土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

世代を超えて愛される家。

2013年12月17日 07時42分57秒 | Weblog

木の家と言うのは不思議なものだ。毎日住んで管理していると、100年200年、それ以上建っている木造建築もある。しかし住む人がいなくなった家は、直ぐに荒廃する事が多い。何故だろう。空気が入れ替わらなくなり、空気が澱むと、虫が活動しやすくなったり、湿度がたまるとか色々あるだろうが、木は伐られてからも、その育った年月は生きて、建っていると良く言われる。しかしそれは、人と共にある場合だ。人の体温、料理するとき火を使うと、空気が流れる。夏、開け放った窓から涼しい風が流れるとき、冬薪ストーブを焚き暖を取る時、人も快適だが、自然素材の家も、気持ち良いと喜んでいるに違いないと感じる。人も木もDNAは、少ししか変わらないと聞いた事がある。木の柱、テーブル等に触れる時、ホッとする感じがあるのは、そう言った事もあるのかも知れない。これからも、他所で生活しても、懐かしさや、愛着を持てる、帰りたいと思える家を建てて行きたい。常に人と共にある幸せな家を。自然の素材を使って建てた家は、世代を超えて愛される。設備や、便利さも大切だが、今からは本物の素材の時代だ。

 


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