もう一歩勝利へ踏み込め!(第29節愛媛FC戦)

<遠く四国からやってきた愛媛FCサポーター
四国の勇者は少人数でも応援の声は大きかった>


ベガルタ仙台1-1愛媛FC

序盤から押し気味に試合を進め、何度となく決定機を作るが決められず前半終了。

前半にベガルタの選手が蹴ったクロスボールを相手DFがペナルテイエリア内で
手で止めた。
間違いなくPK!しかし一体どういうルールなのかボールを蹴った位置からのFKという信じられない審判。
これはスタジアムでは相手側ゴール前での出来事だったためサポーター席から遠くて何があったか理解できていたサポは少なかったのじゃないだろうか?

かくいうオレも家に帰ってスカパーの録画をみて初めてそんな出来事があったことに気がついた。
現場で選手と審判がもめているのはわかっていたのだが、まさかこんな誤審があったとは
スカパーがない人の中には未だに知らない人もいるんだろうな。


これで若干メンタル的に影響がでたのか、あと一歩と愛媛を追いつめながら、なかなかゴールを割れない。

そうこうしているうちに、攻撃に意識がいきすぎ全体が前がかりになった時、
一瞬のスキをついて愛媛がカウンターをキメて先制。
ベガルタは攻撃的な選手を次々投入して追撃をするがなかなか得点できない。

しかし後半73分にここ2試合スタメンを外れたブラジルトリオの一角チアゴの
非常に高度なシュートテクニックでやっと同点!
その後はほぼ一方的に攻め立てるが、何度かあった決定機を決めきれずに終了。

やはり落ち着きがたりないのかホームの大勢のサポの前だから気負ってしまうか、なかなか最近ホームゲームで勝てない。

しかし今日は下位相手とはいえ愛媛FCのサッカーの質は高かった。
試合に勝ってはいないが内容のいい試合をしているという
戦前の情報は正しかった。

驚いたのは試合前の練習のとき愛媛の選手が全員整列してベガルタサポーターの応援席前で挨拶したこと。
相手チームの選手がベガサポのまん前まで来たのはおそらく初めてだと思う。
今考えると雰囲気になれるため思い切って最初に度胸をつけるためだったのかな。

その効果があったのか愛媛イレブンの戦い方は勇気があったし、
味方選手のフォローが早く一体感が好守にあった。
敵ながらそこは高く評価したい。
ベガルタの選手に足りないものをもってるな~。



なかなか勝ちきれずイライラするがJ2の混戦はまだまだ続く気配。
とにかくこんな時はできることをしっかりして粘り強く戦うことが大切だ。
この混戦を肥やしとしてチームを成長させたところが上に上がると思う。

2006年J2_total
順位表
【2006/07/22】
-----------------
チーム[勝点]得失
・・・・・・・・・・・・・・・・
1.柏  [52]+17
2.横浜FC[48]+15
3.仙台 [47]+25
4.神戸 [47]+14
5.東京V[42] -1
6.札幌 [39] +2
7.鳥栖 [38] +2
8.山形 [37] +4
9.水戸 [37] -6
10.湘南 [30] -9
11.愛媛 [23]-16
12.草津 [21]-21
13.徳島 [20]-26

ちなみに昨年の今頃は6位だった。
しかも1位の京都とは逆転不可能なくらい差が開いていた。
楽観はできないが極端に悲観的になるのもなんのメリットもない。
足元を見つめて前進あるのみ。次は26日アウエーで湘南戦だ。


サッカーのブログリンク集・・・相手チームサポのブログにはこの試合がどう書かれているのだろう??(気になる人はクリック!)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
     
 
 
<