした。最大水深30mに届くのんを交えて5へんほど潜りましたがすこぶる快調でした。勝手にけっこう体力の限界とかビョーキなんやないかとかいろいろ妄想していましたがまだまだいけそうでホっとしました。

どうにかこうにか

2009-12-12 14:30:04 | ダイビング、水中写真

ハイっ!!見ての通りドームポートです。スキューバダイビングしながら水中写真を撮影するための道具なのです。

中に仕込まれたカメラにマウントされているレンズはコシナのCarl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZFなのです。前々からイッチョこのレンズを海の中に持ち込んで写真を撮ってみたいと思いよったのです。そこで問題になってくるのが、フォーカス操作と絞りの操作なのです。書き出すとややこしくなるので書きませんが、とにかく僕のシステムではそうなるのです。

っで、片っ方のフォーカス操作問題を解決できました、ポートの中のレンズがかぶっている白いフォーカスギアによってです。つくりの甘さ、雑さから推測可能ですが自作フォーカスギアを製作したというわけです。
わがコトながらけっこう頑張ったほうです。なんといっても手持ちのギアの型をシリコンでとって、樹脂成型、その後狂ったように研磨しまくりという物凄い手間をかけたのです。その割りに完成後が低いところがいかにも僕の仕事っぽいですわ。
まぁ、とにかくこれでもギアがうまいこと噛んでフォーカス操作可能なのです。これで絞りは固定ながら十分に写真が撮れると思うんですわ。
狙う魚は前々から決まっています。次潜るの楽しみですわぁ。

Tiger Kiss     ではない

2009-09-30 22:00:17 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でスキューバダイビングをして撮ってきた水中写真、今日もトラギスの幼魚です。
このように幼魚を正面から眺めてみると、ますます adult な個体の目つきの悪さが際立つというかよくわかるような気がします。

キスといえば天ぷらが美味しいシロギスがメジャーかと思います。トラギスはトラギス科の魚で、一方シロギスはキス科やそうです。つまりは同じキスのつく魚でもあんまし関係ないようですわね。

ところで深海魚にはデメニギスというかなり気色悪いのんがいるようです。ちょっと未だに半信半疑です。

<深海魚デメニギス (Macropinna microstoma)

ソラスズメダイの幼魚

2009-09-27 21:02:46 | ダイビング、水中写真

南勢とこ南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はソラスズメダイの幼魚です。
南勢こと南伊勢町ではここ最近、誕生したと思しき、ソラスズメダイやスズメダイ(ひょっとしてマツバスズメダイ)のちょうどかわいい盛りの幼魚が良い感じでわいてきているようです。南勢で生まれた地元産というかローカルな感じで彼らには親しみを覚えます。

さて、いつものように狙いすぎたり、僕の反応速度に難があったりで見事に尾鰭の一部がフレームアウトしてしまっています。とはいえ、僕がこれまでに撮影した中で一番上手いこといっているソラスズメダイの写真やないかと思います。
しかしまぁ、この写真、けっこう低いハードルやと思いますので、さっさともっと良い感じの写真を撮りに行きたいです。

まさかの‥

2009-09-26 22:42:26 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は見たこともないウミウシではなくて、まさかのヒラムシなのでした。

ここ最近、標準和名がついていないものやら、そこいらへんの図説には記載がないようなものまで得体の知れないウミウシがしばしば観察されている南勢こと南伊勢町の海ですから、僕は本当に初めて見るウミウシやと思い込んでバシャバシャ写真を撮っていました。
ところが冷静になってよくよく見ていくと、ウミウシでいうところの触角らへんがどうもちょっとヒラムシっぽいんやないか、と思えてきました。
一度気になりだすとあとは連鎖的というかカスケード的というかで、どっからどうみてもまさかのヒラムシにしか見えなくなってしまったのでした。

トラギスの幼魚

2009-09-22 21:18:10 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でスキューバダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はトラギスの幼魚です。こう見るとトラギスもとてもかわいいものです。

太平洋を通過した14号台風の影響で上々とは言い難いコンデイションではあったのですが、そういう悪条件下での生物の行動(底うねりの残りで生じる水流をどうやり過ごすとかそんなんです)をじんわり眺めるのもそれはそれで興味深いものだと思います。

ぼはぁあ!!

2009-08-30 19:42:30 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でスキューバダイビングをして撮ってきた水中写真であるヒメギンポです。口をカパっと開けて何かを訴えたげな様子です。

何を訴えていたのかというと実は僕に対する”のけ!!”とか”あっちいって”やったんやないかと思うんです。つまりはバシャバシャ写真を撮ろうとする僕がけっこううっとおしかったんでしょう。
ヒメギンポ、しつこおにしてスマンかった、ゴメンな。