JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

オール熊本でのSO2R

2020-01-09 14:03:00 | アマチュア無線
ビデオでは間が抜けてこんなものか?との印象も多いと思いますのでログの一部を紹介します。
結果発表前なので交信相手のコールサインは非公開です。
使用ログの環境上時間はUTC表示です。
周波数からDuelingCQ(2バンドで交互にCQ)かRunとS/Pの兼用かを判断

この時間帯は40m以外のバンドの周波数が一定ではないので
40mでRun 他のバンドでニューを呼びに回っています。
これによって特に常時は開けない上のバンドでマルチを増やせます。



こちらは40m/80mとも周波数が固定なので40mと80mでDuelingしています。
こちらは上の交信記録と違って40m/80m共に呼ばれる時間帯であったのと、5Wで呼びに回っても空振りが多いのでDuelingCQを選択です。

これだけでも効率を上げていることはお判りになるかと思います。

ログだけ見ると1台のリグで行ったり来たりでも行ける?と思われそうですが
1台のリグでは同時に複数のバンドを見れません。
RBNを利用している方は片っ端からRBNのコールサインをクリックして、呼びまくる手法もありますね。でもSO2Rを実践していない1台のリグだと呼びに回っている間は他のバンドでCQを出せません。

コンディションが良いか設備が良いとリズミカルで心地良い緊張もあって更に楽しい交信になるのですが

サイクルのボトムであるこの時期のSO2Rは得点を増やすことは勿論ですが、複数のバンドを同時にやることで暇な時間を減らせることに貢献しています。

コメント (1)

今年最初のコンテストは

2020-01-08 18:44:00 | アマチュア無線
年の初めはオール熊本コンテストで
アンプIの関係でコンテストがある週末は運用しても良いことになっているのですが
正月でもあるので何となく消極的になってしまい今年は移動で50Wでもと考えたのですが
マルチバンドでやるならばSO2Rを使えないと、勝てそうな気がしないので、アンプIの影響も考えて5W QRPで参加しました。


目標は昨年のトップスコアでした。
出だしは良かったのですが、直ぐに頭打ちに、Duelingでやっても食いつきが悪く、呼びに回っても届かないことも多く、終始だらだらと運用していました。
それでも国内ですので5Wあれば十分であることも実感できました。ただこの時期のDXコンテストは厳しそうですね。

Duelingの効果はいまいちでしたがRunningしながら他のバンドで新しい局、マルチを探す手法はそこそこできたように思えます。終わってみれば昨年のトップに近い位置には付けることが出来ました。

あと、CTESTWINのユーザーならば既に実践されていると思いますが、過去のオール熊本の交信データから、call historyを抽出し、それをN1MMに読み込ませると、コールサイン入力で相手のナンバーが自動読み込みになるので、コンテスト中は相手のコールサインをタイピングしたあとはEnterキーを2回押すだけで交信が進んでいきました。交信の効率を上げるには使わない手はないですね。

それとRBNから日本の局の運用情報を取り込んでいました。これはUnlimited, Assistedになりますので、必ず参加するコンテストの規約を参照されてください。普段はLimited, Non assistedで参加しますので殆ど使用しません。

IC-7700(5W) IC-7600(5W) 160mタワードライブ、80mスローパー、40m超短縮2エレ八木
20m/15m/6m/4エレ八木,10mRDP
N1MM SO2R u2R Two keyboards




それとこちらは実際のSO2Rのビデオです。ただ暇な時間にビデオを準備したので、殆ど呼ばれず、CW送信中のサイドトーンはOFFにしていますので、こんなもの?と思われるかもしれませんが、次回は気の利いたやつをアップします。

https://youtu.be/ssmbejAYKSg

https://youtu.be/3ctGREDuGek


コメント (2)

オール熊本コンテスト

2020-01-05 08:11:00 | アマチュア無線
本日はオール熊本コンテストです。
09時から18時まで
CWでは県内局はCQ KM 県外局はCQ KMMを送出します。
ルールはこちらを参照下さい。
http://www.jarl.com/kmtest/

それとRBNの活用について

既に実践している方もあると思いますがRBN Revers Beacon Network の活用
世界各地にある受信局で受信されたCW/RTTY等の信号からコールサインを解読して運用情報としてリアルタイムで掲載されています。

通常はフィルターがかかっていませんので世界中のコールサインが現れます。そこでDXCCでJAのみのフィルターを掛けます。するとJAの運用情報だけが掲載されます。

活用の目的の一つは国内コンテストです。
もう一つは自分の電波がどこまで飛んでいるかをリアルタイムで確認できます。

但しクラスター等のネットによる運用情報の取得を制限しているコンテストではUnlimited 又はAssisted になりますのでご注意ください。国内コンテストでは極一部を除き殆ど使用は制限されていません。
オール熊本も使用可です。

以下のリンクはフィルターを書けた設定になっていると思いますが、上手く行かない場合には、設定でDXCC-JAにしてください。

なおこの情報をコンテストのロギングソフトに読み込にリグの周波数をそこに移動する方法は各ソフトでご確認ください。

http://www.reversebeacon.net/dxsd1/dxsd1.php?f=599



コメント