フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

まだ頭がボケてます。

2010年10月28日 | Weblog
フィリピン情報ランキング



ボケのたわ言です。お暇でしたら聞いて下さいな。

奄美大島を襲った豪雨は百年に一度の降水量記録の2倍に相当するって。
何年前にこういう事があったか判らないって。

去年のフィリピンの豪雨も何十年に一度と言われたけど。

どちらもまだ大きな台風が次々にやって来てる。

今日は北海道沖で竜巻が起こった。
最近竜巻が多いけど、日本は竜巻の国だった?



ところで尖閣諸島の問題で、中国とのやり取りはどうですか?
日本人は問題を大きくしない様に穏便に(粛々と)対処するのは分るけど、
相手は今尋常な相手じゃ無いよ。
「弱腰だ!」「いや、柳腰です。」馬鹿な事言い合ってるんじゃないよ。
相手はマフィアなんだから、日本の極道さんに政治をやってもらったら?
交渉のテクニックも、国を思う気持ちも今の政治家よりあるんじゃない?

相手は一船長の事件を機に、いろんな策を考えてる。
まあ、計画的な鉄砲玉だけど。
日本は? 国外にいる日本人に対してそこまで騒げる?
トカゲの足にしてしまうんでしょ? 切り捨てるだけ。
違う?

中国にいる日本人は中国のためにも頑張って来た。
でも、日本を代表して暴動の渦中にいる。
せめて日本人は、日本が好きで日本にいる中国人に、
矛先を向けないでね。

何年か前はインドネシアの暴動で中国人が虱潰しに殺された。
おぞましい惨事の写真を沢山見た。

せめて日本人は在日外国人を喧嘩の対象にしないでよ。
日本人らしく...
フィリピンかぶれの私が言うのはおかしいけど...


中国は真似した技術を今どんどん特許申請してる。
挙句の果て、逆に日本企業が訴えられてる。
さあ、どうする? 日本...


それからね、
レア・アースは中国だけが保有してるんじゃないよ。
モンゴルや他の国にもあるんだよ。
中国は他の資源は殆どない国で、諸外国を漁ってるんだよ。

日本はね、資源が沢山有る国だからもっと自国を調べたら?
レア・アースがなくても代わりの鉱物もあるし、何より技術があるでしょ。

レア・アースは要らないよ。

それからね、
核も要らないよ。
核を保有してる国の核を無力にする技術は日本にあるよ。

日本人はもっと日本人を信じなさい。



那覇地検がビデオを間違えて(改ざんして)国会へ送った?
政府は何を弁解してるの?
恥の上塗りじゃ無い?

沖縄は、大きな輪って言うでしょ。
その前に『大きい縄』だよ。

日本の龍頭の目前に当たるところの『縄』だよ。

『結界』が破れるよ。

尖った閣の尖閣も意味あるよ。 大なり小なり意味あるよ。
佐渡の尖閣もね。

日本という下り龍が、そのうちひっくり返って
昇り龍になるんだからね。

にっぽん、がんばれ!

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おきてがみ



◆asahi.com から抜粋

 鹿児島県奄美大島に大被害をもたらした豪雨は、名瀬測候所(奄美市)で1日の雨量としては観測史上最高の622ミリを記録した。想像を絶する雨は道路や電話、電気などあらゆるライフラインを寸断し、被災情報の収集が遅れる原因となった。地元自治体には非常時の通信手段もなかった。想定外の事態が発生したときの課題が浮き上がった。

 「大雨は十分認識していたが、正直言ってこれだけの雨は予想外だった。100ミリ以上の雨が2時間続いた記憶はない」。鹿児島地方気象台の鈴木和史台長は20日の豪雨をこう振り返る。

 県の試算では、3時間雨量で「100年に1度」と想定される量の1.8倍が、同市住用町で降った。

 河川工事を担う県河川課は「5年に1度」から「100年に1度」まで6段階の確率で雨の強さを試算する。奄美大島分は、名瀬測候所が1921年から記録してきたデータをもとに計算した。それによると「100年に1度」の雨は3時間雨量で195.6ミリだが、住用町では20日午前10時~午後1時で354ミリと、はるかに上回った。内達朗課長は「いったい何年に1度ということになるのか、とても想像できない」と話す。

◆NHKから抜粋
“ビデオは検察判断で編集”

仙谷官房長官は、参議院内閣委員会で、尖閣諸島沖で起きた中国漁船による衝突事件で那覇地方検察庁が国会に提出したビデオ映像は、全編ではなく、編集されていることを認めたうえで、編集は検察の判断で行われたという認識を示しました。
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I'm Going to Mindanao

2010年07月14日 | Weblog
Konnichiwa.

Kinou no Kyuuna taihuu de, Yuube kara imamade,
Manila Zen-iki ga teiden shiteiru youdesu.

Watashi wa, Makati City desu ga imada Teiden chuu desu.

Ima kara Hikouki ni notte, Mindanao ni ikimasu.

3nichi-kan blog wo rusu ni shimasu. SUMIMASEN...

Ima, Manila kuukou (Manila Air port) no , Business Center
no Internet wo karite imasu.

Watashi no Computer wa, Desk Top nanode motte ikemasen.

Doyou-bi ka nichiyou-bi ni modorimashitara mata gohoukoku shimasu.

GOHOUMON ARIGATOU GOZAIMASU.

soredewa,

ITTEKIMASU.



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福来たれ

2009年08月22日 | Weblog








隅田の花火



竜神召喚の為に


百鬼丸さんより頂いた写真です。


隅田の花火という名の紫陽花だそうです。

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本日は、長崎原爆記念日

2009年08月09日 | Weblog
今日8月9日は、64年前に受けた長崎原爆の被災者の方々や亡くなられた方々のために哀悼の意を捧げます。


広島、長崎、と、日本は唯一の原爆被爆国です。
すべての兵器を廃絶する事を、世界中に伝えなければなりません。

せめて今日は、フィリピンから長崎平和公園に向けて一緒にお祈りを致します。


何十年も草木が生えないと言われた長崎の地は、市県民の皆さんの努力によって綺麗な町に変わっています。
写真の花は、10年ほど前の長崎グラバー邸で写したものです。
平和記念公園の写真が見当たらないので、この花を載せました。

  
拙い写真ですが、写真をクリックすれば拡大できます。


いつもご訪問、ランキングの応援をありがとうございます。
今日は、このページにバナーを張っていません。


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カルデロン一家3 (背景を考える)

2009年03月16日 | Weblog
現在彼らのバックに付いてるかどうかは判りませんが、入国時にアランさんが言う、「お金を払ったら、パスポートとビザが来たので、飛行機に乗った。」から考えられるのは、まず、プロモーターが簡単にやれることじゃないと思います。出来るけどしないでしょう。

相当綺麗な女の子なら兎も角、男の人にそんな危険な手助けはしないでしょう。

あえてやるなら、当時でも50万~100万円くらい掛かるので、アランさんがそんな大金を払って他人名義のパスポートを作らせたとしたら、日本の就職先を確保した上での、計画的失踪不法滞在ですね。

もし、日本人(招聘業者を含む)が偽名偽造を手伝うなら、業者の保証なり業者自身の入管申請なりで短期生命の仕事だから、かなりのお金を受け取らなければ出来る仕事じゃありません。

もし、男の就職先が、不法滞在の男が欲しい場合は、1年以上の契約でそれ位のお金は出すでしょう。日本人より給料が安く、まあ月に10万くらいかな?(5万くらいではアランさんは正規で入った方がもっと実入りが良いから)
それに不法滞在者は閉じ篭って仕事をする。
失踪されたら損だからと、給料は少し後払いにする。
入国時に立て替えたお金は、毎月回収する。
途中で給料が払えなくなっても、不法滞在者は訴えることが出来ない。
そうですね、埼玉から長野にかけて不法滞在の男は、大体短期建築会社の大工補佐、人に合わずに仕事をする食堂クラブなどのキッチン関係、それにペンキ屋、などが多かったみたいですね。

もうひとつ私が考え付くのは、もし男が少ない資金で偽造パスポートを入手出来るとしたら、

 当時、日本全国フィリピンのオカマクラブが全盛期の92年、ホストクラブも各地で姿を見せ始めた頃だから、招聘業者がホストかオカマで入管申請して(当時は結構簡単にビザが出ていた)、フィリピンのエージェンシーにビザ(正式には在留資格認定証明書と言って、まだビザでは無いが単にそう呼ぶ)を送る。
それをエージェンシーがフィリピンに在る日本大使館に持って行きパスポートに正式にビザをもらう。
この入管申請から大使館のビザ受領までの何ヶ月間に何らかの理由で(女なら妊娠等)入国できなくなったビザやパスポートの写真を張り替えて別の人間を入国させる。
またはそのビザやパスポートの写真に似た人を探して飛ばす。(通称【L.A.】と呼ぶ)
このやり方なら、男がエージェンシーに払うのは低額でよい。または日本の受け入れ先が払う場合もあるでしょう。
これは、招聘会社が知った上で違う人間を受け容れる場合もあるし、フィリピン側が日本の招聘会社に内緒で勝手に別の受け入れ先(クラブ等)に売る事もある。
この後者のやり方が偽の名前の不法滞在者向けでしょう。

たとえ当初は不法滞在する気が無くっても、フィリピンと日本の空港入管を無事すり抜けた後、次は3ヵ月後に期間延長で入管に出頭、帰国時にまた日本とフィリピンの空港で怖い思いをする。
それならいっそ逃げちゃえ。

 これは余談ですが、私のタレントが1年係りで踊りの特訓をして、いざパスポートを申請しようとしたが出来ない。
調べてみたら、他の人間がそのタレントの名前を使って日本に入ってる。
今度は入管のデータから日本入りした日を調べた。
そしてちょうど6ヵ月後にマニラ空港で待ち構えて偽者を捕まえ、空港警察署で説教してやった。
偽者の招聘業者を調べたら日本人だったので、損害賠償を請求した。
10年ほど前の事だけど、今でも覚えてる。
日本人が、「あんたは警察か?」... 言ってやった。「お前は泥棒か?」
それでも又いつもの如く、私が泣き寝入り...

まあ、こんな様なもので、組織的に不法滞在者を斡旋していると言っても少人数組織の不特定多数ですね。

現在、カルデロン一家のバックは、親戚と、渡辺弁護士と不法滞在の彼らを雇った就職先でしょうね。《同胞》かな?
直接のバックじゃないけど、優しい日本国民やNPOなどの各種支援団体。《同情》とでも言いますか?

15年前に彼らの入国を手引きした者は、今は敵でしょう。
「自分が手引きしたことは喋るな!!」...か、「何であの時逃げたのだ?!おかげで入管からお目玉食らったぞ!!」ってか?

その他にも、強いて彼らのバックはと言えば、現在不法滞在中の何十万人もの外国人、不法滞在予定の外人、それを組織的に手引きしている連中、
それにその連中の収入を頼りにしている家族たち何十万人?何百万人?の《期待》でしょう。(目に見えないバックですが、これが一番重視すべき点だと思います)
一家の言い分を聞いて全員滞在許可が出たら、法治国家の日本は崩壊するでしょうね。
日本人自体、雇用問題に悩んでいるのに。
不法滞在者は税金も払わない人が多数。
少子化問題は解決するかも知れないですね。
簡単にビザを認めてくれなかった入管や大使館に、今度は外国に住む日本人の子や日系人、新日系人がゴネ出すでしょうから。

このブログのコメントの中で、Sさんが言われる「なぜ謝罪の言葉が無いのか?」ですが、私が考えるにそれは、

「彼らが他人名義で作った偽造旅券」が理由でしょう。

彼らが強気で居るのも、入管等が寛大な処置をとるのも、
この《偽造》が理由でしょう。

不法滞在だけなら、手引きした者や雇った会社を含む、カルデロン一家側だけの罪ですが、
《偽造》が大使館や入管を通過して入国され不法滞在された入管側にも罪があります。
職務〇〇… ですか。
空港の手荷物検査で見付け難い麻薬などがすり抜けても検査官の罪にはならないけど、爆弾が検査をすり抜けて飛行機内で爆発したら、手荷物検査官は罪になります。
麻薬が麻薬犬をすり抜けたら、麻薬犬は職を失いますね。多分...

これは、ここだけの秘密ですよ。
公になると、入管は罪(犯罪の意味の罪)にはならなくとも、罪(罪な事をした。の罪)を問われるでしょうから...

普通の人は気が付かないと思いますが、おそらく入管も渡辺弁護士も、当の本人たちもその事(入管の落ち度)に気が付いている筈です。

だから彼らはごねるし、入管は強く言えない。

じゃあ、なぜその入管の罪を楯に執らないのでしょう?。

入管も、裁判所も法務省も《法》です。
罪やミスは何とか誤魔化さなきゃあ、と厳しい処置を控える。
渡辺弁護士も《法》。一家は《法》を犯した家族。
まさか「あなたたち入管が黙って私たちを入国させたんでしょう?」と開き直る訳には行かない。
口止めの料の代わりに滞在させろとごねる。

暗黙の了解の無言の脅しですかね。

私は、これがカルデロン一家の長引いた結論と大騒ぎになった理由だと思います。


ごめんなさい。(最近、ごめんなさいばっかり言ってるなあ…)
カルデロンさん一家のことを考えると、私自身、自分の中に矛盾した考えが次々と出てくるのをまとめようが無く、
これは私の、招聘業者的感覚で述べています。


また寄ってください。



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カルデロン一家 2

2009年03月13日 | Weblog
埼玉・蕨のフィリピン人一家不法滞在:仮放免期限目前 同僚「あきらめるな」

◇中1娘、置いては帰れない…「5倍の努力、認めて」

93年の日本への出発前夜。アランさんはビザ取得を依頼したブローカーから、他人の姓と1年早い誕生日に書き換えられたパスポートを受け取った。「金を支払っていたので、そのまま飛行機に乗ってしまった」という。

本語は1年で覚えた。9割を夜勤で通し、不衛生な現場やアスベスト除去作業にも率先して取り組んだ。「日本で認められるには5倍努力しなければ」と働いた。重い鉄扉数枚の下敷きになった現場監督を救出したことも。社長が「お前がいないと会社は困る」と頼るまでになった。

 日本で結婚した妻サラさん(38)は、06年7月に出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕された。約10カ月半の収容期間中、11歳だったノリコさんを「1人で置いておけない」と、深夜の解体現場に連れて行って車内で眠らせ、妻を待った。

 一家は06年11月に東京入管から退去強制命令を受け、命令取り消しを求めた訴訟も敗訴した。13日に東京入管に出頭した際、「一家全員か、娘を残して帰国するしかない」と通告され、日程を決めるよう求められた。どちらも選択できないまま27日、再び出頭する。アランさんは娘を苦しめる結果になったことを今、悔いている。

そんなアランさん一家を励まそうと7日、同僚5人が自宅に集まった。細野幸一郎さん(29)は「アランは一番古株で面倒見が良く、誰にでも対等。だからみんな助けようと思う」と話す。同僚らは「絶対あきらめるな。みんながついているから」と吉報を待つ。

法務省入国管理局の推計では、不法滞在者は約17万4000人(08年1月現在)。07年は4万5502人が退去強制命令を受けたが、法相の裁量で7388人が在留特別許可を得ており、うち1457人が不法入国・上陸だった。

毎日新聞から

***********************

昨日に続き、カルデロン一家の事をコメントします。
と、言うよりも、「訂正します。」ですね...

アランさんは、タカをくくってのんびり日本で過ごして居たんじゃなかったみたいですね...

へ~~っっ...  まじめなんだ  

ごめんなさい。

私の偏見でした。 



*******************

朝日新聞ニュースから

 一家で帰国するか長女だけを残すかの判断を迫られている埼玉県蕨市のフィリピン人一家の母カルデロン・サラさん(38)と長女のり子さん(13)らが13日、東京都港区の東京入国管理局に出頭した。代理人の弁護士によると、一家は最終的に入管側が示した提案を受け入れ、のり子さんを残して両親が4月13日に帰国することを決めたという。


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カルデロン一家

2009年03月13日 | Weblog
蕨のフィリピン人一家不法滞在:「3人でいたい」 父アランさん入管に収容 /埼玉蕨市のフィリピン人、カルデロン・アランさん(36)が9日、東京入国管理局に収容された。中学1年の長女ノリコさん(13)は、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「今すぐにでも戻って来てほしい」と涙をこらえながら話した。そして「3人で日本にいたいと強く希望しています」と繰り返した。
ノリコさんは朝、中学に登校したが、アランさんが午後1時過ぎに収容されたとの連絡を受け、早退して母サラさん(38)と会見に臨んだ。ノリコさんによると、
前夜、アランさんは「収容されるかもしれないけれど、家族みんなで日本にいたい気持ちには変わりがないよ」と話し、気持ちを確かめ合ったという。
一家の代理人の渡辺彰悟弁護士は「もし両親が収容されたら(日本にいる)サラさんの妹に一時的にノリコさんの面倒をみてもらうことを考えていた」と説明しつつ、今後については「今日は決められない」。
さらに、「最高裁で敗訴が確定していることの重みは分かっている。決定を覆してほしいのではなく、今のノリコさんの状況を見て、新たな判断をしてほしい」と続けた。
また、渡辺弁護士が発起人となり、ノリコさんの日本での就学費と生活費を援助するため、「のりこ基金」を設立したと発表した。いずみ橋法律事務所(電話03・5312・4855)。【稲田佳代、桐野耕一】
****************

92年 サラ偽造パスポートで入国
93年 アラン偽造パスポートで入国
95年 のり子誕生
06年 7月 サラ入管難民法違反で現行犯逮捕される。
06年11月 強制退去処分決定→取り消し処分を求め提訴。
08年 9月 最高裁は上告棄却で敗訴確定
  ↓
11/27 45日間仮放免延長
  ↓
1/14 30日間仮放免延長
  ↓
2/13 14日間仮放免延長。入管「3人帰国か娘を残すか決めよ」
  ↓
2/27 10日間仮放免延長。入管「仮放免延長は最後。どちらか決めなければ3人とも強制収容」
  ↓
3/ 6 森英介法相「両親の再入国には柔軟に対応する」
  ↓
3/ 9 アラン収容。「13日迄に結論を出さなければ16日収容、17日強制送還」

***************


フィリピンの顔

今日本は、金融地獄、雇用問題等で大変な状態だと思いますが、最近このカルデロン一家の強制送還問題が大きなニュースになっているようです。
一家3人の行動や言動希望が今のフィリピンの顔の様に感じますが、3人を弁護する渡辺弁護士が、今の日本の顔ですか?

少したわごとを言わせて下さい。
(あっ!! すみません。いつも“少し”といって、長文になってますね。)

 私の意見は、簡単に言えば、入国管理局も最高裁も間違ってないと思います。
法務省に従事していて、日本の入管法は、それが人道的な良し悪しは別として、それが今の日本の法律なのです。
その中で、アランさん一家に幾度となく期間放免延長の処置をした入管は、人道的にもに寛大な処置をしてくれたと思います。

4~5年前に、日本のフィリピンクラブやプロモーションが、この入管法改正で何百も潰れ、何千人が路頭に立たされ、
8万人近いフィリピンタレントが日本への道を閉ざされたのですよ。
私の聞くだけでも十何人かが自殺をしています。貧困のどん底に落とされたクラブオーナーやプロモーターは数え切れません。
そして、生き残った人たちの数人は、フィリピンで事件に巻き込まれ、セットアップや殺されたりしています。

 私も、タレントの日本での仕事を認めてもらえるようにと、フィリピン大統領府から、在比日本大使館を通して特殊便で日本の法務省に意見書を提出し、何人かの代議士の協力を得るために国会議事堂まで行ってきました。
私のNGO(日本のNPO)からです。約百社のクラブオーナーやプロモーターの組織からの依頼で...
フィリピンを出発する前には、当時のDFA(外務省)のパレデスさんとテレビ出演をして、そのことを報道しました。
沢山の方達の期待を受けて。
その時私たちは、残り少ない全財産を掛けて戦いました。

しかし、惨敗でした。  

日本の法律は厳しくも無情です。非情と言った方が合ってるのでは?

その日本の法が、カルデロン一家に対して下した結論は、非常に寛大だと思います。

92年にアランさん93年にサラさんが偽造パスポートで入国して、95年にはもう、のり子さんが生まれています。
そんな事が日本では簡単にできるのですか? 不法滞在をして、2年後に子供ができる?
どういうビザで日本に入ったのかは分かりません。自分の名前でパスポートを作れないほどの貧困生活者は、他人の名前を使っても旅行ビザは取れない筈です。
旅行ビザは、お金と日本人からの保証書なりがいります。

可能性があるのは、仕事ビザでしょう? 偽造旅券で入国するには、何も知らない(或いは知っていてもその分のお金を要求しない)プロモーターの入管申請で、タレントとして入国してるのじゃないですか?
そして又、偽造旅券で入国する大半のフィリピン人は、はじめから計画的不法滞在が殆んどです。

まして、2年後に子供を生み、その子が日本語しか知らない? フィリピンに帰る気が無いか、捕まらないと思っているか、捕まっても子供が日本語しか知らないので返されないと、いずれにしてもタカをくくっているとしか思えません。
もし、事情を知らないプロモーター(招聘業者)から逃げて不法滞在したのなら、それは相当可哀相な目に遭った事でしょう。(招聘業者が…)

15年前の入管も相当招聘業者やクラブに対して厳しいもので、失踪者が出る度に、失踪状況報告書や改善報告書他、たくさんの書類提出をさせ、同時期に3人から5人の失踪者が出たクラブは営業停止、プロモーターも長期申請不可か営業停止となる。

当時は、オカマやニューハーフのブームが下火になり、ホストクラブにかなりの男の子を入れた。そのフィリピンの男達ときたら、示し合わせたように、全員そろって失踪して、営業開始と同時に営業停止となったクラブも少なくありません。
引き抜きやそそのかしも増大していた時期ですね。
失踪したタレントを探して、招聘業者は日本中をどんなに駆けずり回った事でしょう?。

2年も失踪して不法就労をしたタレントは、相当なお金を手に入れて、自から東京や大阪のフィリピン領事館に駆け込んで、以前の入国時にその子らを招聘した業者の出費で楽々帰国しました。

帰国したフィリピン人は、恥どころか、一躍もてはやされる大金持ちですよ。
その時期にカルデロンさん達は、のり子さんを生んだのでしょう?

そのころ日本がとった処置は、いや、フィリピン領事館がとった処置と言った方が良いでしょうか?不法滞在者を一掃する為に、『今、この何ヶ月間だけ、不法滞在者は領事館に届け出なさい。お咎めなしでフィリピン帰国を認めましょう。』と、
以前そのタレントに失踪されて厳しいお咎めを受けた招聘業者に知らせも無しに、新しい旅券まで作ってやり、ぞろぞろと不法滞在者が帰国したのはその頃でしょう?
おまけに、日本人と結婚していたり子供が居れば日本人の保障や何やらを揃えると、そのまま滞在も認めた。

なぜその時に届け出なかったのですか?

 この5年ほど前に、まあ、日本とフィリピンに対してアメリカの仕掛けがあった事は、ある少数の人はご存知でしょうが、入国を簡単に認め過ぎて、8万人ものタレントが蔓延したから10分の一位に減らすとか、日本は幼児虐待の国だとか、理由内容は多々ありますが、
次々と潰されて行く日本とフィリピンの業者が思った事は、『入管は、不法滞在者を壊滅させれば良いのに…』でしょう?

私が言いたいたわ言は、カルデロンさんたちに対して執った入管や最高裁の処置は、入管が招聘業者や出演店に対して執った処置よりも、雲泥の違いが有るほどに寛大だ。  そうでしょう?

はい。私も招聘業者上がりです。 女衒だと兄弟からも罵られた事が有ります。
しかし、私は、ここフィリピンに住む昔からの日本人の魂を、そして生まれ変わってフィリピン人になった魂を、少しでも日本に返してあげたいと、勝手な大義名分を付けて、歌手やダンサーを一生懸命育ててきました。

そして今は、日本に帰るに帰れないどん底の状態で喘いでいます。
不法滞在では有りませんが… そしてフィリピン人妻と子供が居ます。のり子さんの様に、うちの子はタガログしか喋れません。
教えても覚えないのです。家では誰でも会話がタガログだからです。
カルデロンさんのうちは、日本語でしか話さないのですか?
両親はフィリピン人なのに? 何時強制送還させられて一家フィリピンで生活するようになるかも知れないと言う危機感は無かったのですか?
子供に日本語だけ喋らせていたら、入管のお情けを頂戴して、日本に永住できると思っていたのでしょうか?

うちの子は、タガログだけ。日本に行けば相当苦労するでしょう。
のり子さんは、日本語だけ? フィリピンに来れば若いからすぐタガログを覚えられます。
それに日本語ができるから、どんな人よりずっとずっと良い職にも就くことができるでしょう?

 昨夜、家賃を何ヶ月も払ってないので大家さんが来ました。
「未だお金が有りません。」と言うと、「何の料理してるの?」「えっ? 料理するもの無いですよ。」
「そうね… ちゃんと食べなきゃだめよ。」なんてタガログで言って帰られました。
しばらくすると大家さんのお手伝いさんが来て、「これ、大家さんが持って行けって。」と言って、米をひと包み置いて行ってくれました。

今、日本は雇用問題で外国人も日本人も大変な状態でしょう?
私もカルデロンさんも数年前の豊かな状態のときに、故郷に戻っていれば良かったのかも知れない。

でも私は、未だ何とか出来るんじゃないかと夢を描いています。
この時期を乗り越えられたら、まだまだ援けてあげたい人達がここにはたくさん居て、
それを放って帰る事はとても辛い。 …などと思いながら、沢山の人から支えられて1日1にちを生きています。

私は、こちらで、キワニスと言う、「恵まれない子供たちに援助の手を」のボランティア団体のプレジデントをしていました。
ロータリークラブや湾岸警備隊、と他にもいろんなボランテイア活動をやっています。
今では出かけることも少なくなりましたが、極力自分で稼いだお金で救済活動をしていました。

そのボランティアマンの私が何の罪も無いのり子さんの事を言うのはおかしいと思いますが、
ごめんなさい、日本に帰りたくても帰れない日系人や新日系人で、入管法(法務省)や大使館(外務省)のシステムでどうしようもなく、泣いてる人がどれだけ居るものか...

カルデロン夫妻が他人名義の旅券で日本に入り不法滞在してるという事は、その名義を使われた人は、二度と国外に出る事ができないのですよ。
それとも名義貸しで多額のお金をもらったのかな?
いずれにしても、偽造旅券、不法入国、不法滞在。
これは、入管や最高裁がたとえ許しても、反対する人は、私も含め沢山いると思います。
喜ぶのは現在不法滞在をしている、または不法滞在を計画している連中でしょう?

それを認めて例外を作ると、まじめに日本に行きたくてトレーニングしてる人達が馬鹿馬鹿しくなるでしょう?
そして今度は、入管の査証審査(ビザ申請)がもっと厳しくなる。
カルデロンさんたちが一度帰国をしても、正規な手続きを踏んで申請すれば、入国を認めますと入管も言ってるのでしょう?
寛大な処置でしょう?

もう一つごめんなさい。
先日の記事で私が、「フィリピンの弁護士は信じられる人が少ない。」と言った事。
日本の弁護士にも、こんな信じられない様な人が居るんですね。

「のり子基金」ですか?
いらないでしょう。そんなの...

3人の親戚は何をやっているのですか?日本で...

「のり子基金」などと言って基金を募ると、振り込め詐欺に騙されるような情に深く騙され易い人が沢山居る今の日本、
これだけニュースになっているのり子さんのことだから、必要以上のお金が入ってくるんじゃないですか?

渡辺弁護士、優しい人なのかも知れませんが、自分の懐からお金を出してほしいですね。

ボランティアも過ぎた事をやると、本人の将来を間違った方向に導くことが多いんですよ。
本人の人格や人生を台無しにしてしまわない様にしないと...
...ハイ。ごめんなさい。自分にも言い聞かせてる言葉ですこれは...
他人を助けるだけじゃなく、今他人に助けられてる自分が、他人に甘えない様に自分に言い聞かせています。

最後に言いたいたわ言は、
知っていたか知らずにか、どちらにしても不法労働者を雇うことは、罪になるんですよ。
そんな人が居るから、日本人も、フィリピン人も含めて、まじめな人が馬鹿を見ることになるんですよ。

え? 私? 真面目な方じゃないと思いますけど… 
失踪するタレントさんに頭を痛めていました。

しかしそれにしてもカルデロンさん一家、よく今まで逮捕されなかったですね。
学校にも、病院にも行けたんでしょう?
こんな良い(?)弁護士さんにも手伝ってもらって...

こそこそ隠れる様に生きて来たのかも知れませんが...

誰かがいつも見守っていたのでしょうね。

今は、入管、法務省、領事館、その他が助けてくれているんでしょう?

見たいですね。
本当は、偽造旅券はフィリピンでも大きな罪ですけど、
カルデロンさんは、フィリピンに帰っても、きっとお咎めなし(無罪)でしょう。
その時に初めて、今の最高裁が執った処置がカルデロンさん達の為に下してくれた判決だと。

見たいですね。
フィリピンのお宅は豪邸でしょうね。
(要らぬお世話じゃ)

でも、本当は、
フィリピンに帰っても、向こう何年と日本のマスコミが追っかけるんですね。これが...
どんな住まいか、どこに出かけているか、どこに旅行に行ったか、どんな生活をして居るのかずっと追っかけられますね。

やっぱり可哀想…




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セットアップに気をつけて

2009年03月09日 | Weblog
セットアップについての質問がコメントの中にありましたので、ここで少しだけお話します。
おそらく知りたいことは、スリに遭ったり、クレジットカードを騙されて使われたり、泥棒されたりする事じゃなく、もっと巧妙に、日本人が仕掛けられる事だと思いますので、主にそのセットアップについて書き込みます。

【ちょっと考えて…】

フムムムム... これは長くなりそうだなあ...

しかもこれがノー天気名ブログ、フィリピンの顔ですかねえ??。
まあ、日本人が楽しくフィリピンで過ごして欲しいという趣旨には合ってるけど、
怖がらせる事にならなければ良いんですが...

 まず、セットアップをされるということは、ほとんど無実なのに仕組まれる。
と言う事でしょう?
やられ方は、主に、国外追放される。逮捕される。殺される。の3つであり、
騙される。盗まれる。スキャンダルにされる。とは種類が違いますけど、先の
追放される、逮捕される、殺される、の3つは又、騙される、盗まれる、
スキャンダルにされる等を微妙に含んでいます。

だから、セットアップされる人は、無実の人の事を言うのでしょうが、知ってか知らずか、どこかにセットアップされる種を作っている人が少なくありません。

私は未だ殺された事は有りませんが、(当たり前) 逮捕された事は有ります。
その時は、本当にそのまま警察に殺される思いでした。

 私の事は兎も角、一般にセットアップされてる人の多くは、『法的に訴えられる逮捕』は、借金の放置。偽の借用書を作られる。暴力を振るわれた。泥棒にされた。違法滞在者。暴言者や泥酔者にされた。
いわゆる、“好ましからざる外国人”として逮捕されるケース。これは国外追放ケースになる事も多い。
そして『法的に訴える理由が作れない逮捕』は、本格的に、“人”を使っての逮捕に発展します。
車や荷物の中にシャブやマリファナ等の違法薬物を仕掛けて警察に捕まえさせたり、知人に人ごみの中で殴らせて
双方逮捕となり、途中でその知人は行方をくらませたり、多くは美人局で、若い女性をあてがえられ逮捕される。

最近法律化される事になりそうな厄介なセットアップ法があります。それは、街中で若い女性に声を掛けると、それを見ていた人が警察に訴えると逮捕されるという。
これは、事実じゃなくてもです。貴方が全くそんな女性と話をしていなくても、又警察が来た時にそんな女性がそこにいなくても、
「先ほどこの日本人が若い女の子に、ホテルに行かないかと声を掛けていた。」と、訴えるだけでです。厄介でしょう?

しかしこれは、昔から一部の警察関係の人がやっているやり方ですね。
警察関係といっても、他の捜査機関やタスクフォース(期間限定で特権を与えられた特殊部隊)も含めてですが。

 貴方が会社やクラブ等を経営していて、受け取ってはいけないお金を受け取って逮捕される事も有ります。
例えば、私服の警察関係の人が、売春をしに来たようにしてお金を渡し、そのお金を受け取った瞬間、外から警察関係の団体に踏み込まれる。カメラマンも一緒。
このとき証拠となるのは、私服の警官の証言と、粉末を塗った指紋付きのお札。
裸になっている女性が居ればもう一巻の終わり。

 さて『殺される』というのは、最後の手段でしょうが、そこに見えるセットアップとは、その現場に誘い込まれる事。でしょう?。
その現場に向かう事を知られている事が、いつも日本人が殺されている時の状況です。
もちろん突然居合わせた場所で、喧嘩になり殺されるのは、セットアップじゃないでしょうからご質問の答えにはなりませんよね。

2,3年ほど前から、各地で日本人が射殺されてる事件の粗方は、私の知人か知人の知人ですので、状況をよく耳にする度に、明日は我が身か?と思う事もあります。

手段は、待ち伏せが殆んどですね。2人乗りのバイクから発砲、と言うのもありますが、殺された現場が違うだけで何処かから待ち伏せされ、つけられて来たからでしょう。

事件の内容は、新聞テレビ、それにフィリピンが好きないろんな人のブログに掲載されていますので、私が安易に恐怖心を煽ることを書かない方が良いと思います。

 さて、やっと本題に入ります。

セットアップされない様にするには、どうしたらいいのか?

コメントの中で質問をされたUnknownさんも、おそらくこれが聞きたいのだと思います。

簡単に言えば、喧嘩をしないことです。
しかし、それは本当に難しいことですね。

セットアップされた人のことを知ると、よく私が今まで生きてこられたなと思います。
ノー天気な癖にこれでも昔は結構気が短かったのでしょうね。
タクシーとはよく喧嘩しました。後ろから運転席を蹴ったり、ドアを力任せに閉めて、運転手と喧嘩をして、近所中を騒がせたり、
横暴な運転をするバスの前に急に車を止めて降り、バスを動けなくしてバスのドアーを開け、降りて来いこら!!をやりました。
バスの乗客には本当に迷惑を掛けました。後続の車にも... しかもここフィリピンで、ですよ。

セットアップされた人や、拘留された人、殺された人の資料を見ると、セットアップした人はフィリピン人でも、セットアップさせた人は、かなりの確立で日本人が絡んでいます。
殺し以外の、セットアップさせた人は、相当気の強い人でしょう。
殺しをさせた人は、させただけで、他人が自分の喧嘩相手が死ぬことをなんとも思わない人か、相手が生きていてはとても困る事情のある人かな。

拘留事件にするには、相手に自分が仕掛けたことを知られるのは、100%に近い確立で判る筈です。
入管や裁判所に出す書類には、その名前が載っています。又、フィリピン人にさせたにしても、その関係は手繰って行けます。
いつ、釈放されて仕返しされるかは、分かっている筈ですよね。
空港の入管で喧嘩相手をブラックリストにする場合も、空港の入管のコンピュータには、誰のオーダーかが載っています。

すみませんね。私、裏からコネで調べた訳じゃ有りません。正式に申し込んで閲覧させてもらいます。
逆に、ブラックリストの人を入国させる事などもやっています。監視付きになることを承知して頂く場合がありますが...
(可哀相でしょ。現役さんでも奥さんや子供に会えないなんて)

こんな事を書いてる私も、実は気を付けなければいけない人の一人でしょうね。
勿論、Unknownさんが、どなたか判りませんが、私の知り合いで私の様子を探っていたりして...
ハハハ… それでも何とか質問に私の分かる範囲をお答えしたくて眠れなくなるのでこれを書いています。
私も今大変な状況の中にいて、これを見ているある社長さんに、未だ結果が出ないであえいでいる自分が、また能天気にブログを書いているのか?と思われるでしょうが、いや、その社長さんが、もしかしてUnknownさんかも知れないと、思いつつも
その社長と話した、一期一会を大切にしたくて、危険なブログを書いています。

もう、二度とセットアップについてブログを書く事は無いと思いますので、もう少し眠れない私にお付き合い下さい。

フィリピン関係のブログによく、『フィリピンは常識が通じない』と書かれてますが、確かにそう考えさせられる面が多々あります。
セットアップに遭わない方法は、そういうフィリピンを理解することだと思います。

 日本の常識と違うように私が考えたのは、『泥棒に追い銭を投げよ』『取られた金を取り戻したかったら、大きな仕事を与えて、その賃金から返して貰え』
『物を大事にしない国だから、大事な物を揃えるな』『パートナーは信じるな』『弁護士も簡単に信じるな』『大きなお金を貸すな』『飴とムチ?飴しか食わない』
『トラの衣は借りるな』『猫をかぶれ』『人の所為(せい)にしろ』等々...

これは殆んどフィリピン人に対してのことですが、セットアップをしようとする日本人にも多少そんな風に考えた方が良いんじゃないでしょうか?

 セットアップする側の理由は、『羨ましい』『恨み』『会社やお金等を独り占めにしたい』『相手がいなくなれば、借りた金を返さなくてよくなる』

だから、セットアップされない様にするには、できるだけ大きなお金や仕事を任せないようにすること。もし一緒に儲かったなら、同じように分け前を渡すこと。
信じられないスタッフや弁護士も、一人だけに委ねない様にする事。怒鳴ったり、頭を叩いたりしないこと。
兎に角、喧嘩をしないことが一番。それでもやられるのは不可抗力かな。

私? 私はぜんぜん上の諺を守れていませんね。だから危険度は凄く高いと思いますが。
人を好きになり、感謝をして、人の悪口を言わず、そして、死んだ親父がいつも言ってた『自分の頭の上の蠅も追えないのに人の面倒を見るな』の意に反して、結構ボランティアに走っていました。

この頃考えることは、『人の所為(せい)にしろ』です。
もう何年も永い事、「人の罪は自分が悪いからだ」「従業員の不始末は自分の所為だ」お金が紛失しても、物が壊れても、店や会社を盗られても...
そう言っていつも反省していたら、今じゃフィリピン人は慣れてしまって『あなたの所為(せい)でしょ。』


 一番これがセットアップされない方法だという答えは、分かりません。
ただ、ここはフィリピンです。
危険な目に遇ったりセットアップされた時にも、かばってくれるのもフィリピン人でしょう。
日本人の友達がいて助けてくれようにも、動いてくれる友達側のフィリピン人からも、後ろ指刺される日本人になったら、セットアップされるのも時間の問題でしょう。

それから、ここの法律を知って、例えば日本人は銃の許可が出ないとか、自営業をやってるなら、BIRやSSS、SECも勉強して、悪いことをしない方が良いですよ。

そうそう、まともな会がありますよ。【商友会】ですね。
セットアップの件や、法律、大使館や入管の情報等の勉強会をやってますよ。

入管(入国管理局)の人が言いました。『セットアップされない様にするにも、逮捕されない様にするにも、逮捕された後の情状酌量されるにも、日本人なら何かボランティアをしてなさい。』って...

少し眠くなりました。

長いお付き合い、ありがとうございました。


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フリーメーソンの戴冠式に招待されて

2009年01月17日 | Weblog





このロッジには警察学校のクラスメイトが13人居ます。
白いバロン姿のこの人は、マルティネス弁護士で友人ですが、他のロッジのマスターメーソンで、今日は応援に掛けつけて来ました。

私も昔、このロッジの門を叩いた事があります。















フリーメーソンの、フィリピン グランドロッジのコスモス#8での、第91回目(91年になるのでしょうか?)の戴冠式に招待されて行って来ました。
ここは、スコティッシュ・ライト教会のある、タフト通りのメーソンのメインになるところで、4年ほど前に門を叩いた所です。
門を叩くとは、フィリピン語で“叩く”の意味の、“KATOK”を使います。
“Katok Ako”(私は叩く)が、そのままメーソンリーの隠語で使われます。

フリーメーソンは直訳そのまま「自由石工」でして、フィリピン語で“マソン”と呼びます。
入会してからマスターの位まで33℃階級があり、最高位が“グランドマスター”と呼ばれます。
最近では結構秘密主義がなく友愛精神やボランティアをモットーにしている様ですが、
いやいや、本当に秘密だらけですよ。

 そもそもこの「石工」と言うのが、昔の建築様式で、町中を石で作った石屋さん達が、町の中の、攻め場も逃げ場も隠れ家も、全部知り尽くしていた事から、組合を作り、グループを作り、結社となったのだと覚えています。
メーソンの第一の条件に、「どんな宗教でも良いが、神の存在を信じよ」があり、グループになると、血縁以上の絆が出来、どの国に言っても保護や援助を心から尽くします。
その「世界中どこに行っても」の中に、目の前の相手がメーソン同士であるかどうかを見抜くために、立ち居振る舞い、握手の仕方から言語まで、やはり秘密は守り通されています。

 それに、女性は例え大統領でも入会できません。
そこで、メーソンの根分けの様にメーソンの上部から作られたのが、ロータリークラブです。
え~。 今資料がありません。昔ちょっと研究してた事がありまして...

私も、会員の人たちも、この“Brotherhood”に惹かれるのだと思います。

私がメーソンの門を叩いた時は、申請書に4人の推薦者が必要だったのですが、一人はアメリカのマスターメーソンのボッビーさん。
一人はエレ将軍、3人目が、PDEAの局長出身の不法就労斡旋業者取り締まり、ハンターのハイロさん。
そして最後の4人目が、グランドマスター(世界最高位)のヘレラさん。

 このヘレラさんが、たまたま香港に行かれている時だったので、国際電話で断りだけをして、署名無しで門を叩く事になりました。
ヘレラさんから、香港から帰るまで待ちなさいと言われていたのに、1日前にNBIの友人と門を叩いたのです。
さて、何とか門を叩いて、次の段階のみのと調査をされて、何とか入会が認められていたのに、香港から戻って来れれたヘレラさんに、最後の確認をされました。
 
 ヘレラさんから、ネットワールドホテル下の海舟レストランに呼び出されて、言われました。
「入会時の儀式で、殴られたり蹴られたりあなたがされるのは可哀相だし、英語の本を一冊丸暗記させられるのに耐えられるか?日本のメーソン本部に連絡してやるから、日本のロッジに入会しなさい。」
と...

 私は、ヘレラさんのことが、じいちゃんのように好きなので、「ハイ」と素直に入会を断念しました。

 後にメーソンの人たちから言われました。
「ほとんど合格だったのに、誰から落とされたか分かるか?。グランドマスターから落とされたのだぞ。」

ハハハ... それも“マソン伝説”のひとつに入れてよ。


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ジョニーへの伝言

2008年07月27日 | Weblog
“ジョニーへの伝言” とは、私の好きな高橋真理子の歌ですね。
そういえば私の名前が出る歌もありますね。
“JUN”です。   淳...馬鹿だね。あなたは... 

実は、ジョニーさんと言う人から、私のMixiへメッセージがありまして、
「1日1文タガログ勉強しよう」という、ジョニーさんが作ったコミュニティ
に、『書き込みをしてくれ』と言われました。

いつもそのコミュを盗み見していたのを、足跡から気付かれてしまったの
でしょう。 

今日は、そのことをお話します。

私は、一度だけでも書き込みをしようと思いました。
そのコミュは、タガログと日本語訳で書き込むようです。
__________________________________________________________
Magandang gabi po.

nagulat ako Johnnie san. bigla nag message sa akin.
Johnnieさんから突然メッセージを頂いて、驚きました。

lagi nabasa ko Kuwento nyo.
いつも皆さんの書き込みを読ませて頂いてました。

pero, ayaw ko sali sa inyo.
でも、書き込みには語りたくないなと思っていました。

magulo ang utak ko.
頭の中がこんがらがってしまいます。
(こんがらがる=ごちゃごちゃ・グチャグチャ)

masyado kayo magaling Tagalog. ano bang aral ko
hannggang ngayon?
皆さんは、すごくタガログが上手だから、私は今まで20数年間、
何をやってきたのだろうと思います。

ginamit kong salita, marami short cut kasi...
私が普段使用するタガログは、省略した言葉ばかりです。

marami akong hindi naintindihan sa mga ginamit nyong salita..
皆さんが使われてるタガログは理解し難いのです。

mayron pala ganyang tagalog?
そういったタガログがあったのかな?って...

Ginamit nyong Tagalog, minsan lumang tagalog.. at masyado malalim na salitang tagalog kasi...
皆さんのタガログは、時々古いタガログや、とても深い意味のタガログを使われていますから...

pag mag sulat ako dito ng Tagalog, baka mapalpak ako.
もし私がここに書き込みをしたら、間違いだらけになってしまいます。

hindi ko gusto masira ang comunity nyo...
この、せっかくのコミュニティが壊れてしまうと思います。

MARAMING SALAMAT SA INYONG LAHAT.......
どうも、ありがとう御座いました。

MABUHAY!!
ごきげんよう。頑張って下さい。

(私は、自分のタガログに自信が有りませんから、皆さんのタガログを指摘しようもなく、また、ああ...そういうタガログがあるのか? と、私がそのまま覚えてしまって良いのかな?とも思います。何故なら、私が疑問に思う言葉が、どなたも気が付かない様なので、私が間違っていたのかなと考えさせられます。
もう少し初心に帰って勉強します。 皆さん、頑張って下さい。)

   このコミュが、栄えます様に...  
___________________________________________________________
すると、今日またメッセージを頂きました。


>「一日一文」へのコメント有難うございます。

タガログ学習者にとって実際の現地で言語に接している方としての意見は
大変貴重なものですね。じつは僕もこのギャップをつくづくと感じています。

Taglish が日常多くても、タガログとすれば、あまり使わない純正タガログも
必要でしょうし、一方、そんな表現は古いよ、と言うことにもなるでしょうし、
悩みどころですね。

そんな生きた言葉の面をアドバイスいただければこんな嬉しいことはありません、

またよろしくお願いします。 <
___________________________________________________________
 私は、タガログが上手く無いんですが、また調子に乗って、

___________________________________________________________
ジョニーさんへ

純正タガログを勉強するのは、良いことだと思います。

ただ、私たち日本人が、辞書で習った古いタガログを、
丁寧に使っても、すでに、現代の若いフィリピンの人は、
解らないことが多いのです。

例えば、Balisa. mabalisa.. これは、Alaalaか、Mag Ala-ala
のほうが良いと思います。

それに、丁寧なタガログで、タクシーの運転手に、
Pupunta tayo sa Makati. とは、使わない方が良いと思います。
sa Makati tayo も、sa を外して、Makati. だけか、Makati tayo.
が自然ですし、危険を回避できます。

たとえ丁寧にしても、poかhoを入れるだけで良いと思います。
"Makati po tayo" "sa Makati po" "Makati ho" という風にです。

なぜならば、タクシーに乗ったのだから、pupunta (行く)のは、
当たり前です。だからpupunta は、危ないから使わないで欲しい
のです。 ミエミエに辞書か、学校で習った日本人だと思われて
しまいます。 要するに、現地にあなたをガードやガイドをして
くれるフィリピン人や友達が居ないことがすぐに分かります。

言い方も、tayoは、タヨが当たり前ですが、ターヨとかタアヨと
発するのが、フィリピン慣れした感じがして、あなたを遠回り
させたり、ぼったくったりしなくなるでしょう。

それに、私や、友達のヤッチャン(日本人のフィリピン芸能人)は、
"Mama ママ"や、"manong マノン"は、使いません。
タクシーでも、レストランでもどこかで道を聞くときでも、"Kuya"
と呼びます。これも、クーヤじゃなくて、クウヤ~です。
 私が五十路だからではなく、ヤッチャンも若いからと言う事でも
有りません。
相手が年上であっても、おじさんであっても、親しみをこめた感じ
でしょう? 自分より若いボーイさんや運転者でも、クウヤ~と
言われて悪い気はしないでしょう?

どんな目上の人にも気取らずに、恥ずかしげに"クウヤ~" "アテ~"
と呼べば、たとえ将軍でも、そこは私たちは日本人、堪えてくれます。
それに庇ってもくれます。親しんでもくれます。

どうしても、相当に肩書きのある目上の人に"クウヤ~"が使えないと
思ったら、その肩書きを間違えない様に前以て覚えておいて下さい。
例えば General(ジェネラル),Colonel(カーネル),CAPTAIN(カピタン)
USEC(ユーセック),ASEC(アーセック),PSP(ポリス・スプレンデッド),
SIR(サー),MADAM(マダム)... 等々... 
それが使いこなせるなら、丁寧語でもフィリピン通だと見られて危険
回避も出来るでしょう。

 私は、凄い目上の人や、尊敬する何人かは、ニノンと呼んで、マノ
をします。(Mano po と言って、相手の手の甲を自分の額につけて挨拶
をします)五十路の私でも可愛がってくれます。 ハハハ...

すみません、また長々となってしまいました。

最後に私がよく感じてることを言います。

 もし、凄く日本語が喋れるフィリピン人が丁寧な古い言葉を使って
あなたに、『私は〇〇と申します。ジョニーさんにはひとかたならぬ
お世話に成っております。今後とも何卒宜しくお頼み申し上げます』
とか、『運転手様、よろしかったら、成田空港まで送って頂けません
でしょうか?』などと言われたら、どう感じますか?
  ううっ.. キモイ...

私もこれからもっと、丁寧語を皆さんと一緒に勉強し、そしてそれを、
上手く使えるように努力します。

宜しくお願いします。
______________________________________________________________

もう明け方で、そろそろ眠くなってきました。
うつろうつろでやると、また誤字脱字になってしまいますね。

最後に一言...  Tulog na tayo. (もう寝ましょう)
   間違っても Dolog tayo の誤字は駄目です。(変な意味ですから)

それでは、おやすみなさい。


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ブロードキャスター

2007年09月15日 | Weblog
 写真が出てきました。

2006年11月25日
*夜7時から、ARANETA Corusiam(ケソン市のアラネタコロシアム)古い時代から現在までの有名なブロードキャスターたちのコンサートが開かれた。

  60年70年間プロとしてやってきた7人のキャスターたちを、ロータリーが表彰状と記念品贈呈をし、その功労に敬意を表しました。


     (この写真は、私が撮りました)


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