日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

昔を思い出して涙、第4回ロシア民謡を歌う会

2015-11-07 22:45:14 | 日記
今までで最も多い参加者
ー呉で第4回ロシア民謡を歌う会で”ベトナム・ホーチミン”、”ブーゲンビリア花咲くハノイよ”ー

11月7日(土)午後2時~午後4時、日本ユーラシア協会呉支部主催の第4回ロシア民謡を歌う会は
呉市内にあるガレンホールで開催されました。参加者数は前回のほぼ2倍、19人でした。
司会は筆者、今回も広島県内で歌声の伴奏と歌唱指導をされている突田ご夫妻が、
広島から駆けつけられ、夫の突田守生さんがロシア語と日本語の歌の歌唱指導とギター伴奏、
奥様の中原久美子さんが、”カリンカ”の日本語で歌う部分の歌唱指導とピアノ伴奏をしてくださいました。

日本ユーラシア協会呉支部は、11月20日から9日間、”ゆべか旅行”(ベトナム・カンボジア旅行)に出かけます。
訪問先の現地の人との交流で、ベトナムの歌を歌いたいとのリクエストがあり、急遽”ベトナム・ホーチミン”と
”ブーゲンビリア花咲くハノイよ”を、定番の”カチューシャ”と”ともしび”をロシア語と日本語で歌った後、
10分ほど歌ってみました。
突田さんは「ロシア語はしばらく使ってないので」と謙遜して歌われましたが、
そんなことは微塵も感じられないほど上手でした。

休憩を挟んで、自己紹介を兼ねて参加者全員の30秒スピーチで交流した後は、
”仕事の歌”、”ステンカ・ラージン”、”トロイカ”、”百万本のバラ”、”山のロザリア”、”泉のほとり”、
”一週間”、”ウラルのぐみの木”、”黒い瞳の”と日本語で歌い進みました。
途中で日本ユーラシア協会広島県連合会理事長の伊原さんが、「この歌は特別な思い出がある」からと、
”ステンカラージン”をロシア語で独唱され盛大な拍手を浴びました。

この日の参加者は50歳代から80歳代、「昔、若いころ仲間と一緒に歌ったロシア民謡を
もう一度大きな声で歌ってみたい」と集まって来られました。
ロシア民謡の最後は”心さわぐ’老人’の歌”、おっと失礼”心さわぐ青春の歌”を歌い、
もう一度ベトナムの歌”ベトナム・ホーチミン”を歌って締めくくりました。

アンケートでは、大変良かったと良かったが圧倒的多数、「”モスクワ郊外の夕べ”が歌われれば最高だった」
と付け加えられていました。他にも「久々に大きい声で歌うことができた」、
「突田夫妻の伴奏で歌えてとっても幸せだった」、「”ベトナム・ホーチミン”と”ブーゲンビリア花咲くハノイよ”
を久々に歌い懐かしかった」、「とても楽しかった、ありがとう」と感想が述べられ、
日本ユーラシア協会呉支部への要望では、「ロシア民謡を歌う会をもっと頻繁に開催して」が一番多く、
次が「ロシア映画鑑賞会」、「コンサート」でした。

昔のことを思い出して涙ぐむ高齢者もおられ、
日本ユーラシア協会が「ロシア民謡を歌う会」を開催する意義はとても大きいと感じました。
(呉支部 F)
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