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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

モンゴル料理3種 メイキング編 第54回松原ぞうすいの会レポート③

2011年01月31日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

「ぞうすいの会」は12時からのスタート

春蘭さんの馬頭琴、劉偉さんの竹笛演奏の前には、

皆でモンゴル料理をいただきました。

 

少し前、11時からはスタッフや参加者がどんどん集まって準備です。

 

 これは、簡単で美味しい一品。おすすめです 

ホホノガボルチガ(ほうれん草のピーナツサラダ)

シッッゲンボタ (モンゴル雑炊) 

ハイロッサンマハ(焼肉=ケバブ)

名前はなかなか覚えにくいですね。

 

★皆で料理しているようすです。

レシピは前回の記事を見てくださいね。

 

 

 

 

神戸から取り寄せた羊肉。

 

 

 

モンゴルの留学生たちはフレンドリーでフットワークが軽い。

すぐに手伝い始めてくれました。

 

    

 

 羊肉はぞうすいにも、ハイロッサンマハ(焼肉)にも使います。

こちらは串刺し作業。

 参加者は本当によく動く動く。

初対面でも関係なく、わいわい協力。

 

 

こちらも、モンゴルからの留学生お二人。

中央は「モンゴルの母」と慕われている黒谷さんです。

ピーナッツをごま油で炒めています。

この調理法は、日本人には新鮮な感じです。

ほうれん草とあえると香ばしくて美味しいおかずに。

前回のブログ記事のレシピを見てくださいね。

 

  

 

木下さんから差し入れのインスタントのモンゴルミルク茶

日本のほうじ茶にミルクを入れた感じ。

 

 

 

   

 

 

羊肉モンゴルぞうすいの大鍋もすぐに完食。

どんどん、おかわり。

美味しかったですから!

 

 

 

おやつの干し「なつめ」です。シルクロードを感じます。

 

  

  テーブルは、こんな感じ。

 秦さんの差し入れのお漬物もオードブル風に盛り付けて。

 

 

 それぞれのテーブル、モンゴルを感じながらの歓談でした。

  また、次回お会いしましょう。

 楽しみながら参加することで「国際協力」

 それが「ぞうすいの会」です。


羊肉が手に入ったら一緒に作ろう!モンゴル料理レシピ3種 第54回松原ぞうすいの会 レポート②料理編 

2011年01月27日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

 これは、簡単で美味しい一品。おすすめです 

ホホノガボルチガ(ほうれん草のピーナツサラダ)

材料     40人分

 ほうれん草  10束    塩

 ピーナッツ  700g   

  鶏精(中国の顆粒チキン風味料)

 いりごま ごま油  サラダ油

 陳酢(もち米からつくる中国の黒酢)

 作り方 

 ・皮付きピーナッツを油で炒める。

 ・ほうれん草はよく洗ってお湯で茹でる。

  茹で上がったら水にとり、よくしぼる。

 ・ほうれん草とピーナッツをよくまぜて調味料をいれ、味を調える。

 

 

 最後に劉偉さんの味付けですから。美味しかったですよ。

シッッゲンボタ (モンゴル雑炊)レシピ

 

材料    40人分

  羊肉    1200g         料理酒

 ネギ    1束            塩

 しいたけ  4パック          こしょう

 米     1升            鷄精

 作り方

・水を入れ沸騰したら一口大に切った羊肉、しいたけ、

 さらに洗った米を入れて炊く。

・炊き上がったら調味料を入れる。

・5cm位に切ったネギを入れて少し炊いて出来上がり。

 

   

少し香辛料も効いていて、肉本来の味が楽しめます。

ハイロッサンマハ(焼肉=ケバブ)

 材料

羊肉     800g        塩

小麦粉     20g        こしょう

卵        1個        クミン(香辛料)

 作り方

 ・羊肉に小麦粉、卵を加えよく混ぜ、冷蔵庫で3~4時間ねかす。

 ・羊肉を小さく切って串にさしていく。

 ・オーブン200℃で7~8分焼いてできあがり。


                     about  us

アジア協会アジア友の会の「ぞうすいの会」は、

質素なぞうすいで自らの飽食を見つめなおし、

発展途上国の人々の食事に思いをはせ、

その参加費で井戸を贈る活動です。

ぞうすい=雑炊=贈水と「かけ言葉」になっています。 


でも、今回はサラダつきの贅沢なお味でしたね。

今回参加者50人で収益金は26,800円でした。


私たちJAFS松原ぞうすいの会は

アジア協会アジア友の会の地域グループです。

1997年から活動をはじめ

今までカンボジア、ミャンマー、ラオス、

そしてバングラデシュ(予定)に

安全な水を供給する井戸を贈ってきました。

20万円程度が貯まれば、一基の井戸が贈れます。

皆様の一食分の参加費(700円,会員500円)が

次にまたアジアのどこかの村の井戸となって  

安全な水を供給する国際協力に役立ちます。 

あなたも 休日の午後のランチ、気軽に参加されませんか?

 

 


ペーターさんのスウェーデン料理・こけももジャムでミートボール・第53回レポートその1

2010年08月29日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
第53回松原ぞうすいの会レポートその1・・ミートボールのこけももジャム添え
作って食べて国際協力

~食卓からの国際協力~ スウェーデンの暮らし・福祉・幸せの考え方 

日時:2010年8月28日(土)10:30~14:00
場所:松原総合福祉会館
お待たせしました!
ずっと、楽しみにしていたぺーター・モラーさんのスウェーデン編です。
本日の参加は26人。
西宮から、堺からはるばる参加してくださったアジア協会のメンバーの皆さん、ありがとうございました。
今回はスウェーデン留学、滞在経験者、妹さんが国際結婚でスウェーデン在住の方など、
参加者もバラエティに富んでいました。
小学生の時にアジア協会の書き損じはがき集めに参加した生徒さんが、立派なレディに成長して参加。
一同、感激でした。若い高校生から、ボランティア連絡会の頼もしいシニアの方々まで、
作って、食べて、お話聞いて、参加して楽しく国際協力です。
今回は、お料理についてレシピ付きでご紹介します。

★ ペーター・モラーさんの紹介
故郷 Staffanstorp(スタッファンストープ)
1999 スウェーデンの言語学校でロシア語を学ぶ
2001 ロシアのSt.Petersburg大学で英語・ロシア語・日本語・中国語を勉強。
   同大学で スウェーデン語を2年間教える。
2005 スウェーデン LUND大学で経済学(コーポレートファイナンス専攻) 
2006-7大阪大学で日本語・日本文化・マーケティング戦略を学ぶ
2007-9 ITコンサルタント・会計課の助手をする
2010 日本企業 スイデンに入社。ケレンさんとご結婚
   ケレン・アギラルさんはホンジュラス出身。大阪教育大学の留学生のころから
   アジア協会・アジア友の会松原の仲間とは旧知の関係です。
   今回さらに、仲間の輪が広がりました。

朝10時過ぎから、早々に続々と人が集まり初めて、今日は料理担当は人手に余裕です。

料理の合間にも、スウェーデンについて質問責めにあうペーターさん。
若い参加者のあくなき探求心に、笑顔で答えるペーターさん。

いつもながらの、25人分の仕込みです。これが、ミートボールになります。


【ミートボール Köttboll コケモモジャム添え;レシピ】

材料(4人分)
☆ひき肉 合挽 400g      ☆玉ねぎ(半分)
☆パン粉(大さじ2)        ☆卵(1個)
☆牛乳(大さじ2)         ☆じゃがいも2個      ☆油

1)パン粉は牛乳でしめらせておく。
2)玉ねぎはみじん切り。
3)玉ねぎ ひき肉 パン粉・卵を混ぜて、塩・コショウし、小さいボールにする。
4)油を引いて焼き、別の器に移す。
5)じゃがいもは茹でてマッシュポテトにする。

クリームソースとこけももジャム
☆牛乳(1カップ)         ☆ブイヨン 少々
☆小麦粉(大さじ1)        ☆バター ひとかけ
☆醤油 少々            ☆白ワイン(大さじ1)
☆こけももジャム 適宜

5)4)の鍋に小麦粉を入れて、炒める
6)ワインを入れて、沸騰したらブイヨンと牛乳を入れて、クリームソースを作る
7)トロミがでたら、ミートボールを移す
8)ジャムを添える。

出来ました!!!こけももの甘酸っぱいジャムに、ミートボールの組合わせ???
ぜひ、お試しを。結構、いけますよ!


今日のテーブルは、こんな感じ。
手前から、①ミートボールのこけももジャム添え、②白いのは、お米のデザート
③日本の漬け物 ④手作りケーキ(クルミとレーズン) ⑤フランスパン ⑥紅茶 

漬け物は、大分県日向の朝鮮漬け。干した大根からつくるもの。坂田さんの奥様からの差し入れ。

【 お米のデザート;レシピ 】
Risifrutti  お米のデザート(4人分)
☆米(1カップ)      ☆水(2カップ)
☆牛乳        ☆コンデンスミルク    ☆シナモンスティック(2本)
1)米と水を入れて、柔らく煮る。
2)牛乳、コンデンスミルク、シナモンを加え焦げないように煮る。かためにトロリと仕上げる。

もちろん、お料理は、本日も完食です。
皆でおしゃべりしながら食べると、さらに美味しいです。

参加者からの差し入れの吉野葛湯です。
この漢字を「「てっせん」と読みますね」と読めたペーターさんの語学力。
ただ者ではありません。

ぜひ、誰でも気軽に休日のランチに参加してくださいね。

第52回松原ぞうすいの会 レポート5 脇役はユニークなドリアンとしょうが紅茶とパパド

2010年06月09日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

パパドです。油で揚げたところ。パリパリして美味しいです。カレーに添えていただきました。

差し入れのドリアンです。熟すと自分で割れていく様子が、モスラの誕生みたいで面白いです。

4つに分けて、それぞれのテーブルで食べてもらいました。独特の匂いも感じてもらえました。
もう少し待って、ねっとり熟してたほうが甘くて美味しかったかな。

ショウガ紅茶。
まず、すりおろしたショウガをお湯に入れて、ひと煮立ち。
火を止めて、紅茶葉を入れたらしばらく待って出来上がり。
このブランド「アムバンピティヤ」が、サンディアさんのスリランカ紅茶のおすすめ。

いつもの美味しい手作りケーキと、縞々のシンガポールみやげケーキです。

サンディアさんの激辛本格スリランカ・カレーレシピ(ダル、レンズ豆カレー編)

2010年06月06日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
第52回松原ぞうすいの会レポート3
サンディアさんのレンズ豆カレー(ダルといいます)です。
【ダル(レンズ豆のカレー)】 
チキンカレーに比べて、スパイスの種類はぐっと減ります。
各種スパイスがなければ、市販のカレー粉で。
ココナッツミルクがたっぷり入って、辛いなかにも甘みがあります。
  (アバウトでごめんなさい。30人くらいで2種類のカレーを盛り付けて食べたので・・・)
   20人分くらい
    材料;ダル(れんず豆)1キログラム
       たまねぎ    大2      しょうが      3片
       にんにく    3片      ココナツミルク缶  3缶
       各種スパイス
  
1)豆を鍋に入れ、米を洗う要領で2.3回洗う。水を切り、ターメリック、カレーパウダー、シナモンパウダー、胡椒を入れてミックスする。
2)鍋に油を入れ、にんにく、しょうが、マスタードシード、ランペ、カレーリーブス、たまねぎを入れ炒める。
3)たまねぎが狐色になったらダルをいれ炒める。
4)ココナツミルクを入れて炊く。
  5分程度炊いて蒸らしたら出来上がり。
 (水は入れない)

【パセリサラダ】
   
    材料;パセリ  たくさん(一人みじん切りで大匙1)
       たまねぎ   大1        レモン汁   レモン2
       トマト    2         
       ココナッツデシカット(乾燥フレーク) 大5
       塩、胡椒

1)パセリ、たまねぎはみじんきりにする。レモンは絞ってレモン汁にする。
  トマトは一センチの角切り。
2)1)にココナッツデシカット、塩、胡椒、かつお節、を入れたまねぎをつぶさないようにしっかり混ぜる。
3)最後にトマトを入れ、やわらかくミックスする。

こうやって、手でこねて食べます。指の触感も、「味わう」、重要な味のうちなのです。

サンディアさんの本格的絶品スリランカ・カレーレシピ(チキンカレー編)

2010年06月04日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
第52回松原ぞうすいの会 レポート2
★本日使用したスパイス
サンディアさんは最初にスパイスの説明をしてくれました。
  本日使用した、彼女が持ってこられた各種スパイス
     かつお節、ガルシニア、カレーリーフ、シナモン、ターメリック、マスタード、
     胡椒、クローブホール、カルダモン、ランペ、フェンネルシード、コリアンダー、
     クミンシード、フェナグリック、生葉のカラピッチャ、胡椒、唐辛子などでした。
 
私たちは一袋100円で分けてもらえました。
★料理レシピ (すべてサンディアさんのオリジナル) 30人分
各種スパイスが手に入らなければ、にんにく、しょうがと市販のカレー粉をつかってみてください。
さらりとしてスパイス香る本格カレーを作ってみましょう。
日本のカレーはねっとりした小麦粉のルーを使いますね。
あれは、シチューの一種に思えて別物ですね。

【チキンカレー】
   
材料 ; 鶏もも肉   2キログラム
     たまねぎ    大3     トマト    大 4
     しょうが    4片     にんにく   4片
     ココナツミルク 1缶     各種スパイス (上記)   水
  
1)スライスしたしょうがとにんにくを臼で挽く。(みじん切りでも良いと思います)
2)一口大に切った鶏肉に香辛料(塩、ターメリック、シナモン、カレーパウダー、クローブパウダー)をすりこむ。
なぜ、混ぜるのに透明手袋してるかというと、手がヒリヒリ痛くなっちゃうからです。
恐るべし、激辛カレー。
     
3)鍋に油をいれ、にんにくやしょうがのみじんきり(サンディアさんは持参の木臼でつぶしましたが)を入れて炒め、写真のスパイス(干草みたいなランペなど)や上記のスパイスをお好みで加えていく。さらにたまねぎのみじん切りを入れて色づくまで炒める。
このあたり、サンディアさんはパッツパッと次から次へとスパイスを手でつまんで入れていきました。
私たちには、分量はよく分かりませーん。
4)その中に鶏肉、水、ガルシニア、をいれて炊く。最後にトマトのざく切りとココナツミルク缶を入れる。
    
   
最近は、ココナツミルクも簡単にスーパーで手に入って良いですね。
スリランカのカレーにはココナツミルクがはいったり、モルディブのかつお節が入ったり。
激辛のなかに、甘みやコクがあって、美味しいです。


出来ました!!おいしそう。
皆さん激辛にもかかわらず、完食です。           
   こちらも完食です。



ツッコミどころいっぱい。バングラデシュの激辛お菓子、チャナチュール

2010年03月23日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

先日のインドの謎のお菓子に続いてレポートします。
今回のお菓子もはじめて食べました。
バングラデシュのトエエモンさんが持ってきてくれたお菓子です。
最初は、ベビースターラーメンかと思っていました。
ラーメン状のが見えるでしょ?パラパラと乾燥しています。
お菓子なら、英語でスウィーツ。
これは、全く甘くないのでスナック菓子といえるでしょう。
チャナチュールといいます。

お皿の上の半分は、お米の揚げたものでカレー味で乾燥したもの。
下の半分が、ベビースターラーメンみたいな形やら何やらに、豆も入ってます。

いずれも後で効いてくる激辛です。
油断して相手をなめてはいけません。

私たちは途中でいいアイデアを思いつき、これをカレーぞうすいのトッピングにしました。

下の写真が袋です。おおっ、右の袋にはお菓子の光背にメラメラと燃
える炎が!!
一口食べたら、ファイヤー!!辛いカレーが本場の
バングラデシュのキッズたちとっても、これはきっと激辛なんだろうね!!!


カレー味のバングラ風トエエモンさん来日記念ぞうすい

2010年03月18日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

「ぞうすいの会」は「雑炊」と「贈水」をかけ言葉にしています。
ゲストの方の国の味付けを工夫しています。
今回はわざわざ東京から来阪されたトエエモンさんに敬意を表して、本格的なスパイスも組み合わせて作ってみました。
最後の味付けはトエエモンさんにビシッと(?)決めてもらったので「、トエエモンさん来日記念ぞうすい」と名付けましょう。

 

使ったスパイスです。左上から右へターメリック、カルダモン、
クミンシード、ガラムマサラ、左下クローブ、コリアンダー、ローリエ、
真っ赤なチリです。

いずれもアジア協会の事務所で一袋200円で購入しました。

材 料(20人分);米6合、鶏肉1キロ、 じゃがいも6個、たまねぎ5個
           にんじん3本、にんにく、しょうが適量、ブイヨン

にんにくの香ばしい匂いが立ち上がる。スパイスも投入だ。

作りかた ①クミンシード(小さじ1)を炒める。サッと香りが出るまで。
       ②みじん切りニンニク、しょうが、タマネギをよく炒める。
       ③クローブ(少し)、コリアンダー(大さじ1)、ガラムマサラ 
        (大さじ2)をさらに入れて炒める。
       ④水、鶏肉、にんじん、じゃがいもを入れて煮る。
         カルダモン、ローリエを少し入れます。
       ⑤米を入れて炊きます。吹きこぼしに注意。
       ⑥ターメリック(大3)、チリパウダー適量を加える。

       ※ 好みの分量で、塩、胡椒、ブイヨンで味付け。
          カレー粉追加したければ、それも「あり」です。 

米を入れてぞうすいにしなければ、本格カレーの作り方と同じですね。              いつもの美味しい手作りケーキです。ナッツ入りです。今回は沖縄のおみやげの「紅芋タルト」も、ありました。

バングラデシュのお菓子??もありましたが、次の記事で紹介します。


何コレ??見たことないインドの不思議なお菓子

2010年02月21日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

さまざまな国の人たちから頂いたお菓子やお土産の中には、???という謎の食べ物も良くあります。これは、インドの高名な方(?)から橋本さんが頂いた、高級な伝統菓子なのですが、たぶん食べたことある人は少ないと思うので、紹介します。

 表から見たところ。1辺が2.5センチ。太刀魚のように光る。

裏から見たところ。食感はチーズ。でも、味が違う。濃厚で甘いのです。

謎①★まず、見た目が???固形でやや柔らかくてひし形にカットして あるのはいいのですが、銀色の上部のコーティングが謎です。この銀色は、物質的には何なんだろう・・・??食べても大丈夫なのだろうか??

謎②★次に味が???一口食べたら、誰もが???すぐには「コレは・・・だ」と材料を断定できる人はいないと思います。甘いのは甘いのですが、こってり濃厚。あまりに謎の味なので、私は、ひょっとしてインドの伝統菓子なのだから、日本の古代のお菓子と共通なのかもしれない。ひょっとして、コレこそが、かの「蘇」、「酪」、「醍醐」なのかあ~!!と勝手に推量したほどでした。

 

謎1を解く鍵・・・箱の裏には材料に、silver leavesとあった。

謎2を解く鍵・・・箱の裏には材料に、cashew nutsとあった。

するともう、あなたには想像できる味ですか?


かなり美味しい、しっかり味の和風ぞうすい・・・名づけて「50回記念しっかりぞうすい」

2010年02月01日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
 今回の記念すべき「第50回松原ぞうすいの会」のぞうすいは、
ゲストの村上局長が日本人なので(ぞうすい隊長のわかちゃん弁)、
久しぶりに和風のぞうすいにしました。
牛ミンチ肉や生鮭の入った、和風なのだけれど、しっかり味の満足
ぞうすいです。
いつものエスニックぞうすいのような、ちょっと何これ的なスリル
満点のリスキーさは無く、万人向けの保証味です。
レシピでお試しあれ。

「50回記念しっかりぞうすい」
材 料;量は適当にね。(わあー、いつもに増してアバウト)
   ・生鮭
   (塩鮭の場合は、塩味がじわじわ出てくるので、味付けに注意)
   ・大根
   ・人参
   ・白菜
   ・シメジ
   ・挽き肉
   ・ワカメ
   ・生米もしくは、ご飯
   ・長ネギ
   ・卵
   ・だしの素
   ・塩
   ・酒
作り方;①材料を切り、水、酒,だしの素、大根、人参、白菜、挽き肉を煮立てる。
    ②柔らかく煮えたら、鮭も入れ、塩味をつける。
    ③生米、もしくはご飯を入れる。ここで出来上がる時間に違いが出ます。
    ④すべてが柔らかくなったら、ワカメを入れ、最後に長ネギ、溶き卵を入れたら
     蓋をして蒸らして完成!
     
     寒い冬、みんなで、ふうふう言いながら食べよっ。


ぐつぐつ煮える我らが大鍋

手作りケーキもスタンバイだ            

まるで、旅館の調理場みたいです
お漬物もすぐ行くから、皆待っててね!

大好評!!スリランカ風ココナッツミルク雑炊 レシピ

2009年11月30日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
松原三中フェスタやワールドフェスタで好評だった、白い雑炊を紹介します。

 アジア風?(スリランカ風ココナツミルク雑炊)レシピ

 本来は、ナラ君を支援しているので、カンボジアの雑炊が良いと思いましたが、
材料が安くておいしいということで上記の雑炊にしました。
名前はアジア風とごまかしていますが、おいしいと好評でした。
ココナツミルクの甘さと、ショウガのピリリがナイスマッチです。

    70人分
 食材  ココナツミルク  7缶(1缶 400cc)  しょうが    2片(大)
        米     1升1合      塩       適量
     サツマイモ    7本        ブイヨン    適量
        ねぎ    一束(大)

①米を洗って、ざるにあげておく。
②サツマイモは2センチ角くらいに切って、水につけておく。
③しょうがは千切り、ねぎは小口切りにする。
④湯の中にしょうが、ココナツミルク、ブイヨンをいれて沸騰させ、
 食べる45分前に米、30分前にサツマイモをいれる。
⑤塩で味を整えねぎをトッピングして出来上がり。

松原第三中学校HTF 

これは、雑炊チームとの試食の様子です。

★感想
 生徒と先生5名と楽しく作ることができてよかったです。
同時にチャイも作ったのですが、生徒達が何度も味もチェックしてくれてなかなか美味でした。
担当してくださった先生は熱心な方で販売の呼び込みも素晴らしく頭の下がる思いでした。
「来年は、トマト味のものをリゾットという名前で売りましょう。生徒にはリゾットという方が受けるから。」
と来年度についての提案もあったのですよ。
 今回は、12時30分には完売で半日のお店となりましたが、
午後にかけてもお店を出す場合は、別にご飯を炊いておいて、
スープと適宜混ぜながら、出来上がりの雑炊を皆さんに提供したいと考えています。
時間が長いとどうしても糊状になってしまいおいしくないからです。
 全体を通して、アジアングッズ、雑炊、チャイ、そして熱心に集めてくれた募金
のおかげで本当にたくさんのお金が集まりました。
アジアングッズも先生をはじめ、生徒達に本当にお世話になりました。
(もっと生徒達が買いやすい商品が多ければ、売りやすかったでしょうが)
おかげさまで今年もナラ君を支援できます。
   とにかく無事終わってうれしかったです。
       
以上、わかちゃんのレポートでした。収支報告などは、また次回ということで。

これは美味しい!大ヒットの揚げバナナ「トゥルン」・フィリピン・パナイ島の友好水道プロジェクトその3

2009年07月30日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
第48回ぞうすいの会  その3
   

第48回のぞうすいの会はフィリピンのお話なので、フィリピンのおやつも登場し
ました。安くて、手軽にできて、美味しい揚げバナナ!揚げたてのとろーーり感は
最高です。パーティー料理にピッタリの一品です。
春巻きの皮で縦に切ったバナナを巻いて、油で揚げるだけ。東南アジアで揚げバ
ナナを食べたことのある人には、懐かしい味です。
この笑顔を見れば、その美味しいこと、わかるでしょう?!



左は、どんどん腕をあげている、わかちゃんの手作りケーキ。かぼちゃのしっと
りケーキも美味でした。アットホームな和やかな雰囲気で、本日も、記念撮影です。


フィリピン風おかゆ「アロス カルロ」レシピ・・・フィリピン・パナイ島の友好水道プロジェクトその2

2009年07月29日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ


第48回 JAFS松原ぞうすいの会 その2

一緒に作ったフィリピンのぞうすいです。
いつもの大鍋がぞうすい作りで活躍です。

いつもながら思うのですが、アジアのぞうすいレシピって、量はアバウトでも、
それなりの味に仕上がります。今回も、最後にそれぞれのお好みで、パティス
(ナンプラーのこと。日本の魚醤)で味の濃い薄いは個々人が調整です。向こ
うの味は、ベースの塩味が薄めです。

ちなみに、横のお漬物は坂田夫人の手作り。このきゅうりの醤油漬けも、とて
も美味しく、残ったものを皆で少しづついただいて帰ったのですが、ウチの夫
が夕食のときに絶賛していました

フィリピン風おかゆ「アロス カルロ」レシピ

★材料 (5人分)
1.米 2カップ
2.鶏肉200g  
3.タマネギ 1個
4.にんにく 五片
5.ショウガ 親指大
6.にんじん 2本
7.水 10~15カップ
8.青ネギ  飾り用に散らす

★調味料
1.ガラスープ
  もしくはブイヨン2カケ
2.油大さじ3
3.パティス(ナンプラー)大さじ5
4.塩・コショウ 適当に味を見て
5.お好みで、カラマンシー(ライム、すだちなど)

★作り方
1.フライパンを熱して、ニンニクをキツネ色に炒める。
2.みじん切りした玉ねぎを炒め、細かく切った鶏肉を入れてさらに炒める。
3.ショウガも加えて、チキンブイヨン、パティス、水を入れる。
4.洗った米を加えて、充分煮込む。
5.塩コショウで味を調える。
6.盛り付けて、ネギとゆで卵をのせる。
お好みで、パティス(ナンプラー)を加えたり、スダチをしぼったり。


ネパールぞうすい「ザウロ」レシピ・・・ネパール料理

2009年06月16日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ
「第47回ぞうすいの会」で、ビマラさんと作って食べたネパールのぞうすい、JAULO「ザウロ」の作り方です。

これは、体に優しいので病気のときなどに良くつくられます。私たちは25人分つくるので、炊飯器でまずターメリック・ライスを炊いておいて、肉や野菜を煮たスープに炊き上がった米を入れ、調理時間を短縮できました。分量は適当です。すりおろしたショウガとニンニクが味に深みを加えていました。

><ネパールぞうすい「ザウロ」レシピ>

★材料 (25人分)
1.米 5合
2.鶏肉1K  
3.グリーンピース適量
4.タマネギ 大3個 
5.ジャガイモ 4個
6.にんじん 2本
7.大根 1本
★調味料
1.ガラスープ
  もしくはブイヨン
2.ターメリック
3.油
4.塩コショウ
5.にんにく
6.ショウガ
★作り方
1.米はターメリックを入れて炊いておく
2.野菜を刻んで、ガラスープで煮てスープをつくる
3.2に1を入れて、煮込み、
  塩コショウニンニクショウガで味付けする
  いつもながら、アバウトでごめんなさい。
  自分の舌で、適当に味付けしてね。
チャイ(ネパールのお茶)


ネパールのチャイもいただきました。インドと同じく、シナモンやカルダモンの香辛料とミルクと煮ます。甘いのが美味しいです。写真はビマラさんが持ってきた、便利なミックスされたティーマサラ100円と紅茶50g200円。お試しサイズでお値打ちでした。ぞうすいの会ではしばしば、アジア雑貨や物産が並べられて販売されることがあります。

チャイ(ネパール茶)
★材料 (1人分)
1.牛乳2/3カップ
2.砂糖小さじ1~2杯  
3.水1/3カップ
4.茶葉小さじ1~1.5杯 
5.ショウガ
6.カルダモン
7.シナモン
★作り方
1.鍋に牛乳と水をを入れて人肌に温める
2.紅茶葉、砂糖を加えて煮立てる
3.スパイスを入れる
4.茶漉しでこして、できあがり。

ミャンマー料理「モンヒンガー」レシピ

2009年04月23日 | 世界のぞうすい・料理 レシピ あれこれ

この写真は、ミャンマーのバルーン祭り。この巨大風船は、仏様のイメージです。

 ミャンマー料理「モンヒンガー」

ミャンマーの米粉の麺が手に入らないので、私たちは素麺で作りました。本場の味がわからないので、それなりに美味しかったのですが、テテさんいわく、ヤンゴンのお母さんのレストランの「モンヒンガー」は、もっと美味しいそうです。それを、食べてみたいっ!

★材料 (10人分)
1.サーモン 500g
2. 素麺 10束  
3. 卵 10個
4.タマネギ 大1個 
5.レモングラス 5~6本
6.万能葱(香草の変わり)半束
7.ニンニク 130g
★調味料
1.チリ
2.塩
3.胡椒
4.ターメリック
5.ナンプラー 100cc
6.サラダ油120cc
7.コリアンダー(香菜)少々 
8.鷹の爪 2本
9.味の素 少々
★作り方
1.ナンプラー大匙4、レモングラスとターメリックを加えて煮立て、
 魚をゆでる。
2.ゆでた魚を取り出し、スープの中のレモングラスを網杓子で取
 り除く
3.フライパンに油大匙1を熱し、ニンニク大匙山盛り2杯を入れて
 炒め、タマネギのすりおろしの水を切って色付くまで炒める。
 生唐辛子の粉を大匙すりきり1杯を加えて更に炒め、ナンプラ
 ー大匙1を順次加えて炒め続け,ほぐした魚を加えて更に炒め
 る。
4.3を加えてかき混ぜながらしばらく煮続ける。
 ナンプラー、胡椒、塩少々、味の素を加えて味を調える。
5.トッピングの香菜、万能葱、ゆで卵などを薬味用に切る。
6.茹でた素麵に汁をかけて食べる。