フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

落ち込んでしまった...

2010年04月04日 | 日記
先日、【コンパレ】セサール・モンタノさんの息子が拳銃自殺で亡くなった。
と記事を書いた日が奇しくも、3月30日でした。

奇しくもとは、ここでは不思議にもと言う意味じゃなく、奇遇の意味で偶然ですが、

投稿し終わった後に気が付いたのが、「フランシーヌの場合」でした。

3月30日の日曜日、パリの朝に燃えた命一つ...



フランシーヌ・ルコント(Francine Lecomte)と言う女学生が、1969年3月30日の朝、パリの広場でベトナム戦争とビアフラの飢餓問題に抗議して焼身自殺をしたショッキングな出来事を、反戦歌手の新谷のりこが歌った歌で、

当時高校生だった私もこの歌を毎年この日になると何となく口ずさんで来てもう40年にもなります。

余談ですが、
当時は学生運動、安保闘争、三無主義、フォークソング、デモ等、大変な時代でした。

私も高校を卒業して会社員になった時に、知人の関係で「赤」だとレッテルを貼られる騒動が起こりました。
「赤」とは、革命を象徴する旗で、共産主義や社会主義派が団旗にしていた旗です。
私は赤ではありませんと主張して5年間その会社にいて、知人の紹介で入社した印刷所が「赤旗新聞」を作っている会社だったのには笑っちゃいましたけど...

旗と言えば「フランシーヌの場合」の歌の中に、フランス語の文句があり、
「友愛の旗印に我が身をゆだねた」とあります。

友愛の旗ってこれですか? 国旗と一緒に燃えたのかな?

白に赤と青の長方形ですね。

今、私は赤い丸の国から赤と青の台形の国に来ています。
黄色い太陽が赤い太陽(日の丸)の様に私の未来を明るく照らしてくれたら良いのに...

で、政治の事も国旗のことも機会があればその内にお話します。



そんな説明をしてるほど余裕が無く、
(よ~ゆうよ。十分余裕があるみたい...)

本題に入ります。

私は本とに感受性が強く、
自分の事で拳銃自殺をしたアンジェロ君も、
他人の為に焼身自殺をしたフランシーヌも、

あまりにもおばかさん。

そして、羨ましい...

不謹慎だと解かっていますけど、ついて行(逝)きたい。

この世の中は、楽しい事もたくさんあり、笑って過ごせば未来も開ける。

解かっているけど、生き地獄も見て来てた~いへん。

ただ、死後の世界もわかっているから躊躇する。

自分のためでも他人のためでも、自殺をすると苦しいよ。

無間地獄に入ってからは、
もう自分で自分を消す事が出来なくなって、永遠に苦しい目に遭うよ。

両親と先祖と産土神と、
たくさんの神から頂いた身体を自分で絶つことは永遠の罪になるよ。

人にも迷惑を掛けて、この世に思い残す事は無かったの?

それでもその全てと縁を切って自分の命を絶てる?

羨ましいのが今の心境です。

いや、感受性が強いから感化されたのじゃなく、最近疲れました。

将来もし自分がパニックに陥った時の事を考え、2年前に銃を手放しました。

いまさら質受けは出来ないな。

そんな事を考えてる矢先の事件で、余計落ち込んでしまいました。


いぃえぇ~。 ご心配には及びません。

このブログは笑ってもらえるのが本望ですから。

心配されるともっと滅入ってしまいます。


笑って生きようと頑張ってますけど、ちょっと面倒な事が多過ぎます。

自分が一番悪いけど、神さんも少し意地悪ですね。



前記事に、めぐみさんからコメントを頂きました。

『死ぬ気で追いかけても良かったに?』

そうですよね。 死ぬ気になったら何でも出来そうですよね。

でも、『出来るかも』って分かってても、『死ぬ気』を選んだんですね。これが。

『出来るかも』にチャレンジ出来ない時もあるんですよね。

疲れたんですよね~。 と~っても。


真剣に深刻なんですからね。 笑っちゃぁだめ!

ちがった。笑ってよ!


フィリピンに居ると、いろいろあるんだからぁ。

嫌んなっちゃうことも沢山あるの。

悩めるおじさんなんだからぁ!

叩いても蹴っ飛ばしても言う事を聞かない年頃なの!

箸が転んでも(あたまが)おかしくなる年頃なの!


でも良かった。今の時代はインターネットがあるから。
ブロともさんのブログからいろんな元気がもらえるから。



せめて今日は4月4日で、幸せ(4合わせ)な気持ちに成れるといいのに...

死合わせじゃないの! しあわせなの! 


じゃあ、明日4月5日は?

あしたは、死後の世界なの!


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