きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

永遠

2009年11月05日 | 羊、朝の一声


 「永眠」というタイトルが付いた家族からのメールにショックを受け、いろいろなことを考えて混乱している。そんな今朝は、神様に愛されたソロモン王を訪ねたシェバの女王のところを読んだ。女王自らが遠く危険な旅路を経て、知恵と富と誉れの高いソロモン王を直接確かめるためにやって来る。そして、彼の知恵を聞き、莫大な富を見、人格を認め、そこで彼女の内に疑問として持っていた「永遠」についての答えを得た。女王という地位や財産、また賢さを称えられていた彼女が、それ以上に求めていたものを知ることができた。

 「永遠」とは何だろう?時間の中に生き、時間に支配されて生きている人間にとって「永遠」など関係ないと思うかもしれない。でも、「神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。」(コヘレト3:11)と聖書に書かれている。永遠を願う心は、人間を創られた神様が与えてくださったもの。永遠は、永遠にいらっしゃる神様と共にあること。

 人間はたかだか数十年の人生を生きるだけではない。肉体は滅んでも、霊は生き続ける。神様と共にあれば、それは「永遠の命」を約束されている。永遠に生きることが可能なのに、永遠に眠ることを選ぶのは、そして選ばせてしまうのは、とっても悲しいことだ。それが今の私の混乱の中心かもしれない。


神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネ3:16)




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