土佐の家の断熱？

年明けから寒い日が続きます。でも天気は良いので仕事は順調です。毎朝、夕は冷え込み、きりっとした空気の中、作業をしています。寒いのは、近頃は良い防寒シャツがあるので、昔ほどの厳しさはありませんが、寒いのは苦手です。あぜ道を歩いて工房に来るのですが、時々今は珍しい、霜柱があったりするので、かなり寒いのは間違いありません。でも北国の人が見れば、笑う程の寒さなのでしょうが。暖かい高知の昔の家は、断熱材が入っていなくて寒く、家にいる時は、北国の人より寒かったかもと思う程です。でも断熱材で家中を、魔法瓶のように包む必要があるかと聞かれたら、少し疑問です。高知の温暖で、湿度の高い気候では、通気が少しあった方が、長持ちすると思うし、断熱材の効果は濡れたりすると、効果が続かず、２０年程経った時どうかと考えると、断熱性が低くても、他の呼吸する自然素材の方が、健康ではないかと思います。

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