昇格ライバルガチンコ対決は決着つかず(第26節ヴィッセル神戸戦)

昨夜はスタジアムから帰宅して、そのまま疲れて爆睡。
それほどまでに気が抜けない緊張した試合だった。

昨日は今年のJ2リーグ前半戦の最終戦、後半戦へ折り返し前の大切な試合。
対戦相手は現在4位で、ここ8試合は負けなし。
ベガルタが思うように勝てないでモタモタしている間に、
いつのまにか勝ち点差2まで迫ってきた。
もしこの試合ベガルタが負ければ3位の座が入れ替わってしまう。

この日はベガルタのエースストライカーボルジェスが足の故障で欠場。
前回の4月の対戦では神戸から26本のシュートを浴びせられほとんど防戦一方。
ボルジィスが相手GKのミスキックを見逃さずゴールを決めた1プレイで奇跡的な勝利したものの内容では完敗ペース。

そんな条件だったので今回も大苦戦を予想したものの、
実際試合が始まるとベガルタは大善戦。
守備は三浦淳宏と平瀬智行という神戸の元日本代表のFWコンビ相手に
決定的な仕事をさせない完璧な出来。

攻撃陣もロペス、チアゴのブラジル選手と両SBがうまく絡んで
何度も神戸ゴールに迫る。攻撃でもベガルタが完全に優勢だ。
しかしやはりエースストライカーの不在が最後の場面に響いた…決定力不足。
放ったシュートがことごとく外れるか相手のGKに止められた。
やはりあのポストプレーとシュート技術がほしい・・・ボルジェスの存在感を改めて思い知る

勝てた試合だったとの思いはある・・・しかし両者力を出し切った好試合。

好調の神戸攻撃陣を見事に完封し堅守の神戸守備陣をあそこまで揺さぶった。
その試合内容は自信にしていいと思う。
1ヵ月前の6月7日の東京ヴェルディ戦での敗戦でケガ人や退場者を出した後遺症のメンバーの変更等でチームが落ち着きを失い調子を落としていたここ1ヶ月間のベガルタ。
やっと守備が落ち着き攻撃も全体的は展開が出来るようになってきた。
ここから反転攻勢といきたい!

あとはエースボルジェスと相手の嫌がるプレーができるベテラン大柴の早期復帰、さらに萬代をはじめ控え組の成長が待たれる。
そこに明るい兆しがあるならリーグ後半はさらに期待が持てると思う。

休む間もなく次の試合が水曜日に迫っている。
次こそ勝利を!

<ナイターはカクテル光線に浮かびあがるピッチのグリーンがキレイ>


試合前のアトラクションは中新田(なかにいだ)中学校のブラスバンド演奏。
ベガルタの応援歌などを演奏しサポーターから大きな拍手を浴びる。
このスタジアムで演奏したことが中学生時代の良い思い出になってほしいものだ

【J2リーグ順位表】
チーム[勝点]得失
・・・・・・・・・・・・・・・・
1.柏  [49]+15
2.横浜FC[44]+14
3.仙台 [43]+24
4.神戸 [41]+15
5.札幌 [35] +5
6.山形 [34] +4
7.鳥栖 [34] -1
8.東京V[33] -5
9.水戸 [30] -8
10.湘南 [26] -9
11.愛媛 [22]-13
12.草津 [20]-18
13.徳島 [20]-23

(2位までJ1へ自動昇格・3位はJ1入れ替え戦出場権獲得)


サッカーのブログリンク集・・・相手チームサポのブログにはこの試合がどう書かれているのだろう??(気になる人はクリック!)
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