きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

祈りの力!!

2012年02月27日 | 羊、朝の一声
今日は、1週遅れて修了試験がある日でした。前回はバタバタドタドタしており、お勉強もままならずに「主の助け」に与りました。(詳細はこちら。修了試験と主の助け)不可抗力とは言え、もうこれ以上、神様に甘えるわけにいかない!と、とりあえずお勉強はし、テスト準備万全の月曜日の朝。

そろそろ出かけようか、というその時、お仕事の電話が鳴りました。私のお仕事は旅行業で、日本からいらっしゃるお客様やグループのお世話(予約や手配)をしています。この日はサービスの予定がなく、ゆっくりとテストに臨めるスケジュールを組んでいました。ところが、電話からは突然凍りつく状態の非常事態緊急通知。。。(それも1年に一回もないだろう、という、かなり深刻なケース)

「できません。」「こちらの問題ではありません。」などなど、私の請け負っているサービス以外の部分でしたので、受けない理由はいくらでもありました。でも、先方は途方に暮れる状態にいます。困っているのです。そして必死に助けを求めているのです。とってもとっても残念でしたが、先生に「今日は行けなくなりました。テストはあきらめます。」と通知しました。これが御心かぁ、とあきらめの思い半分、でも悔しくて涙が出そうでした。

必死に打開策を探すこと約15分、突然状況が好転しました。1時間遅れで、彼らのスケジュールは予定通り実行できることになりました。その時、私もまたテストに間に合うかもしれない、と閃き、すぐ先生に電話しました。「テスト開始時間には間に合うかもしれません。今すぐいきます!」そして、何よりもびっくりしたのは次の先生の言葉。

「祈っていましたから。」

ハレルヤ!テストには間に合いました。無事、修了試験を終えることができました。まだ結果待ちですが、今回もテスト以上に素晴らしいことを教えられました。祈りの力について。特に、人のために祈ることができるのは、クリスチャンだけです。目の前の事件にパニックになって、祈ることも忘れた私を、先生たちはサポートして祈っていてくださいました。人のために祈ることの強い力。私もまた、わかっていませんでしたが、その力を神様からいただいているのです。だから、使わなければなりません。日本の家族のために、大切な人の救いのために、日本で宣教していらっしゃる牧師、宣教師のために、迫害を受けて戦う世界中のクリスチャンのために。テストの合否よりも、ずっとずっと大きなことを教えられました。これも主の助けです。


主に感謝せよ。主は慈しみ深く 人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。 (詩篇)