JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

DXCCの追っかけには、コンテスト用のログがお勧め

2023-02-03 06:18:54 | アマチュア無線

私は、コンテスト以外の通常の交信でもコンテスト用ロギングソフトのN1MMを使っています。一番の理由はパドルを使って軽快にCWを打てないからです。コンユーターロギングが流行る前は、パドルを使っていましたので、多少は打てたのですが、訂正符号の連続でした......

なので、今はパドルは一切使わずに、通常の交信でも、チャットモードでキーボードを叩いてCWを送出しています。30WPM前後であれば、全く問題ありません。

1月からのWRTCにもそのままN1MMを使っていました。便利なのは、バンドマップにコールサインが現れるので、そこをクリックすると、リグの周波数はそこに飛びますので、聞こえれば一瞬で呼びに回るだけです。このバンドマップの情報は日本のみでは無く、ワールドワイドの情報ですので、日本の局がDXに気付いてスポットする前に、欲しいDXが運用していることに気付くことが出来るので、日本からのパイルが始まる前に、交信が可能になります。CTESTWINでも同じことが出来ると思いますよ。

こんなことを言うと、よく言われるのは「海外のスポットを見ていても聞こえないでしょ?」これは間違いでもなく正しくもなく、割と聞こえるのです。例えば、今の時間、このバンドだと、どこの地域が聞こえるかはある程度想像できますので、その知識を元に、聞いてみることです。

それで、この機能は、例えば日本を代表する?ハムログにはなかったと思いますので、多くの局は、ネット上のクラスターの画面を見ているか?ダイヤルを回している(最近は稀かも)かだと思います。クラスターには同じ局の情報が重複して現れますので、多くの運用情報が混在して、欲しいDXに気付きに難い時があると思います。欲しいDXを日本の局がスポットしているのを見つけたら、次に、リグに手を伸ばしてバンドを変えてダイヤルを回す作業があります。この間に、他の局は呼び始めているので、実際に呼び始めるは、パイルが大きくなってからになるかもしれません。

日本のソフトでもDX仕様、または海外のlogger32等はスポットとログとリグが連動しますので、コンテスト用ロギングソフトと同じ様な使い方が出来ます。

1月からのWRTCでも割と早く新しい局を見つけることが出来、パイルが大きくなる前に交信を済ませることが出来ました。

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WRTC World Radiosport Team Championship 2023 Award

2023-02-01 12:28:11 | アマチュア無線

1月1日から1か月間、バトルが繰り広げられた WRTC 2023 AWARD / WORKED ALL WRTC STATIONSが終了

終わっての感想は、WRTCのオーガナイザーにまんまと乗せられたしまったイベント!(コンテストにも目もくれずに1か月間全力疾走したあの方も)最初は適当に埋めていくつもりだったが、途中から、コンテスト(ラジオスポーツ)の要素をビンビンと感じて、ムキになる。一瞬たりとも気が抜けないので、普通にある、スカベンジャーラリーともマラソンコンテストとも異なる。SO2Rを駆使して毎日がSSスペシャルステージなのです。ほぼすべての局と毎日の交信の積み重ねで、その日落としたから、次の日に挽回できるものでもなく。

トップ5内を走っていた人のコメント(日替わり穴埋め表を作ってマルチバンドなので毎日100~200QSO交信していたとの事)

私は、残念ながら全局との交信は成らずでした。全く巡り合えなかった局もいるが、ヨーロッパを中心に全てのWRTC51局と交信した人も多いのでビックリ(もちろんJAにも)パワーだけでぶっちぎる一部のDXCCハンターとは異なるコンテストでのテクニックが必要だったのは言うまでもなく

獲得できたアワードの一部

交信できたWRTC、殆どが100Wでの交信ですが、ここぞとばかりは1割位が200W、内容が多すぎて大きく表示できず

呼ぶ側のファイトもあったでしょうが、それ以上にWRTCを1か月間、週末以外も連続運用した世界のオペ達のモチベーションに敬服します。

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