土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

屋根の形。

2010年11月28日 22時06分55秒 | Weblog
ログハウスの屋根勾配と言えば、代表的なのは45度。緩い勾配だと、二階の部屋の高さが取りにくくなるので、フルログハウスの家は、大体急こう配になってしまいます。法律によって家の形が決まるのは、なんとも納得がいきません。そもそも建築の専門家は、この形だったら、こうすると建てれると言うのが筋だと思います。法律が不完全なのだから、もっと柔軟性があっても良いのではと、私は考えてしまいます。審査する側にとっては、面倒臭いことをしなくても、飯は食えるのだから、しょうがないが、県も、木を使う事を奨励しているのだから、木の可能性についてもっと考えてくれると、ありがたいと思います。在来工法で、形に縛られないのに、下部が倒れる事のない、横積みのログハウスの屋根が、小屋裏利用の一文だけで規制されるのは、何ともくやしい。急こう配だと、庇を長く取ると屋根が下がり、うっとうしい。高知では雨が多いので、ログ壁を守るために、屋根を出さざる得ないのだが難しい。構造計算をするにも、出来る人がいない。計算出来ない人が、許可を出すのだから、笑い話みたいな世界。