日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

日本ユーラシア協会広島支部ニュース2020年7月24日

2020-07-24 12:39:34 | 日記
日本ユーラシア協会広島支部ニュース2020年7月24日
【全国ロシア語作文コンクール】応募•実施要項(抜粋https://blog.goo.ne.jp/japaneurasiahiroshima/e/f61c2c83b900c4576885569b37bf6bf3
目的(略)応募資格:外国語としてロシア語を学んでいる、あるいは学んだ人が対象。(以下略)年齢制限はありません。
応募規定:作文は応募者本人のオリジナル作品であること。他者により添削されたものは不可。
応募項目:作文は、A4用紙に、14ポイント25行で3枚以内とする。
参加費用:無料 
課題:ロシアと日本のつながり/ Pоссия и Япония вмeстe ※このテーマにふさわしい作文であれば題名は自由です。受付期間:2020年6月6日(土)〜7月31日(金)正午12:00まで ※(郵送も締切日時必着)作文提出方法:【タイプ打ちの場合】ワードその他のソフトで作成:A4用紙に、14ポイント25 行で3枚以内とする。メールに添付して提出 提出先:competition@tokyorus.ac.jp 件名:ロシア語作文コンクール 【手書きの場合】(略) 提出先:156-0052東京都世田谷区経堂1-11-2 ロシア語作文コンクール係 
審査基準(略)
結果発表:8月17日(月)正午12 : 00
主催:東京ロシア語学院、ロシア連邦国際文化科学協力庁 
後援:在日ロシア連邦大使館

【第76回ロシア語能力検定試験】
第75回は中止となりましたが、第76回は次のとおり実施されます。
日時:2020年10月31日(土)2、4級 11月1日(日)1、3級 申し込み8月15日~9月15日。
会場:広島市東区民文化センター https://www.tokyorus.ac.jp/kentei/index.html

【ヒロシマ平和の灯のつどい】
■被爆者の証言を聞く会 講師岡田恵美子さん(83歳)
8歳の時に爆心地から2.8km離れた自宅で被爆
時間17:30~ 18:30
場所広島平和記念資料館東館地下メモリアルホール
■つどい(大雨の時は中止します)內容ろうそくを持っての行進
時間19 : 00~20:00 
場所平和記念公園內原爆死没者慰霊碑前 
2020年8月6日、広島に原子爆弾が投下されて75年 を迎えます。人類史上初めて使用された核兵器により、多くの命が奪われ、今もなお人びとの暮らしや健康を脅かし続けています。しかし、私たちの核廃絶の願いにもかかわらず、世界には地球を何度も破壊できるほどの核兵器が存在しています。広島に住む私たちは、非人道的な核兵器の使用•開発 を認めることはできません。核廃絶を訴え続け、世界中の 人々とともに核被害のない世界を実現する責務があります。今年22回目を迎える「ヒロシマ平和の灯のつどい」は、每年7月31日の夕暮れにろうそくを灯してカザフスタン被曝者への鎮魂歌「ザマナイ」の歌声とともに、原爆や核被害により死没された人びとの鎮魂と核廃絶を願い広島から世界ヘアピールするものです。

【イベントのご案内】
①墨は流すものー丸木位里の世界
期日:開催中です~2020年8月16日まで 
場所:奥田元宋・小由女美術館(三次市)
②せこへい美術館 
期日8月8日~8月16日 8月8日15時 オープニング行事 
場所 旧日本銀行広島支店(広島市中区袋町)
カザフスタンの子どもたちの絵が展示されます。
③キエフ・クラシック・バレエ三原公演 
期日 2020年10月23日(金)18:30開演(18時開場)
会場 三原市芸術文化センターポポロ(三原市宮浦2-1-1)
主催 インプレサリオ東京 https://www.impres-tokyo.com/events/
問い合わせ 三原市芸術文化センターポポロ 0848-81-0886

【「映画『氷雪の門』への考察(7回目)】
(1)1945年8月前後の動き(承前)
(2)日露・日ソ間の条約(その6)「ノモンハン事件と休戦協定」は次号以降に。

【炭本さんのボルゴグラード紀行(4回目)1978年訪問1998-06―09記載】
バスで港からチーホオケアンスカヤ鉄道駅に着き、ここから鉄道でハバロスクに向かう。駅といっても改札口も無ければ、車掌もいない、列車を待っている老婦人が何か食べているので、話しかけてみたらカボチャの種をくれた。トイレを探して一人で出かけたが、女性用の便所も戸がない、冬にそなえて、そうなっているとのこと。日本の田舎のことが頭に浮かんだ。20時発国際列車ボストーク号乗り翌朝10月20日(金)の11:05時にハバロスクに着いた。ワゴン車の4人部屋に入った。ビュフエェで食べ物は肉御飯バター炒めで余り口に合わない。客車には女車掌が乗り込んでいる。何か話してみたかったので、暑いと挨拶して、水をもらった。ウラジオストックの軍事施設は外国人の目に触れないように、ナホトカ線や夜中の通過となっている。朝、目が覚めるとシベリヤの原野が異常に見えた。痩せた細い樹木が疎らに生えていた。途中のビジャンスカヤ駅が見えたころはもうハバロフスク駅に近い。 10月20日9:30列車の朝食メニューは黒パン、玉子2つ、バター、グリンピース、乾燥肉であった。自動車の少ないソ連では鉄道が公共交通機関発達のために、重要視されている。ハバロスクは中国国境から10kmの所にあるし、鉄道も国境沿いを走っている。駅前広場にはやたらとスローガンが見える。『偉大なる10月(1917年)に栄光あれ』『我々の自由の祖国に栄光あれ』以後どこの都市に行っても、日本の広告の代わりに、スローガンが掲げてある。AM11:05到着ハバロフスク局ソ日協会コルベンコフ・ニキータ・アントノビッチ氏の出迎えをうけ、タクシーで事務所へ挨拶にいった。大きな通りには車はあまり走っていなかった。帰路ハバロフスク局ソ日協会へ立ち寄った。内容については後記する。
14:45ハバロフスク発モスクワ(時差時間)行きの国内航空に乗る。ツウーリスト優先で行列をすり抜け、最初に飛行機に乗り込んだ。3名の見送り、健康で、有意義な旅行であるようにと励まされた。飛行機は時速700Km上空1 1,000mの飛行であり、途中ウラル山脈(1,900m)をこえ、着陸のため高度が下がりはじめると耳が痛かった。モスクワ時間17:00(8時間40分)ドモジエドボ空港(モスクワの東南48Kmと極東と極北を結ぶ)に着陸。バスはやたらとスピ-ドあげて走り、モスクワ市内まで40分の道程である。飛行中には安藤氏と将棋して時間を過ごしたので、ロシヤ人から好奇の目でみられた。アエロフロートの機内食最初のサービス、肉、ジャガイモ、果汁、サラミ、コーヒ-、ウオッカ、パン、次にリンゴ、キュウリ、サラミ、クロイクラ、バター、クロパン、ケーキ、マルパン、コウチャ、ウオトカ、レモネ-ド水、ヒナドリ肉、バター炒め御飯、最後15:00コニャック、レモネ-ド水、コーヒー、パン、ケーキ、リンゴ、チョコレー卜、チーズであった。モスクワに降り立ってみると今ここにいることが不思議に思えてきた。少し話してみると通じるようだ。わたしの生涯で の初めての最後の経験となるであろう。(続く)
コメント
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