JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

WAE CW Day 1

2024-08-11 09:51:22 | 日記

週末はWAE CWに参加しています。
無線部屋はエアコンが無いので日中はエアコンの効いたパソコン部屋から
宅内リモートでやっています。

①リグの制御はRSBA-1+IC-7610
 (JG6YLYや8N6HQをリモートでやるときには、こちらもAnydesk上で操作していますが、
今回はオペは私だけなのでRSBA-1の通常の使い方です。)
②ロギングソフトの操作はanydesk上のN1MM
Anydesk上でN1MMを操作してQTCも可能なのですが、通常の交信よりも
不手際が発生しやすいので、QTCは夜間にシャックに入ってリモート無しの通常の運用スタイルです。

初日の15時頃から15mが開いていました。暑いのでリモートで夕方までやって
それから、夜間に入ってシャックに入りましたが、気温が殆ど下がらず室温34度前後、
ある程度QTCを吐き出して、早々に退散

ソファーに横になっていたら目が覚めたのが3時過ぎ、
いつもならば、ここでまた寝るのですが、今回はシャックに座りました。
この時間帯は15mが好調で20mはまばらでした。
ローパワーなので050前後かもっと上でランニングを開始するとそこそこ呼ばれて、
QTCのリクエストもあり楽しい時間帯でした。

それから5時頃かな20mに移りこちらでランニングを始めましたが、15mの方が効率が良いようなので、
Duelingに切り替えて、20m/15mと交互にCQを出します。
それでも呼ばれ方が偏るので、Dueling CQでは効率がそれほど高くならなかったので、
交互ではなく、3分ほど呼ばれなくなったらバンドを移る作戦で20/15mを行ったり来たりしていました。
40mも2nd RXのバンドスコープで眺めているのですが、レーダーノイズが酷くて使えません。
日本でも防衛用のレーダー設置が進むようですが、どうなるのでしょうかね
近隣国のレーダーの様に品の無いものはやめて欲しいです。

朝の7時前になってコンディションも下がってきたので、これで初日は終了
QTCの積み残しも殆ど無くて良いペースです。
CWでのQTCは年に1度しかやらないので最初はオロオロしながらですが、段々と楽しくなります。
DX側は送出だけなのでそれどハードルは高くないと思いますので、
知り合いでWAEに参加している局があれば
アドバイスを受けるとWAEを楽しめると思います。

初日で昨年の交信数にほぼ達しました。このままのペースで行けば昨年の2倍は出来そうですが......

これから午後まで休息です。
IC-7700(100W) IC-7610
40/15m 2ele  20mRDP 10m 6ele
こんな設備でやっていますが、100W+RDPでも楽しいですよ



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2024 JARL FDC X21

2024-08-06 20:37:24 | 日記
今年のFDCは久しぶりにX21で参加しました。
以前はX21かX28で参加していましたが、最近はX14に出ていました。

一昨年はC19が面白そうだと参加してみました、
事前情報でこの時期のローバンドは都市圏有利で地方は厳しいと聞いていましたが、正にその通りでした。
聞こえない事にはどうにもなりません。これでもう懲りました。

今年は、また変化が欲しくなってX14はやめてX21かX28にしようと思って
コンテスト前1週間位21と28MHzのJA2IGYをモニタしていました。

28MHzはさっぱりでしたが、21MHzはほぼ毎日、それも頻繁に聞こえていたので
コンテスト前日にX21に決めてせっかくなので3エレにしようとナガラの4エレを3エレに改造に取り掛かりました。
エレメント長の調整も必要で、長いのは縮めれば良いのですが、
伸ばすのが大変、適当に他のアンテナのパーツを組み合わせて、
その日のうちにどうにか完成しました。
ナガラの3エレの完全コピーですので上手行くはず、上手く行きました。

夕方にはアンテナも上がってJA2IGYも良く聞こえていたので期待して21時を待ちました。
最初の10分は調子良くて、このまま0時まで行けるのかと思ったのですが、開いている割には局数が少なかったです。

CW/SSBを行ったり来たりでなるべく無駄がない様にしたつもりですが、局数はそれほど伸びませんでした。
0時を回ったので寝ようと思ったのですが600m近い山頂でも無風だと兎に角暑くてサウナ状態でした。

朝は5時から聞き始めましたが、聞こえ始めたのは6時頃からでしょうか?コンディションは悪くない印象でしたが、
年々参加が少なくなっている印象です。
特にSSBは顕著ですね。もしかしたら都市圏だとそうでもないのかな?

そんな感じで終了の15時までは開いていましたので、
もっとできたのでしょうが
目論みの400QSO超えには届きませんでした。
コンディションは悪くなかったので入賞圏は軽く400QSO超えでしょう

この時期のFDC開催がよく話題に上がりますが、
今年は暑さが特に厳しかったです。
来年も同じような暑さだとFDCの移動は無かもしれません。
ログ提出リストを見ても移動している局はまばらです。
これは暑さの影響が無いとは言えないでしょう。
この時期の開催に対する思いはアンケート結果よりも、明らかでしょう。

そう言えば、同じ局にCW/SSBの両モードで呼ばれるシーンが多かったので
もしかしてルールに変更があったのかと不安になりましたが
変更は無かったようです。何だったのだろう?



改造が終わったところ



これで8m弱です

SWRも気持ち良い位

いつもと同じ移動スタイルです。

運用地は木々に囲まれて空しか見えませんが、大分市内東側が見下ろせるロケーションです。

おまけ7月の6Dは既にRaw scoreが公開されていますが
今回と同じ場所からの運用でした。








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NAGARA TA-41 RDP トラップコイル メンテナンス作業

2024-07-23 18:35:28 | 日記
ずっと自宅で使っていて、下したので、最近は移動で使うようになったのだが
雨が降るとSWRが高くなるので、トラップに虫かゴミでも詰まっていないかと分解してみました。
このアンテナは降ろして数か月資材置き場に放置していたので、スリットから覗くと
緑色の苔の様なものが見えていました。

トラップを分解するにはリベットかもしれないとずっとそのままでしたが
今日は時間があったのでトラップのキャップを外したらビス止めでした。
これを外すと中のコイルが抜けました。
コイル部分は思ったほど汚れてもいませんでしたが、埃に湿気が来ないようにアルミ線のコイルを
傷がつかない程度の柔らかい真鍮製のブラシでブラッシング
無ければ、湿らせて歯ブラシで、歯石が残らないように、ごしごしでも良いです。
プラスチックのスリットカバーは水洗いで、綺麗になりました。
トラップカバーはカラスが悪戯するので、コーキング材で固定しています。
水はトラップの下ので水抜きから抜けるのでOK

4個のトラップのうち、内側の2個はプラスチックのコイルボビンにヒビが入っていたので、
完全に割れてはいなかったが
変に分解してバラバラになったら嫌なので、そのままコーキング材で補強しました。気休めでしょう。

結局特にここか原因だろうというのは見つからなかったが
トラップのコイルに湿気がきて、悪さしていたのでしょうかね

このアンテナは40/20/15/10m用で全長は10mちょっと
カタログ読んでいる人はご存じの様に
20m bandはエレメントの先っぽまで動作しますのでほぼフルサイズで効率が良いです。
40mでは効率は落ちるでしょうが、国内コンテストでは十分に使えるし、
タワーの上にでもあげれば、DXコンテストでも十分に使えます。
だからと八木と比較するのはnonsenseです。

今週末は、鹿児島コンテストにこれを持っていく予定です。元気があれば

それでも来週末はFDCなので、その時に変化を見れるでしょうが
ずっと晴れでしょうね








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8N6HQの運用は終了しました。

2024-07-16 17:01:40 | 日記
IARU HF World ChampionshipにJARL HQとして参加しました8N6HQの運用は
7月6日開始の事前PR運用、公開運用、体験運用に続きIARU本番で終了しました。
沢山の交信ありがとうございました。

私達の設備はコンテストで言うところの
M/S マルチオペレーター/シングルトランスミッターで構成されています。
つまり、通常のコンテストでもリグ1台、又はサブとしてもう1台を使用する環境です。
それもあって毎年21MHzCWで応募していました。
今年は応募が2チームだったこともあり、複数のバンドとモードの組合せで
6バンドを担当することになりました。
バンド間の被り対策も必要でバンド毎にBPFを挿入して一定の効果はありましたが
アンテナの向きによっては完全に取り除くことは出来ませんでした。

それとリグの構成はTX1 IC-7700 JRL2000F  TX2はIC-7700 150Wです。
2台のリグで開いているバンドでの運用を優先しましたので
バンド変更リクエストに応えられないシーンもありました。

この様な構成ではありますが、好スコアを目指すことは勿論ですが
他国のHQに勝ち目はありませんので、局数重視としました。
それでも結果としては
毎年運用している21MHzCWで私達のチームの特徴を残すことが出来ました。

先ず話題に上がる
公開運用又は体験運用に計画については、
計画し実施しなさいとありますが
特に細かい制限はなくて「現地で対面でやりなさい(九州の見解です)」だけです。
極端に言えば4WDでしか登れないような山奥であろうが、富士山の頂上であろうが、
孤島であろうが、公共交通機関のアクセスが悪かろうが、計画は可能だと思います。
そこに移動しない局の局舎がある限り、そこでやらなければならないのです。
見学者、体験希望が訪問するかどうかは訪問者が決めることです。
結果ゼロだったとしても問題ないと考えます。

昨年はコロナの影響が残っていましたので
我々のチームは当初からオーナーを除いて全員リモート運用の予定でした。
公開運用、体験運用についても感染リスク回避でリモートでと予定していました。

「リモートでもOKと地方の担当者に言われたのでそれでやりました
」と言うチームもありました。
しかし、九州では駄目ですと言われました。これは事実です。
そこで、「他のエリアではリモートでもOKですと言われているようですが?」
と九州の総通に掛け合うことも可能でしたが
それによって他のエリアに影響が出ては困るので控えました。
その頃の印象は皆さん公開運用、体験運用の計画でピリピリしていましたらかね

それじゃ公開運用又は体験運用の義務付けは不要では?
その考えもあるかもしれませんが、
その意見交換はここではやりませんので別の機会で

事前運用と暫定結果です。
事前運用は、
コンテスト本番で担当しないバンドのモードを選択しました。


コンテスト本番では
3.5MHzSSB(3.8MHz)と28MHzの交信数が少ないですが
同時に開ける他のバンドとの開け具合から交信数を伸ばすための
優先順位が低かった結果です。
それとCWの比率が高いのは、開けるエリアとCW/PH両モードでの
コンテストの場合の参加者の比率を反映しています。
もしこれが首都圏でしたら変わっていたでしょう
その様な条件もありますので日本各地からの参加が望ましいのです。
普段コンテストに参加されている方であれば
来年は気の合う仲間(ここ大事です)とチームを組んで是非応募されてみてはいかがでしょうか
工夫次第でハードルは高くないと思いますよ


紙QSLはこちらからビューローで発行しますが、
こちらへは発行されなくとも大丈夫です。
転送の遅延が続けば到着は来年の今頃でしょうか?
LotwとeQSLへのデータのアップロードは暫くお待ちください。

私達のチームのポリシーは
何処のチームもそれほど変わりはないと思いますが
既存の設備で割り当てられたバンドモードで目標値を設定して、
レートが落ちたりする場面では効率の良い運用方法を選択し
目標を目指しつつも、メンバーがHQの運用を楽しむことです。
そうでないとオペは次からは参加しません
Team Sixのメンバーは
主に普段国内外のコンテストに参加しているメンバーで構成されており他に居ますが、
今回は
JA6BXA JA6WFM JH6QIL JR6IKD JM6CIP (リモートJF6DEA JA1IST)
でした。

なおこのページは8N6HQ公式なものではなく、公開運用、体験運用も含めてオペの一人としての個人的なレビューになります。

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8N6HQ 事前運用(公開、体験運用)中間

2024-07-09 18:15:38 | 日記
今週末7月13日21時から翌日の21時まで
IARU HF World Championship (IARU Contest) にJARL HQとして8N1HQと8N6HQが参加します。
私達九州を中心としたメンバーのTeam Six (6エリアと6m好きから来ています)は
阿蘇郡南阿蘇村JCG-43002 (M)から8N6HQで参加します。
リモートも兼用しますので東京から参加するメンバーもいますし、
出先のホテルに籠って参加するメンバーもいます。

目的はIARUコンテスト参加ですが、
特別記念局扱いですので、公開運用または体験運用が義務付けられています。
これによってハムを始められたばかりの方へ
国内外のコンテストでの簡潔な交信方法を知って貰うことや、
見学に来られた方との技術的な交流もあります。
さらには体験運用を通じて一般の方にもハムの楽しみ方を知って貰うことを目的としています。

昨日、私も南阿蘇の局舎のメンテナンスの合間にSSBで少しだけ運用しました。
限られたバンドと時間帯での運用でしたので局数は少なかったですが、
国内の方々と交信することが出来ました。
その際に局の紹介をするのですが、
反応は  IARU contest ??? と何となく伝わり難いような印象でした。
PRが足りないのでしょう。

また、多くの皆さんが、
名前であったり、運用場所であったり、市町村コードであったり、
QSLカード交換の方法であったりと、丁寧に紹介していただけるのですが
こちらは出来るだけ多くの方に交信のチャンスを提供できればと、
意図的に簡潔な方法で交信を進めています。
運用場所、局の紹介、運用者の名前等も毎回ではなく数回に1回必ず送出しています。
CWの場合には レポートの後にJARL HQと送出しています。

今週の土曜日の夕方頃までCW/SSB/FT8で事前PR運用しますので、
特にSSBでは聞こえましたらレポートのみの簡潔な交信をお願いできれば
多くの方に交信のチャンスを提供できますので嬉しいです。
記念局とは言え、この様な交信スタイルもあることをご理解いただければと思います。

またコンテスト本番では
WARCバンドを除く160mから10mまでCW/SSBを
8N1HQと分担して運用しますので、こちらでの交信も宜しくお願いします。
日本からのナンバーはITUゾーンで45になります。

最後に、昨年はコロナの影響がまだ残っていましたので
局の家族、運用者、来場者への感染リスクを考えると
現地での公開運用、体験運用をリスクなしに計画することが出来ず
リモートによる方法を提案しましたが私達の提案は残念ながら却下され
8N6HQとして参加することが出来ませんでした。

今年は、感染が完全に無くなったわけではありませんが
コロナに対する考え方が変わってきましたので
現地での公開運用、体験運用も可能になりました。
次の予定は13日13時から15時を予定していますので
見学、運用のご希望がありましたら ja6wfm@jarl.com 中村まで
お問い合わせください。

個人のお宅からの運用になりますので、時間外、飛び入りでの見学は
お受けできない場合がございます。
ご理解お願いします。

8N6HQの広報webがありませんので
私のBlogにて掲載させていただきました。

QSL カードはビューローで発行します。
こちらへは発行されなくても大丈夫です。


JARL HQ

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