先週、
日本のテレビ局からの「ビッグ ビジネスマン」の取材のお手伝いで、
ヘレラ(ROSENDO C. HERRERA)さんと言う、私たち夫婦の
【ニノン】であり、娘の【ニノン】でもある人をご紹介しました。
フィリピンの制作会社の社長(知人)から、「他にも取材をしたい。」と再度の依頼があり、それでは、と、今度はやはり娘の【ニナン】であり、私の【コンパレ】に当たる女性をご紹介することにしました。
カタリン・コー(CATHERINE CO)さんです。
KALIWA BANANA PLANTERS ASSOSIATION INC.
KAUNLARAN PARA SA KABATANG PILIPINO FOUNDATION INC.
GT CATERING INC. の社長です。
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カタリンさんは、去年の10月にうちの娘の洗礼式で始めてお会いしました。
詳しく(省略やまとめが下手だから)説明しますと、
実は、去年生後1年を越えても洗礼【ビニャグ】が出来ない私達の娘の為に、
ラジオ放送局や新聞社を営んでいる、ジュビーさんとドゥラナさんが、『カティさんがあなた達の娘のために、スポンサー【ニナン】になってくれるって。1年過ぎても洗礼式をしないというのは駄目よ。』
確かにいろんな人から【ニノン】なると言われ、また私も【ニノン】になって下さいとお願いしています。
マカリンタル弁護士さんからは、去年の3月から、娘の洗礼式には家族を連れてくるからと言われ、私が、「費用が無く、まだ出来ません、日にちを延ばします。」と言うと、「洗礼は、たくさん人が来れば良いと言うものじゃない。大事なことは、子供が神の子になるという事だから、私とあなた達夫婦と赤ちゃんだけで教会に行けば良いこと。お金は必要ない。」と言われたことを、一生忘れないと思うほど、嬉しく、また切ない思いをしていました。
ただ、あまりにもたくさんの出席者を予定しているので、断るわけにも行かず、せめて皆さんで食事をするくらいの費用が出来るまでと、延ばし延ばしにしていました。
実際のところ、洗礼式どころかミルク代も無い状態でした。
それをジュビーさん達がやってくれると言うのを、ずっと断り続けてきました。
カティ(カタリンさんのニックネーム)さんの事を知らないし、130人ほど【ニノン】【ニナン】がいるのを、とてもじゃないけど教会から食事までお世話出来るものじゃない。
こられた人に迷惑を掛けるか、カティさんと言う知らない人に迷惑を掛けるかどちらかだと思っていました。
ジュビーさんはくどく、「カティさんの誕生日も、日にちをずらして一緒にやるから大丈夫。」
何だ、そういう事...尚更人数が増えるということで、娘の為に来てくれる人たちが肩身の狭い思いをするのか...
本当に信じられるものではありませんでした。
マカティ市近辺で教会を探せという事で、教会だけを探して当日を迎えました。
たくさんの招待状を自分達で作って配ってますので、恥を掻く日が刻一刻と迫ってました。
だって、全部ジュビーさんとカティさん任せで、図々しく注文なんて出来ないんですよ。
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ところが、
教会から食事会の会場まで、私達のお客が200人を越え、カティさんのお客さんまで入れて400人を超える食事を、全部、初めてお会いしたカティさんがやってくれました。
夜は11時ごろになって、やっとケソン市でのショウを終えて駆けつけて来てくれた最後のお客さん、バイオリニストのジョン・レサカさんが、「美味しいな。この料理。」って。
まだ十分料理が余っていました。
カティさんの【CATERINNG】(ディナー・サービス)と、ジュビーさんの経営するバンドによる演奏。
ジュビーさんはプロのシンガーでもあります。
来られたお客さんには満足して頂き。
私が紹介したお偉いさん達との記念写真撮影で、
カティさんにも満足して頂きました。
カティさんが言われた、『【コンパレ】のために食事を用意する。』
の、本当の意味が解かりました。
私が【コンパレ】という事だけじゃなく、カティさんと同じ、来られた娘の【ニノン】【ニナン】は、カティさんからすれば、みんな【コンパレ】なんです。
この洗礼式の様子は、去年の事で遅くなりましたけど、次回に回します。
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※ 【ニノン】【ニナン】【コンパレ】の意味はこちら
※ ヘレラさんに関する記事はこちら
※ ジュビーさんに関する記事はこちらとこちら
※ マカリンタル弁護士の記事はこちら
※ ジョン・レサカさんの記事はこちら
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取材班の人たちには、カティさんはジュビーさんの紹介なので、
まずオルティガス市にあるジュビーさんの放送局に行き、そこで放送が終わるお昼にカティさんが食事の用意をして待っているマカティ市のオフィスに撮影に行く。
という順序で予定を組みました。
あわよくば、
日本のテレビ取材班という事で、ラジオ番組に出演して頂こうとしたジュビーさんの目論見ですが、放送局に着き放送が始まるころ突然、撮影会社より連絡があり、「そう遠くないところで取材の差込があるので少し出かけます。ラジオ放送が終わるころには戻って来ます。」と私を置いて出かけられました。
やば!! ラジオ放送が始まり、待合室の小さなスピーカーからジュビーさん達の声が流れています。
私の名前が放送されています。 中国台湾にまで流れる番組です。
また先週のように突然引っ張り出されるかもしれないと思い隠れていました。
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ラジオ放送が終わり、下に降りて待ってると、テレビ取材班に人たちが戻って来られたので、一路マカティに向かいました。
カティさんの事務所に着くと、いろんな企業の社長さん達が集まっていました。
さすがにカテイさん、
【CATERINNG】(ディナー・サービス)の社長ですね。
並べられたご馳走でお持て成しを受けました。
カメラマンは女性です。でも実はディレクターなんです。
インタビューをしてる人も日本人ですが、英語もタガログも凄く堪能な人です。
ディレクターとカティさん。
このときのカメラマンは私です。すみません。
本当はすごく綺麗なお二人ですけど...
カメラが悪い。いやライティングが悪い。ブツブツ。
私は写真用のカメラで皆さんを撮ってたので、私の写真が無いでしょうと
ディレクターが私とカテイさんを撮ってくれました。
ほら、やっぱり私のカメラが悪いでしょ。
机の上に飾られていたのは、マルンガイの木です。
英語名で、モリンガですね。
私がカティさんと一緒に計画しているプロジェクトです。
※ マルンガイに関する私のの記事はこちら
ちょっと驚きました。
撮影器具の片付け方が普通じゃない。
三脚の縮め方など、立てたままで
グル~グル~とリズミカルに回すだけ。
カメラから器具まであっという間に
バッグになってしまった。
What a Pro!!
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