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立場/スト決行!TBSからアナ消えた

2009-03-14 13:22:50 | ニュース
時代と逆行して見えるんだよね、きっと。











スト決行!TBSからアナ消えた(抜粋)
3月14日 デイリースポーツ

TBSのニュース、情報番組に出演しているレギュラーのアナウンサー陣が

13日

一斉に番組から姿を消す事態が起こった。

「TBSの労働組合が同日正午からストライキを行ったため」で

組合員であるアナウンサーらも番組への出演を取りやめた。

アナウンサーがストのため出演を見合わせるのは

他局を含めてもここ10年ほど例はなく、異例の事態だ。

  ◇  ◇

「木村郁美アナウンサーは、今日はお休みです」。

フリーの福沢朗キャスターが「ピンポン」でこう説明したのを皮切りに

午後から夜にかけて、人気アナウンサーの“欠席”が相次いだ。


<TBS広報>
「今回のストは春闘の会社側の一次回答に対するもので、13日正午から深夜0時までの時限スト。このため「ピンポン!」のほか「2時っチャオ!」「イブニング・ファイブ」「ニュース23」などの生放送で組合員アナが不在となり、代わりに管理職アナウンサーや外部キャスターが穴を埋めた。また、番組内容も多少変えてしのいだ。」


<TBSの労働組合>
①TBSとTBSテレビ社員からなるユニオン制で
②管理職以外は全員加入する
③スト自体は正当な権利だが
④ストライキによって番組に影響が出るのは極めてまれ
⑤NHKを含めた他局でも、ここ10年は行われた例がない


<TBS>
「自分がストに入るか入らないかはそれぞれの判断」
「「除外申請」をすれば業務を行うことも可能。」


TBSのストライキ決行を知った各局も驚きを隠せない。


<民放局員>
「かなり昔はあったみたいだけど、最近はストが成立したことがない」
「すごいね。ウチは組合が弱いからそんなことは起きたことがない」
「伝説として聞いたことはあるが…」


<NHK職員>
「かなり昔はありましたが、画面上影響が出るようなことはここのところはないですね」


各番組では

「○○アナは休み」

という事実だけを冒頭で知らせ

理由の説明は行われなかったため

TBSに問い合わせた視聴者もあった。





みんなの感想


2009年3月14日 9時48分pal*****さん 
私もそう思う6,966点私はそう思わない694点

1000万円以上の給料があるのに、この不景気にそこまでしますか。

2009年3月14日 9時51分tak*****さん
私もそう思う5,795点私はそう思わない569点

TBSの給料はテレビ業界トップですよね
まだたりないと・・。

2009年3月14日 9時54分dor*****さん
私もそう思う4,934点私はそう思わない511点

世間一般よりはるかに高い給料でそういうことをするのは常識外。
テレビのキー局だからといって今はケーブルやビデオなどもあるし
この不景気でCM収入も減っているのに何考えていると思う。
縁故採用が多いのが原因ではないのか?
下請け会社に安い金額で番組を作らせているくせに
苦労知らずのお坊ちゃまやお譲ちゃんが多すぎる。

2009年3月14日 10時0分tak*****さん
私もそう思う4,478点私はそう思わない358点

そのまま潰れてくれたら大爆笑なんだが

2009年3月14日 9時41分zxc*****さん
私もそう思う2,191点私はそう思わない3,998点

争議権は労働者に保証されている当然の権利。頑張れ!











一部のコメントを除いて

みなさん辛辣ですな。



激励のコメントは

そうは思わない度が高いし…。



確かに

世の中の不景気だけではなく

TV局も厳しいようで。











TBSの4月-12月期連結純利益は72.1%減の53億7900万円、通期も下方修正(抜粋)
2月5日 nikkei TRENDYnet

東京放送(TBS)が2009年2月4日発表した2008年4月-12月期(2009年3月期第3四半期)連結決算は

純利益が

「前年同期比72.1%減の53億7900万円」

と大幅に落ち込んだ。

合わせて

3月期通期業績予想でも純利益予想を
「前期比84.2%減の30億円」

に下方修正した。

従来予想は80億円だった。

第3四半期の売上高は

前年同期比18.1%増の2805億9700万円

営業利益は同3.4%増の194億9900万円。

景気悪化を受けて企業が宣伝広告費を大幅に削減した結果

テレビ部門の営業収入は同6.9%の減の1673億2200万円にとどまり

ラジオの営業収入も同9.9%減の103億1400万円になった。

その一方

第2四半期から新規連結したスタイリングライフグループ各社の小売・ショッピング事業などが新たな収益源となり

売上高、営業利益とも増加した。

純利益では

投資有価証券評価損などの特別損失を計上したことなどから大幅減となった。

在京キー5局の広告シェアは0.1ポイント減の21.3%。

テレビ視聴率は

ゴールデンタイムが11.2%(6局中4位)

プライムタイムが11.1%(同5位)

全日帯7.4%(同4位)

と依然、厳しい状況だが

金曜ドラマ「流星の絆」が最終回22.6%を記録

日曜劇場「SCANDAL」、土曜20時台ドラマの「ブラッディ・マンデイ」

などが好評だった。

3月期通期連結業績予想では

売上高が前期比17.4%増の3700億円(従来予想と同じ)

営業利益が同20.0%減の165億円(同)とみている。











TV事業以外の収益で

何とか息をしているが

本業は「窒息状態」。



にもかかわらず

ダメージの大元のTVで

「ストライキ」。











ヤフーが大幅続落、電通資料でネット広告の大幅減が明らかに(抜粋)
3月9日 テクノバーン

ヤフー が一時、前日比2130円(8.58%)安の2万2700円まで下落して

大幅続落となった。

電通 が先週末6日に発表した2月の単体売上高で

ネットなどの「インタラクティブメディア」の売上高が

「前年比8.7%減の17億1100万円」

と大幅減となっていたことを受けて

連想売りが波及する形となったものと見られている。

業種別では

新聞が前年比36.7%減
雑誌が24.9%減
ラジオが3.6%減
テレビが16.9%減

とネット広告の減少率はラジオのそれを上回るものともなっており

これまで企業の広告出稿減は

「ネットにまでは波及しない」

とする考え方が見事に裏切られた格好だ。











TVが恐れるネットでさえも

既存の収益モデルは崩壊し

「再構築」

を迫られている。



いつかは再考を迫られることになったのだろうが

それが、ここまで早まってしまった理由は

「そこの見えない大不況」

だ。



その対策はというと











<在京民放>G帯改編率71%も 続く広告不況、各局の対策(抜粋)
3月13日 毎日新聞

在京民放各局の4月番組改編方針が発表された。


<日テレ>
①新しい帯番組は午後7時からの「サプライズ」で、日テレお得意のバラエティー
②「新しいゴールデンタイム(G帯)は午後8時から
③7時台はいわば発射台で、視聴者の“体を温めて”から8時台につなげる」(今村司編成部長)という戦略
④みのもんたの“卒業”に伴って、20年続いた「おもいッきりイイ!!テレビ」は「おもいッきりDON!」に衣替え
⑤司会は中山秀征が担当
⑥また、週に3枠あった連続ドラマの枠を、水曜午後10時と土曜午後9時の2枠に減


<TBS>
①「報道とドラマの強化」を掲げるTBSは“第二の開局”ともいえそうな大改編
②G帯(午後7~10時)の改編率は71・4%で
③データが残る89年春以降最高
④目玉は、平日に新設される生放送の帯番組3本
⑤午前11時からは約4時間の「ひるおび!」
⑥午後4時53分からは「サカスさん」
⑦それぞれ、アラフォー(40歳前後)世代と中高年を主なターゲットにした情報番組
⑧午後5時50分からは「総力報道! THE NEWS」で、後藤謙次がアンカー
⑨人気番組の放送曜日変更も目立つ
⑩「関口宏の東京フレンドパーク2」「ザ・イロモネア」が共に木曜日
⑪「ぴったんこカン・カン」が金曜
⑫「うたばん」が日曜へ
⑬曜日ごとにラインアップをそろえることで特性を打ち出す


<テレビ東京>
①G帯で28・7%の改編を実施
②「ルビコンを渡れ!」をテーマに据えた
③後戻りできない重大決断を意味する故事で
④経済ドキュメンタリードラマ「ルビコンの決断」をスタート
⑤メーンナビゲーターは女優の木村佳乃ら


<テレ朝>
①平日の午後7時台は「あえて変えない戦略」
②一方で土、日曜の午後7、8時台は「家族みんなで楽しめる良質なエンターテインメント」を目指す
③土曜は「サタスペ」として「ドスペ」が約2年ぶりに復活
④日曜は、田口浩正がナビゲーターの情報番組「大人のソナタ」をスタート


<フジ>
①既存番組の充実と週末のてこ入れが課題
②人気の演芸バラエティー「爆笑レッドカーペット」を家族そろって見やすい土曜午後7時に移し
③空いた水曜午後10時枠は内村光良らをレギュラーにした兄弟番組「爆笑レッドシアター」

(荒井昭博編成部長)
「レッドカーペットで注目された若手芸人を、レッドシアターに送り込み、連動しながら両番組の人気を高めていく。」











以前の改編では

NHKを見習って

「ドキュメンタリー強化」

とは言っていたが

あまり、うまくいかなかったような気がする。



視聴率という「縛り」が強く

「とにかく、いろいろ盛り込まずにはいられない」

という土壌では

「真実を伝える」のは難しいんじゃないだろうか?











赤字なのに平均年収トップのテレビ業界 「高給のカラクリ」(抜粋)
MONEYzine編集部 2009年02月08日

景気低迷の影響でテレビCMによる収入の落ち込みが目立ち

テレビ業界が不振に陥っている。

とくに化粧品・飲料・自動車などのCMの稼ぎ柱の収入が前年を下回り

民放キー局5社の08年9月中間連結決算では

ほとんどの局の純利益が大幅に減少した。

日本テレビとテレビ東京は何十年ぶりとなる赤字を計上する事態となり

TBSも4日に発表した08年12月中間連結決算で

純利益が前年同期比72.1%減の53億7900万円と大幅に落ち込んでしまった。

収益が大幅に減り

危機感を増しているテレビ業界では

番組制作費が軒並み削減傾向で

現場からは「予算がどんどん削られていく」と悲鳴が聞こえてくる。

テレビ東京の人気番組『たけしの誰でもピカソ!』も

広告収入に対しタレントのギャラが高く

収支が合わないため今年3月いっぱいで打ち切られる予定だ。

不況の影響が深刻なテレビ業界だが

それでも国内トップクラスといわれる彼らの高給は今のところ維持されているようだ。


<各局の平均年収>
TBS 1550万円(テレビ業界トップ)
フジテレビ 1534万円
日本テレビ 1405万円
テレビ朝日 1322万円
テレビ東京 1226万円


<国税庁の「民間給与実態統計調査」などの統計>
2007年のサラリーマンの平均年収 440万円程度


大手テレビ会社の社員には

一般の会社員の3倍近くの給料が支給されていることになる。

それにしても赤字の会社にもかかわらず

なぜテレビ会社の社員は年収1000万円を悠々と突破できるのか。


<高給の理由>

●(よく語られるのが)放送業界が持つ利権

①放送局を開設するには免許が必要で
②大規模な地上波放送の場合、日本では総務省が電波をわりあてないと参入できない
③このためテレビ業界は新規参入がすくなく
④既得権益化しているのではないかとしばしば指摘されている

●(問題となっているのが)テレビ業界の中で生じている格差

①民放キー局5社の正社員なら高給が約束されるが
②下請け制作会社社員の給料は月給20万円にも満たないケースも多い
③また地方テレビ局との格差も顕著で
④秋田テレビやとちぎテレビの社員の給料は、TBS社員の半分にも満たない水準


今後業績が悪化し続ければ

さすがに民放キー局5社の高給も下がっていくのだろうが

その前段階で広告収入の減少のしわよせが

「下請け制作会社に来ている」

というのがテレビ業界の現実だ。











「下請け会社に安い金額で番組を作らせているくせに、苦労知らずのお坊ちゃまやお譲ちゃんが多すぎる。」



というコメントがあったけど

まさに、そういうことが書かれた記事。



ニュースでは

「派遣村がどうした」
「格差がなんだ」



さも「沈痛な面持ち」で語るけど

そういう人たちの気持など

全く実感してないんだろうな。



そう考えると

涙を流す姿も空々しく思える。



暖かいところから

寒々とした下界を見まわして

「おや、かわいそうに」

と究極の「上から目線」。



「富の再分配」ということからいえば

「下請け会社だけが割を食う」

というのは

いかにも非情な話だけど











これが今の日本の「資本主義」の姿ということだろう。
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2009-03-16 16:25:10
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