フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

未来の主役 - 川石拾いの少年 - 撮影日記3

2011年02月05日 | ルソンの風景
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野崎カメラマン


「川石拾いの少年」の撮影日記も3記事目となりましたが、
ラメイル君の「自宅編」として纏めました。

私はこの撮影の仕事は、主に通訳と言う事でお邪魔しました。
フィリピンの現地撮影会社のマムーさん(日本人の友人)からの紹介ですが、私の雇い主はロルナ女史のようです。

日本から来られた撮影隊は、女性の監督さんと野崎カメラマンです。

私はこれが放映された日本のテレビを見ていませんから、どう言う構成をされたのかわかりませんので、趣旨・目的等を考えず、仕事として受けながらも自由に写真を撮って良いと言う許可を頂いてましたから、私の馬鹿チョンカメラの被写体は、野崎カメラマンを主人公としていますのでどうかご理解下さい。

確かに子供達は可愛いし、頑張っています。
あの崖の下から道路を越え、更に自宅のある山の上まで1日に何度も水を運んだり、川に潜ってエクステリア用の石を拾い集めて家族の生計を助けてるのは、けな気です。

ただ、撮影の後向きをしてる間の私の目は、ラメイル君たちを「俳優さん」として捉えるように努めました。



でも、本当に可愛いでしょう?



















〔M.H.デル・ピラー通り〕の道路脇のラメイル君のおばさんの家です。





















ぎゃはは!!
私の子供の頃にそっくり! ハナタレ小僧!!

昔の子供は鼻を垂れてた子が多かったんですよ。
中学の学生服は今、袖のボタンは小指側でしょう。
私の子供の頃の少し前までは、袖ボタンは親指側に付いてたそうです。
袖で鼻を擦るからですね。 鼻が痛くなる様にだと思います。
で、私の長袖は、黒いガクランが鼻水でテカテカ光っていました。

いやあ、思い出して笑っちゃいました。 失礼…





家の前の道路に車を止めています。




この通りは、先の〔ワワダム〕からケソン市まで何を運んでいるのか大きなトラックが頻繁に通るので危なっかしいです。

子供達もけっこう慣れてるようですが、それでも車やトラックに撥ねられる事もあるそうです。


野崎カメラマンの奢りで、この日の昼食は近所のお店からの持ち帰り。


アイスクリーム屋の親子。


小さな食堂【kanteen】(カンティーン)




カレンデリア【Carinderia】と言った方がいいかな?
こんな風に鍋などにおかずを並べて選べる店のことです。
日本で言う、「おかず屋」とか「惣菜屋」かな?

カンティーン【kanteen】は、「簡易食堂」です。

店の規模で呼び方を替えてもいいと思いますけど、
どちらも小規模ですしね。 どうかな?
社員食堂は、どちらかと言えばカンティーンです。





さて、道路脇のおばさんの家の裏山を少し登って行きますと...



ラメイル君の家があります。
いや~、ホント、急坂の狭い路地です。


この竹で編んだ壁の家です。

上に居るのはフィリピンスタッフです。


雨が漏るらしいんですね。


監督はおばさんの家に集まってる近所の子供達に懐かれてます。


その間もラメイル君は水運びの仕事。


野崎さんも、ラメイル君の後を追って撮影に夢中。



野崎さんが自分のポケットマネーでラメイル君の家族の為に
屋根の修理用の波トタンとセメントを買ってくれました。





ピノイ・カメラマン(馬鹿チョンカメラマン)と子供達。
この写真を撮ったのは監督さんです。


さて、お父さん、家の周りの補修はどうしようか?

もちろん!

自分達で川原から壁石を運ぶのです。

よく何度も川原から山の上の自宅まで上がったり降りたり出来ますね。

あたしゃあ疲れて、ひとり川原で遊んでます。



一つ積んでは父のため... 二つ積んでは母のため...

賽の河原じゃ無いの!
あたしゃまだ死んでないの!
鬼さんも来てくれないの!

おたまじゃくしが、

おったまげてる。





ワワダムの方からおじさんが、どんぶらこ~ どんぶらこ~
と流れてきました。


さあ、子供達はもう一仕事。

夕方は、石を買ってくれるトラックがたまに通り掛って
集めた石を買ってくれるんです。




すっかり日が暮れてきました。


頑張ってます。 黄昏の野崎さん…

ちがった。 黄昏時の野崎さんでした。


さて、マニラに戻りますが、野崎さん達は近くで宿を探します。




2010年5月8日の事でした。

奇しくもこの日、2,3度会って話をした事のある知り合いが、
マカティ市でフィリピン人に射殺されました。
「邦人男性射殺される」のニュースを翌朝知りました...

この人の友達に私の友人がたくさんいて、
みんな辛かったろうと思います...

皆さんも、気をつけて下さいね
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未来の主役 - 川石拾いの少年 - 撮影日記2

2011年02月02日 | ルソンの風景
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Barangay San Rafael
モンタルバン市のサン・ラファエル小自治区



・『川石拾いの少年』の撮影許可を取りに行ったモンタルバンの
サン・ラファエル自治区役所と、その敷地内の風景です。








敷地の周囲は小さな売店が沢山並んでいます。


・許可を頂いて川原の風景を1枚。




★↓カシオのデジカメで撮った動画です。

ラメイル君達を撮った短い動画です。




★↓これもデジカメ動画です。

川原で周りの風景を1周撮っただけです。




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未来の主役 - 川石拾いの少年 - 撮影日記 

2011年02月01日 | ルソンの風景
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去年、『未来の主役』で撮影のお手伝いをした時の写真です。
『未来の主役』では、ダバオの「置き去りにされた子供達」、
前回の「くず鉄拾いの少年」に続いて3度目のお手伝いです。

今回の撮影風景は「川石拾いの少年」の撮影風景ですが、
「くず鉄拾いの少年」の次の日に続けて撮った物です。

6月16日に日本で放映されてからは、いつでもブログに掲載しても良いと許可を頂いていたのですが、ちょっと事情があってずいぶん遅れた記事になりました。



マニラからゴミ捨て山があるパヤタスを通ってモンタルバン市の「ワワ・ダム」に行くのですが、左端のカメラの印がある所が、最初の撮影「くず鉄拾いの少年」で、赤い星マークが今回の「川石拾いの少年」のロケ地です。
この後、続けて「ワワ・ダム」(WaWa Dam)で、筏(いかだ)を漕ぐ「野菜売りの少年」の撮影に入るのですが、私は現場調査までをして、翌日はマムーさんにバトンタッチをしたので、「ワワ・ダム」のロケ地の写真だけを次回に掲載いたします。

↓この上空からの写真は「川石拾いの少年」のロケ地です。

〔グーグル・アースより切り抜き〕

M.H.デル・ピラー(M.H.Del Pillar)通りの
右の赤い星マークが少年、ラメイル君の自宅があり、
左の黄色の星マークが、現場の川原に出る土手です。
青い星マークがその川原です。


まずは現場の川原が見える土手の中腹でラメイル君を探します。

率先して降りて行くのはフィリピン撮影班代表のロルナ女史。

実はこの女性、ダバオの撮影時から一緒ですけど、(彼女がフィリピン代表ですから当たり前ですね。)実は、フィリピンで5本指の上位に入る若手俳優「ピオロ・パスクヮル」(Piolo Pascual)のお母さんです。

スキャンダルになるのかなと思ってずっと隠してたんですが、ピオロの両親が子供の頃に別れて、二度目のお母さんに育てられてきた事は誰でも知ってることだったんですね。
そうです、継母(ステップ・マザー)ですね。
バリバリのお母さんです。



ロルナさんの向こうに見える風景が、土手の中央です。
彼女の位置が上の道路から4分の1の所です。

この高い土手をこの日、何回上り下りをしたことか...
思い出したらぞっとします…


川原にはラメイル君いませんね。

ちょっと土手の中腹で休憩。





色の白い子。 ハーフです。


オカマの散髪屋さん。


上の道路に上がりました。


道路を渡った所がラメイル君のおばさん宅です。





おばさんちでラメイル君と会えました。


左手前の短い髪の毛がラメイル君の頭です。(笑)

ご存知、野崎カメラマンと監督(右の女性)です。


はい、ラメイル君です。

きりっとした良い顔でしょう?

監督が持っている棒が川で石を探る鉄棒です。

ロルナ女史と近所の子供達。 右端はフィリピン人スタッフです。



さあ、撮影です。



先ほどの、土手の中段で、ポンプのある所か下に見えます。


土手の上の道路からラメイル君が颯爽と登場です。

 
土手の中上段
ポンプの場所より上から野崎さんが撮影しています。
私はその1段上から野崎さんを撮りました。




タイミング良くしたから水を担いで上がる子供と交差して...

ラメイル君が交差して降ります。






川原に下りました。



友達が浮き袋(タイヤのチューブ)を持って来ました。



このチューブは持ち主から50ペソ(約100円)で借りるんです。








準備オ~ケ~!  さあ、仕事仕事。





 



 





 



 

 





 



 






気になったのがこの石。
ちょっと分かり難いですが、石器時代の石の斧の様に尖ったこんな石がこの川原にごろごろしています。
子供達は裸足でここを駆け回るので怪我でもしないかと心配です。



ウォーター・リリー(水蓮の花)です。





...次回に続きます。

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「未来の主役」の撮影日記の過去記事です。
ここでの記事タイトルと、テレビで放映されたサブタイトルは少し違っています。

- 鉄クズ拾いの子供たち - その1
- 鉄クズ拾いの子供たち - その2
- 鉄クズ拾いの子供たち - その3

【新日系人】 置き去りにされた子供たち その苦
↑これ、私も出演しました。




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「未来の主役」撮影日記 - 鉄クズ拾いの子供たち - その3

2010年06月22日 | ルソンの風景

「未来の主役」 フィリピン撮影日記 

- 鉄クズ拾いの子供たち - その3

《自宅編》

ただいま~。


お母さんが家の前で待っててくれました。


親戚の子。


レイ君の妹、4番目で次女です。






助監督が子供たちとお話。

その間私は、レイ君の家を覗かせてもらいました。











屋根は、トタンが無い箇所はビニールシートを被せています。
勿論、少しの雨でも雨漏りがします。

外れてる玄関戸くらい直したら良いのに...





疲れた顔のレイ君と、ハツラツの野崎さん。
ははは。レイ君、恥ずかしい時にこの顔をします。







大木の枝の切り口に芽が出ています。
それは良いけど、

この下の枝...



なぁんでこんな切り口をした枝が道の真ん中にぃ?

頭、怪我したでしょぉぉぉ...
痛かったんだからぁ!

君たち!

そこからそんな風に、笑って見てたんでしょ!


さて、レイ君が近所の子供達とバスケットボールをします。


どこのバランガイ(小自治区)にもこんな遊び場があります。
町長さんや区長さんの土地だったり。





その間私は、近所の写真を撮って回ります。

すごい水道のメーター。一ヶ所に纏めてるんですね。


あら、お母さんたち、昼間っから賭けトランプですか?

トランプの「トンイツ」です。


椰子の実の殻がたくさん。 へえ? 仕事してるんだぁ。


レイ君と弟とお友達。

横を通りかかったジープニーがカッコ良かったのでカシャッ!

後ろからも、カシャッ!


野崎さん、助監督さん、ロルナさんからのプレゼントです。












時計などのプレゼントを貰って嬉しそうな子供達の後ろで、助監督は何やら考えています。物思いに耽っているのかな?

「町が見渡せる高い所に行こう」と野崎さん。

ここは結構高い丘の上です。山かな?

何の施設なのか、許可が無ければ入れない。

キリストさんの像が一番高い場所にあります。

像が見渡している下の広い平野にモンタルバンが在ります。


手前の枯れ草から向こうはすごく低い所です。
こうして見ると、モンタルバンは盆地のようです。


拡大すると、レイ君のいる町が見えます。



ジョリビーの在ったロビンソンモールに戻り、


助監督は、撮影の整理と次のスケジュールを組んでいます。







・写真が多くて、文字がなかなか入れ込めません。
写真を減らすのは忍びないし、文章は下手だから

まっ、いっか...

我慢して見て下さって、有り難うございます。


・次の撮影日記は、「川底の石を拾って生活をする少年」です。

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モンタルバンは、ロドリゲスとサンマテオの中間の位置です。

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「未来の主役」撮影日記 - 鉄クズ拾いの子供たち - その2

2010年06月21日 | ルソンの風景

しゅっぱ~つ!!


「未来の主役」 フィリピン撮影日記 

- 鉄クズ拾いの子供たち - その2

《お仕事編》





 









 






日本のトラックがありますが、ここはフィリピンです。




近所の金髪の兄ちゃん、心配して付いて来てる。






穴の中のクズまで拾うの?

 



 




















ちょっと待ってよ~!!












































このオカマの兄ちゃん、しつこい!



ちょっ! ちょっとぉ!!

ぁあ~っっ! はぐれちゃったあぁぁ!!



野崎カメラマンは、どこでも撮影してどんどん進んでいくので、
私が後からで店に愛嬌(挨拶)を振りまいていくんですけど、
しつこいオカマの姉ちゃん(お兄ちゃん)に引き止められてる間に
置いてけぼりにされてしまいました。

いやぁ。 市場の中を探して駆けずり回りました。

おつかれさま。

雇い主さんの所に戻って来ました。

私も疲れた...








 


おじさん、少し多めに頂戴。
お願い...

 

一人20ペソ「40円」でした。


みんな、頑張ったね♪

帰り道は、家族のためにパンを買いました。




一月以上たっても思い出すのは、あの細道に突き出た木の枝に頭をぶつけて、体ががたがたになって(日ごろ運動しないから!)、リヤカーと野崎カメラマンについて行くのは大変でした。

しかし、子供たちも野崎さんも凄い。
頑張りやさんです。

テレビで放送されたら、褒めてやってください。
お願いします。


たくさんの写真にお付き合い下さって、
有り難うございました。

《自宅編》に続きます。


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「未来の主役」撮影日記 - 鉄クズ拾いの子供たち - その1

2010年06月20日 | ルソンの風景

「未来の主役」 フィリピン撮影日記 

- 鉄クズ拾いの子供たち - その1

《レイ君と家族をご紹介》


5月7日の朝7時、マビニのホテルからスタートです。

これから サン・ホセ・モンタルバンに向かいます。


♪「Do You Know the Way to San José」♪

 を口ずさみながら。



エスパーニャ大通りを通っている時に、こんなタクシーに気が付きました。
「仮面ライダー」だって。 なんか、楽しい1日になりそう。

 

イグレシアのキリスト教会です。



 


パヤタスのごみ収集上を通り



 


採石場を通り、

モンタルバンのロビンソン・モールで

撮影コーディネーターのロルナさんと待ち合わせ。


 


ジョリビーで朝食のハンバーガーを注文したのですが、
私だけがそこで食べて、皆さんは後で食べると持ち帰り。



トライシカルに乗って、
   レイくんの家へ。


この細い道を抜けると、左手にレイ君の家があります。<
この細道、中央に木の枝が突き出ています。

写真を拡大すると...


普通に人には良いけど、私にはちょうど頭の位置です。
嫌と言うほど頭を打ってひっくり返って尻餅をつきました。

声が出ないほど痛かった~~っっ!!

頭と腕に怪我をしました...



ご紹介します。
左端がコーディネーターのロルナさんです。
右端が、去年の記事でご紹介しました、
カメラマンの野崎さんです。




そして左、例のレイ君と、右がレイ君の友達です。

レイ君のお母さんと末の赤ちゃん。


レイ君の妹です。


レイ君の妹、4番目で次女です。





野崎さんたちが、みんなまだ朝食を食べてないだろうと、
先ほど持ち帰りをしたハンバーグをみんなに上げました。
(この後、野崎さんたちは過酷な撮影を終える夜まで食事無し。)
(私は、先ほどのハンバーグ1個を食べましたけど...)










レイ君一家の自宅です。











レイ君の弟です。


この金髪の男の子、なかなか面倒見の良い近所の子です。

さあ、ごみ収集の親方の所へ向かいます。











 



・撮影中に撮った写真が多すぎてなかなか整理が付かず、
 これでもかなり減らしました。
 でも、まだ重たいと思います。どうぞお許しを下さい。

・日本のテレビ放送のロケですが、皆さんには、テレビで感動していただきたいと思います。
・私がデジカメで撮ったこの写真は、被写体をカメラマンの野崎さんやスタッフに向けています。
 頑張っている子供たちもそうですが、撮影隊のひたむきさと優しさに私はいつも感動させられます。


いつものご来訪、感謝します。
有り難うございました。


その2に続きます。



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おまけです。  ごゆっくり。


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聖水 -フィリピンのルルド2-

2010年04月26日 | ルソンの風景

聖水瓶(Holy Water Bottle)



肝心な「奇跡の水」の効果を書いていませんでした。
 
フィリピンの「ルルドの泉」の続きです。

★まず「ルルド」の呼び方ですが、
 「Lourdes」ですが、フランスの綴りか英語綴りか判りません。
 一般に日本語読みは、「ルルド」若しくは「ルールド」ですね。
 私がこれを人の名前として呼ぶ場合「ロウルデス」です。
 フィリピンの普通の人もそう呼ぶでしょう。
 (呼ぶと言うのは、この単語が無く、人名か地名であるため)

 そして「ルルド」を知ってる人は、これを「ルルド」と呼びます。
 そして「ルルド」の本物がフランスに存在するのを知ってる人は、
 フィリピンのこの「ルルド」を本物と分けて、
 「ルルダス」と呼びます。

※ いらぬ説明ですか? すみません。暇ですから。


★泉の水は、「奇跡の水」「不思議な水」「神聖なる水」。
 勿論、「奇跡の泉」「不思議な泉」「神聖なる泉」です。

 そしてこの泉の水は『聖水』の一つです。

※ の一つと言うのは、他にも『聖水』と呼ぶ水があるからです。



『ルルドの泉』の水は『聖水』として使われます。

★ 『聖水』は、洗礼や、除霊、浄霊、清め(穢れを祓う)等、儀式に使われます。

★ 『聖水』は、『ルルド』の様に、教会が認めた神聖な水の他に、
   司教や司祭等が作ります。

★ 『聖水』は、どうやって作るかと言うと、
   詳しく言っても意味が無いから、簡単に説明しますと、
   神具を使い、呪文を唱えて出来上がりです。
   ただし、これはそれぞれの教会や宗派によって違います。
   また、それぞれの教会や宗派の司教司祭が作るものです。

※ 日本式で言えば、「清めの塩」「お守り札」「神棚、仏壇」「御神鏡」その他の、
   いわゆる『御魂入れ(みたまいれ)』『入魂』の儀式を終えた物ですね。

   で、『ルルドの水』が『聖水』と言うのは、
   『入魂式』をせずとも神聖な水であると認められた水であるからです。
   この場合は、「トリノの聖骸布」「ロンギヌスの槍」「三種の神器」「十種の神宝」
   (とくさのかむだから)他、沢山有りますね。

   どう言う意味かと言うと、最初から神聖なもの。
   または、司祭や司教が 『入魂』出来ないほど崇高なものだと言う事です。


★ で、その『聖水』は効果があったかと言うと、ありました♪

薬事法と言うのが有りますが、私は宣伝をするわけじゃないから構わないでしょう。

私の左手首に2年ほど治らない小さな出来物が有って、菌が入っているのか瘡蓋も出来ないほどジュクジュクしていた物が、次の日から痒みが止まり一週間で完治して、今ではそばかすの様に少し痕があるくらいです。

それに、聖水を飲んだ後、一年ほど血糖値が下がっていました。

何よりも、一緒に住んでいた何百人ものタレントの中から、毎日の様に病気になる子や悪霊に取り憑かれる子など出てくるので、私がいない時はその『聖水』が大活躍していました。


※ 『聖水』はね、写真のような容器『聖水瓶』に入ってる方が良いですね。

どうしてかって? 治る気がするんでしょ。


★ フランスの本物の『ルルドの泉』は、何十年もなるのに、
  本当に治った人が少ないんだって。

どうしてかって? 一時的に治っただけで、通わないからでしょ。
それに、教会が奇跡だと認める審査が厳しいから。


★ じゃあ、フィリピンの『ルルドの泉』は?

同じでしょう。多分。成分はチェックしてないけど...


※ 私は30年以上も前から『ルルド』に行きたかった。

医学で解明出来ない不思議な病気に罹って、20歳の時に新聞に載り、
読売新聞から有名な大学病院を紹介して頂き、ドッグに入ったけど解明できず、ついにインターンの先生達から研究材料にされる様になって、病院を抜け出しました。

それからは母と加持祈祷所を転々としました。
神様もはっきりとした答えはくれませんでした。

2ヶ所で言われた神のお告げは、
「1年は生きられないだろう。」と、「救急車に乗れば帰って来れない。」でした。

お百度を踏むように、母の修行は続きました。
そして、いつの間にか私が除霊浄霊をするようになりました。(笑)

『ルルド』に行けない私は、その『聖水』が欲しくなりました。
『聖水』が手に入らない私は、『聖水』の成分表を手に入れました。

ゲルマニウムとマグネシウムです。

30年前から、幾度となくゲルマニウムに携わって来ました。


  
※ 参考までに、ネットから拾ってきました。

有機ゲルマニウムの医学的効用

〇 有機ゲルマニウムには強い鎮痛作用がある
〇 気分の落ち込む鬱(うつ)症状を改善する
〇 血圧調整作用がある
〇 慢性間接リウマチを改善する
〇 骨粗鬆症の原因となる骨量現象を防止する
〇 老化現象に特有のアミロイドの発生を抑える
〇 白内障を防止、改善する
〇 ウイルス感染を強力に防止する
〇 免疫細胞を活性化し、インターフェロンを誘発する
〇 抗癌作用及び顕著な延命効果がある
〇 抗がん剤の副作用を抑制する
〇 風邪の予防
〇 花粉症の改善
〇 細胞活性効果による美肌効果
〇 体脂肪を燃焼し、ダイエット効果がある
〇 糖尿病の改善効果
〇 アトピー性体質の改善
〇 便秘解消
〇 ストレス解消
〇 腰痛、関節痛、神経痛、肩こり、四十肩、膝や肘の痛みを緩和
〇 冷え性改善、血行障害、打撲、捻挫
〇 眼精疲労、頭痛、リウマチ、
〇 更年期障害、
〇 蓄膿症、鼻づまり
〇 交通障害、スポーツ障害、腱鞘炎、ムチ打ち症
〇 生理不順、生理痛、頭痛、偏頭痛、歯痛
〇 精神障害、ストレス解消、
〇 寝違え、頚部捻挫、頚部挫傷、頚部打撲
〇 指先の冷え、神経痛、
〇 糖尿病、高血圧症、生活習慣病
〇 肌あれ、乾燥肌改善

※ どこからこの成分を拾ってきたか忘れましたけど、
  ここゲルマニウム普及会 も参考になるかと思います。


でもね、これって『ルルドの泉』の成分と同じゲルマニウムでしょう?

「効く」じゃ無く「効果あり」?、やっぱり薬事法がありますからね。

このゲルマニウムの入った飲料水を販売してる所が沢山ありますね。

じやぁ、ずっと継続して飲まなきゃ。

『ルルド』もずっと通えば良いのかな?

違いますね。

『信じる事』でしょうね。

神を?

も、そうでしょうけど、そう言うことじゃぁ無く、

主に『自分』を。  治ると思う『自分』を。

その為のお膳立てが、『聖』『神聖』ですね。

例えば、『聖水』も、『不思議な泉』も、『教会が証認』も。


ある日、タレントが身体を壊している時に、『聖水瓶』が空になってた。それで慌てて余分に汲んで来てた飲料水用ボトルの中の『聖水』を『聖水瓶』に移して渡しました。

その身体を壊した人は、けろっと治りました。

後で気が付きましたけど、どうも飲料水用ボトルを間違えて、『普通のミネラル水』を渡したようでした。
その水で何人の人が良くなった事か。 悪霊も退散しました。

もし、ペットボトルに『聖水』を入れて「聖水だよ」と言って使っても治ったかどうか...

★★★プラシーボ(Plasebo)効果ですね。★★★

20代半ばの頃、『プラシーボ』を知らない私に、今は亡き導師が「これはね、プラシーボと言って、1万円もする薬だよ」と、私に病気を治すようにくれました。
はっきり私に『プラシーボ』と言いました。

丁寧にオブラートで包んである小さな薬をこっそり開けてみると、中に入っていたのは、どうも向日葵の種だった様でした。

その時初めて『プラシーボ』と言うものを知りましたけど、当時63歳くらいだった導師(おばあちゃん)が、よく『プラシーボ』の名を知ってたなぁ、と思ったことです。

それにしても、「安い薬だけど、ちゃんと祈願した薬だよ。」って言えば良かったのに、「1万円」なんて言うから中身を見たくなったんですよ。(笑)

信じられなければ、『プラシーボ』の意味が無いのに...

★どの書にも殆ど、『プラシーボ』は、「偽薬」と書いてあります。

でも私は、そうは思いません。 

 「偽」や「嘘」や「気休め」だとは思っていません。

『プラシーボ』は、「方便」です。

気を休める為に使うのじゃなくて、気を活かす為に使わなきゃ意味が無い。

そして『プラシーボ』は、薬だけじゃありません。

「あなたなら出来る」などと言うのも、『プラシーボ』です。

気休めで言っても本気にならないでしょうし、効果も無いでしょう。

「本気」で「暗示」をかけると言ってもいいでしょうが、『プラシーボ』は薬として使うだけでは無く、信じられ易くなる様な他の要因をプラスさせなきゃ意味が無いでしょう。

★「ルルドの泉」に戻りますが、折角天然ゲルマニウムと言う素晴らしい成分を含んだ水ですから、「神秘」でも「神様」でも「厳かな聖水瓶」でも良いから、ちゃんと導けば、奇跡はいくらでも起こるのに...

「癌が治った!!」なんて、昔は奇跡でも、今じゃ「聖水」が無くても治る時代です。

「聖水」を使うなら尚更、もたもたしてないで、ちゃんと治してあげたら?

「奇跡」にこだわるから治せない。

ベルナデットの様に心霊と話しが出来る人、たくさん知ってるよ。

もう、奇跡なんかじゃないよ。

それに、神の力なんて要らないでしょ。

神さんに休んでもらってて、「奇跡製造会社」の教会の仕事で良いんじゃない?


■施術者は、『プラシーボ』を活かして、受術者は、『気』を活かせたら、

癌でも何でも治るのに...



※私が若い頃に聞いたお話を二つ。

 ひとつは、ゾウさんのお話です。

ゾウさんが子供の頃、小さな杭に引っ掛けた縄で繋がれていましたとさ。
大きくなっても、ゾウさんは同じ小さな杭に繋がれているのに、逃げ出せません。
凄い力があるのに、その小さな杭を外せません。
な~ぜだ?

答えは、ゾウさんは、小さい時に一生懸命杭を外そうとしても外れなかったので、
大きくなっても、外れないと思い込んでるからだって。(笑)

 次は蜜蜂さんのお話。

ミツバチは、体の割に羽が小さく、どんなに速く羽ばたいても体が重く飛べない筈なのに、なんで飛べるのか不思議だって。

科学者が、研究の末に出した答えは、
ミツバチさんは、飛べると思ってるから飛べてるんだって。ホントカナ?



※亡き導師のお話し。

人間の血をねずみに注射しても、結構長時間生きてるんだって。
だけど、人が怒った時の血液をねずみに注射すると、すぐに死ぬって。
怒ったら、体の中に毒が出来るんだって。



※最近の研究は進んでますねえ。

ストレスを長く感じてると、うちのオカンみたいに脳梗塞になり易いんだって。
ほんで、笑って暮らすと健康になるんだって。

★喜、怒、哀、楽、は身体にも運気にも通じてるんですね。


注:『プラシーボ』について。


プラシーボ、プラセボ(Placebo)とはラテン語で「I shall please」、「私は喜ばせるでしょう。」という意味。

◎『プラシーボ』を説明するウェブサイトには、必ずと言っていい程この文句が入っています。

ただ、あとは、「本物の薬に似た偽薬」となってることが多いですが、
『プラシーボ』とはいろんな効果を生み出すもので、確かに「薬」でもありますが、
治療用の「薬」の「薬」ではありません。

「薬」とは、「草」を「楽しむ」もので、なんてまた私の話がトンでもない所に行ってしまうから自重しますけど、
もう一つ、「手当て」は「手」を「当てる」と書きます。

◎病気を治すには、本物の「薬」は薬剤師さんに任せて、

私が重要視しているのは、この、

重:【「草」を「楽しむ」】と【「手」を「当てる」】と『プラシーボ』です。

こうなってくると【東洋医学】ですね。

はい。 「フィリピンの顔」ブログに新しいカテゴリー、
「Pinoy の東洋医学」を作りましょう。(笑)

私は、『ルルドの泉』に行きたいと思い出したくだんの30年前から、薬は殆ど飲んだ事がなく、病院は骨を折った時のレントゲン用で2度ほどしかいっていません。
あとは、保険に入る時と、永住ビザを取得した時と、人の見舞いの時だけです。
ああ、、のどが渇いてどうしようもない時、血糖値を測りに行った事がありました。
その時に一度だけインスリン打たれました。


自分の病気は、殆ど指圧をしてもらうか、自分で治しています。
自分で針灸治療をしたり、マルンガイの様な薬草治療です。
2年前にデング熱に侵された時は、水療法だけで治しました。

全く病気をした事が無いかと言うと、そうでもなく、霊媒体質なものですから、あらゆる病気を経験しました。
他人の病気治療をする場合は、私も結構同じ病を背負っていますね。

「手」を「当てる」のは、病気治療の基本です。
人の身体には微量の生体電気が流れていて、
「気」と共に治癒力を発揮するものです。

寝ている時に自分の手を置いてる場所は、身体の患部の筈です。
心臓の悪い人は、自然と掌を胸に当てています。
指先や掌(手の平)はそう言ったエネルギーを放射するところです。

【東洋医学】はまたの機会にして、『プラシーボ』に軌道修正します。

『プラシーボ』は、「暗示的」にとられても良いと思いますが、本来の「喜ばせる為」からすれば、良いことに限定して使わなければいけません。

それは、やっぱり「方便的」に使って、しかも「薬」に限らない事です。

人物そのものが、『プラシーボ』として、人を幸せにしている人もいます。

言葉も「言霊」となって『プラシーボ』の威力を発揮します。

だから、どんな科学者や病院が『プラシーボ』の効果を試しても、
条件が揃わないと、『プラシーボ』の効果を調べる事は出来ません。
そこが科学者や病院、実験者、加えて教会の間違っているところです。

私は30年前から殆ど毎日『プラシーボ』を使っています。
そして、殆どの人も『プラシーボ』を使っています。


※病気の「気」を少しお話しします。

「気」は持ちようです。

それだけです。日本人なら皆さん御存知ですから...


※「治療」について一つ。

人には「自然治癒能力」があります。

それだけです。 
ただこれは人に限らず、生きとし生けるもの全て、いや、地球にも宇宙にも携わった能力であります。


※まとめます。

1.『プラシーボ』は『気付け薬』です。

2.『気』が『元気』になれば『治癒能力』を発揮します。

それだけです。


補足をして余計な事を言いますが、「ルルドの泉」も「ベルナデットの不思議」も「十戒」も「聖水」も「聖水瓶」も「教会」も「司祭、司教」も「賛美歌」も「仏壇、神棚」も「キリスト」も「仏陀」も「モーゼ」も、ぜーんぶ『プラシーボ』です。
そして、「神」もです。

ははは。事件物を扱うよりも危ない事を言ってますね「Pinoy」は。

でも、本当にそう思います。
これらの『プラシーボ』は、治療する身体自体に働きかけるものと言うより、身体に変化を起こす能力のある「気」に働きかけるものであります。

そして普通の人に「気」は見えるものではなく、同じく見えない「心霊、精霊、聖霊、生霊」にも働きかける事が出来ます。

人は「神」を『プラシーボ』にしています。 オイオイ。

「神」も、それを望んでいます。 アブナイナ。

「神」は、「因果の法則」を創りました。 マジック、マジック。

だから、政治は政治家に、宗教は教会に、患者は医者に任せました。
教育は先生に、子供は親に、親は子に任せました。
不足の部分は『プラシーボ』を使いなさいって。

そうして「神」はお休み中です。 リラックス、リラックス。


※最後に。

最後はどうやって終わりましょう? (笑)

「ルルド」?、「聖水」?「プラシーボ」?

「神様」にしましょうか。



人は神を愛さなくってもいいの!


神に愛される人間になればいいの!



みなさん、「気」を付けて!




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ルルドの泉 -フィリピンのルルド-

2010年04月24日 | ルソンの風景

Our  Lady of Lourdes
-ルルドの聖母-


オリジナルの「ルルドの泉」は、フランス南部のピレネー山脈のふもとにあります。

ルルドの泉とは、真偽のほどはよく判りませんが、
皆さんご存知、奇跡の泉ですね。

このルルドの泉がフィリピンにも在るというので行って来ました。
Graceville, San Jose del Monte City, Bulacan  ブラカンです。

同じ様に、「病気治癒等に良い、不思議な水が涌き出る」のでカトリック教会から認められたようです。


★「ルルドの泉」のお話し。(フランス南部)

人口1500人位の小さなルルド村に
年間500万人ほどの人が奇跡にあやかろうと訪れています。

ルルドの泉が奇跡の泉と呼ばれる様になった由縁は、
簡単に説明しますと、若いころからの私の記憶では、

1.ベルナデットと言う少女が、聖母マリアに会った。
2.聖母マリアから「ここ掘れ」と言われた。
3.掘った池の水が、人の病気直しになった。
4.水を分析するとゲルマニウムが入っていた。
5.ベルナデットが病気で若くして死んだ。
6.ベルナデットの死体が腐らない。
7.ベルナデットは、セイント「聖人」として認められた。
8.泉には、沢山の不要になった松葉杖がぶら下げられてた。

粗方こういった事を覚えています。いくつかの写真も。
ここフィリピンに来て、もうかれこれ15年ほど前にベルナデットという同じ名前の女の子がいて、不思議な経験をしたので、このベルナデットという名を聞くたびにルルドのベルナデットとそのフィリピンの子を思い出していました。

で、今はインターネットで簡単に調べる事が出来ますね。
これだけ有名だと、文献も沢山探せます。

ネットから少しだけ拾ってきました。
〇1858年2月11日、14歳のベルナデットが、妹と友達と一緒に洞窟のある場所に行き、白いガウンに水色の帯をしている若い少女と出会った。
〇この少女は他の者には見えず、「無原罪の宿り」と名乗った。
〇それは、罪無き者を宿った人だから、キリストを宿した聖母マリアだという事になった。
〇聖母マリアは、下に降りて水を飲むように言うので従った。
〇他の人がその小さな水溜りを広げると泉になった。
〇1879年4月16日に、ベルナデットは病気が悪化して35歳で亡くなった。
〇亡骸は、教会の地下納骨堂に安置された。
〇30年後に棺を開けてびっくり、死体が腐ってなかった。
〇泉に訪れる人々は、いろんな病気が治ったという。
〇足の悪い人が泉に浸かって良くなり、松葉杖を置いて帰った。
〇1933年12月8日に、カトリック教会から聖人として列記された。


★写真はフィリピンのルルドです。
写真の後にベルナデットの写真を入れています。

教会前の駐車場で、右手に見えるのは土産売り場です。


教会の左手の通りです。


「Our  Lady of Lourdes Church」教会の正面です。




正面入り口。

上を見上げると



緑色の大理石で建てられています。


入ってみました。


早朝7時の教会内(聖堂?かな?)です。


教会の右裾。


同じく教会の右裾。

この右端をくるっと裏に回ると


教会右裏。(だったと思います。)


モーゼの「十戒」を真似た「Sampung Utos」です。

Sampu =〔10〕ng=〔の〕 Utos=〔命令〕
この十戒は、フィリピン語でも日本語と同じように、
10の戒めの本訳は似たり寄ったりですが、綴りが教会や
伝える人によってばらばら(マチマチ)です。
例えば、8つ目の、『盗みを働いてはならない。』は、
伝える書物や教える人に依って、『汝、盗む事無かれ』等。

この「Sampung Utos」は、その内にご紹介します。


教会裏を下に降りると3つの洞窟がありました。
右は聖母マリアが置かれています。
中央下はミサや説教や儀式用に使われているようです。
左上の洞窟は、足の不自由な人たちが完治した後に
置いて行った松葉杖が下げられています。
フランスのルルドと同じようですね。



フランスのルルドで誰かが言ったそうです。


「義足が無いのは、足が生えた人がいないと言う事か。」

ここでは、

義足かな? ギブスかな? コルセット? 車椅子?
何か積み上げられています。


写真がありませんが、すぐ近くで聖水を汲む事が出来ます。
本物のルルドと似てますね。
教会のお店で聖水を入れる容器を20個ほど買い、
全部に聖水(不思議な水)を入れて帰りました。
私は、持って来てたポリタンク3本にも聖水を汲んでて、
写真を撮るのを忘れてしまいました。


タロット占いのおばちゃんと、占ってもらうおばちゃん。<






教会の売店やここで、ロザリオや聖書やお土産を買えます。
私はこんな雰囲気が大好きです。
聖水容器は教会横の売店で買えます。



**********


※ Saint Marie-Maria Bernadette Soubirous
   マリア・ベルナデッテ・ソウビロゥス(Pinoy読み)
   一般に、ベルナデット・スビルー
   1844年1月7日 ? 1879年4月16日
   聖マリー(若しくは、聖ベルナデット)(セント ベルナデット)
   聖(せい)は、セント(Sant)、セイント(Saint)、サンタ(Santa)、サント(Sant)
   略して、 St.  とする事が多いです。 例、 St. Bernadette


**********



★ 参考にはならないでしょうけど、

※ 私が読み(呼び)慣れてる言葉で『St.』を言いますと、

St. Claus = サンタ・クロース
St. Nicholas = セント・ニコラス
St. Louis = セント・ルイス
St. Valentine = セント・バレンタイン
St. Thomas = セント・トーマス
St. Peter = セント・ピーター&サン・ピエトロ
St. Bernadette = セント・ベルナデッテ
St. Monica = サンタ・モニカ
St. Maria = サンタ・マリア
St. Mary = セント・メアリー&セント・メリー
St. Bernard = セント・バーナード&セント・ベルナルド
St. Ana = サンタ・アナ
St. Andres = サン・アンドレス
St. Andrew = サン・アンドリュー
St. John = セイント・ジョーン
St. Juan = サン・フアン&サン・ヌアン
St. Joseph = セイント・ジョセフ
St. Lucia = サンタ・ルチア
St. Michael = セント・ミカエル
St. Isidoro = サン・イシッドロ
St. Sebastian = サン・セバスチャン&サン・セバスティアン

※ どうしてこう読み方が違うのか、何か規則があるのか解かりませんが、
聖徒や聖人の事であり、日本語読みで「セイト」ですので、
『セイント』と発音しても、殆どの国で通じると思います。
できれば、『イ』を小さくして、『セィント』と言えば英語発音みたいでしょ。
ちなみに私は英語が苦手です。エヘン!

もともと、St. Claus=サンタ・クロースは、St. Nicholas=セント・ニコラスで
セントニコラスがサンタクロースと呼ばれるようになりました。ホントダヨ。

ついでに、St. Bernard=セント・バーナードは、セントバーナードと言う犬の種類がありますけど、これは、17世紀ごろからグラン・セント・バーナードという修道院で雪の中の救助犬として飼われていた犬達の活躍が凄く、1884年に、セントバーナードと命名されたようです。(Wikiより)

**********


ルルドから帰る途中、
近くで「バハイ クボ」を作っていました。
バンブーハウスで竹の家です。
屋根はニッパ(椰子の木)の葉で作ります。







注文して帰りました。

2~3日すると、うちのビルの2階の庭に、
材料を持って来て、組み立ててくれました。
37,000ペソ。およそ7~8万円です。



3年ほど前のことで、今はこのビルは、
手放しました。
Bahay Kubo(バハイクボ)は、
まだ2階に置いてあるようです。


Walang magagawa...


**********





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拡大写真です

2010年04月12日 | ルソンの風景
せっかく少しでも良くなったカメラで撮った写真だから何枚か拡大してみました。
独断で好きな部分を拡大してます。
美的感覚が無いのは確かですけど、悪趣味と言わないで下さいね。
前記事(パンパンガとブラカン)の写真からの抜粋です。
それぞれ前記事の何番の写真を拡大したのか判りますか?
お暇でしたらちょっと見てって下さい。


1  前記事の①の写真を部分拡大



2 前記事の⑳の写真を部分拡大



3 前記事の22の写真を部分拡大



4 前記事の25の写真を部分拡大



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