こういう「国際的スケール」で計ると、分かりやすいね。
携帯電話通話料、東京はNYの3倍以上(抜粋)
8月28日 読売新聞
2006年度の東京の携帯電話の通話料金は
1分あたりの単価で比べると
「ニューヨークの3倍以上も高い」ことが
総務省が28日発表した電気通信サービスの内外価格差調査でわかった。
毎月の通話料金(基本料を含む)は
東京も「おおむね平均的な水準」だが
「通話時間を含めて比較すると割高」
な実態が浮き彫りになった。
<調査>
①今年3月末の世界7都市を対象に
②その国の最もシェアが高い会社の代表的な料金プランを比較
③東京はNTTドコモを採用
④その結果
(月額料金)
東京 3800円
ニューヨーク 3900円
(月平均の音声通話時間)
東京 97分
ニューヨーク 672分
(「分単位」の通話料)
東京 39・4円(7都市中3番目に高)
ニューヨーク(着信にも料金がかかるため通話料金を2倍として計算) 11・7円
高っ!
さらに詳しくつっこんでる記事。
携帯通話料 東京は3番目でNYの3倍 世界7都市比較(抜粋)
8月29日 毎日新聞
<世界主要7都市の通信料金を比較した調査結果>
対象:東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウルの7都市
為替レート:今年3月末時点
(携帯電話の1分当たりの通話料金)
ロンドン 48円
パリ 41円
東京 39円(3番目の高さ)
→最も安かったニューヨーク(12円)の約3倍
(月額料金)
東京 3800円(4位)
パリ 6300円(1位)
デュッセルドルフ 1800円(最下位)
<各国の事情>
ニューヨーク:音声でも一部定額制が導入され、大量使用・廉価型となっている(12円)
ソウル:全般的に通信料金が安い(19円)
携帯電話の使い方は
通話時間や、メール・データ通信と通話の配分などで
都市間に大きな違いがある。
そこで東京の標準的な携帯ユーザーの利用形態をもとに
通話、メール、データ通信を合わせた月額総料金を比較したところ
東京 5100円(4位)
1位 パリ(6000円)
2位 ニューヨーク(5900円)
最下位 ソウル(3300円 最も安い)
<ブロードバンド通信との比較>
①インターネットの固定ブロードバンド通信では定額制料金の導入や
②活発な企業間競争の結果、東京の料金は6年連続で最安となり
③携帯通話料金との違いが鮮明に出た
大手3社による寡占状態や
携帯端末を1円で売る代わりに通信料で元をとる「販売奨励金」の慣習が
割高の背景と見られ
値下げの余地があることが浮き彫りになった。
最後の月額総料金というのは
「どんだけ使ってるか?」であって
安い、高いのハナシとは別ですね。
一瞬、4位なら「真ん中」じゃん
とか思っちゃいました。
月平均の音声通話時間が
東京 97分
ニューヨーク 672分
なワケだから
「比較できない」
ですよね。
今回の結果から見ると
四の五の言わずに
「安くしなさい」と言いたくなりますね。
「携帯電話の売れ行きが悪くなる」
なんてコトバも出てくるだろうけど
「まやかしの安さ」
に頼った販売手法自体
問題でしょ。
一時的に
影響が出たとしても
これはマチガイナク「改善」ですよ。
携帯電話通話料、東京はNYの3倍以上(抜粋)
8月28日 読売新聞
2006年度の東京の携帯電話の通話料金は
1分あたりの単価で比べると
「ニューヨークの3倍以上も高い」ことが
総務省が28日発表した電気通信サービスの内外価格差調査でわかった。
毎月の通話料金(基本料を含む)は
東京も「おおむね平均的な水準」だが
「通話時間を含めて比較すると割高」
な実態が浮き彫りになった。
<調査>
①今年3月末の世界7都市を対象に
②その国の最もシェアが高い会社の代表的な料金プランを比較
③東京はNTTドコモを採用
④その結果
(月額料金)
東京 3800円
ニューヨーク 3900円
(月平均の音声通話時間)
東京 97分
ニューヨーク 672分
(「分単位」の通話料)
東京 39・4円(7都市中3番目に高)
ニューヨーク(着信にも料金がかかるため通話料金を2倍として計算) 11・7円
高っ!
さらに詳しくつっこんでる記事。
携帯通話料 東京は3番目でNYの3倍 世界7都市比較(抜粋)
8月29日 毎日新聞
<世界主要7都市の通信料金を比較した調査結果>
対象:東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ストックホルム、ソウルの7都市
為替レート:今年3月末時点
(携帯電話の1分当たりの通話料金)
ロンドン 48円
パリ 41円
東京 39円(3番目の高さ)
→最も安かったニューヨーク(12円)の約3倍
(月額料金)
東京 3800円(4位)
パリ 6300円(1位)
デュッセルドルフ 1800円(最下位)
<各国の事情>
ニューヨーク:音声でも一部定額制が導入され、大量使用・廉価型となっている(12円)
ソウル:全般的に通信料金が安い(19円)
携帯電話の使い方は
通話時間や、メール・データ通信と通話の配分などで
都市間に大きな違いがある。
そこで東京の標準的な携帯ユーザーの利用形態をもとに
通話、メール、データ通信を合わせた月額総料金を比較したところ
東京 5100円(4位)
1位 パリ(6000円)
2位 ニューヨーク(5900円)
最下位 ソウル(3300円 最も安い)
<ブロードバンド通信との比較>
①インターネットの固定ブロードバンド通信では定額制料金の導入や
②活発な企業間競争の結果、東京の料金は6年連続で最安となり
③携帯通話料金との違いが鮮明に出た
大手3社による寡占状態や
携帯端末を1円で売る代わりに通信料で元をとる「販売奨励金」の慣習が
割高の背景と見られ
値下げの余地があることが浮き彫りになった。
最後の月額総料金というのは
「どんだけ使ってるか?」であって
安い、高いのハナシとは別ですね。
一瞬、4位なら「真ん中」じゃん
とか思っちゃいました。
月平均の音声通話時間が
東京 97分
ニューヨーク 672分
なワケだから
「比較できない」
ですよね。
今回の結果から見ると
四の五の言わずに
「安くしなさい」と言いたくなりますね。
「携帯電話の売れ行きが悪くなる」
なんてコトバも出てくるだろうけど
「まやかしの安さ」
に頼った販売手法自体
問題でしょ。
一時的に
影響が出たとしても
これはマチガイナク「改善」ですよ。